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はまり切れず。

大型ワンコ期待で購入!!

物語のはじめから攻めが大型ワンコでかわいいのですが、
最後のあたりでずっと受けが好きだったのに「女子と何人も付き合っていた」ことが判明。

受けの生活や、恋人との付き合い方に説教くりかえしたりしているのに、
自分のことは「若かったから」の一言で済ますことが非常に残念。

それ以外にも酒の勢いで受けと関係をもったあとの行動などがイマイチ納得できず・・・。
最終的に攻め・受け両方の魅力がイマイチわからずに終わりました。

ごめんなさい。

二行だけ失礼します

変態でエロ中心なんだけどなぜか純愛を感じる

小ネタだけど素敵だったので、カバー裏も是非ご覧ください

ファンの方ごめんなさい、全く楽しめない

ごめんなさい、全く楽しめないです・・・。
もともとこの作者さんの作品はそのほとんどが相性がわるいのですが、好きなイラストレーターさんが挿絵を担当されることが多くたまに買います。

その中でも一番受け入れられない作品でした。
まず受け。この作者さんお決まりの精神面が非常に幼く自己評価が非常にひくく、延々と僕なんて僕なんてとうじうじとしているタイプ。
(でも世間の評価は高かったりするように描かれるのでチープに感じるのは私だけ?)

普段の会話も幼い話し方をするのですが、
その上、ことあるごとに「きゃあああ」「いやぁぁぁ」と叫ぶ始末。
これはBLですよね?しかも成人している男性ですよね?

攻めも攻めで本人は受けに対する愛情のつもり、受けと恋愛関係になりたいがための行動・・・のはずなのですが
やっていることに一貫性がまったくなくただ姑息な手段で脅し、襲うだけ。
格好よさのかけらも見つけられませんでした。

話もなんとなーく監禁し、なんとなーく受け入れてハッピーエンド。
キャラクターもストーリーも安っぽくてとてもじゃないけど面白くない。
ごめんなさい、本当に良さが全く見つけられない。

攻め喰い男子 コミック

大満足です!! ネタバレばかりです。すみません。

アンソロは買っても1本好きな作品があれば当たりと思ってました。
でも、このアンソロは大満足です。

ただ、読む人を選びます!!見た目と役割が逆なカップルも多いです。
BL=これ、と地雷が多いかたには辛いアンソロだと思います。
でも、比較的何でも来い!なかたには非常にお勧めです。300p越えてるのでボリュームもたっぷり。
中には全然攻め喰いじゃないと思う作品もありますが、
基本的に攻めで生きてきた男が受けに回ります。
バリエーションはコメディもの、シリアスものと豊かです。いくつかご紹介します。
毎回すごい長い文章ですみません。

○よつあし先生「金髪は紳士がお好き」
スーツが長身の体に文句なく決まった、カッコいい黒髪の男性。
クラブで見かけた今時の金髪の若い青年を高級マンションに連れ帰り
非常にくさーーい言葉で口説こうとしますが、そのくさい言葉を何度も爆笑されます(笑)
それでも自分に超絶自信がありナルシストな彼。
この僕に口説かれて照れないやつがいるわけない!!とベッドに連れ込むのですが。。

言葉を発する度に、紳士の彼はバラを撒き散らし、
これでもかと、どや顔をするのですが全く通じないのがおかしくて仕方ない。

紳士の彼いわく「カッコいいほうが攻め、可愛いほうが受け。これが世界の法則だろう」
それに対して金髪の若い青年は「じゃあアンタがうけ。あんたかわいいもん」
見かけのみで言えばBLでは一般的に確かに逆。でも、世の中見た目だけじゃないんです!
この作品がアンソロの最初の作品なんですが、この会話はある意味このアンソロのテーマでもあるかも。

ぜひ続きが読みたいです!!

○ろむ先生「我ら地球防衛隊」
戦隊もの……で、コメディですかね(笑)
世界を守る防衛隊に所属するレッドとピンクは恋人同士。
イチャイチャしてるところを「怪人が現れた!」と命じられ怪人のもとへ。
長髪のヴァンパイアっぽい怪人は男カップルを襲い、おそらく攻めの人を直接襲い、もう一人を触手責めに。

そして5人の戦隊が集まったところで、一番気に入ったレッドを我が物にしようと襲い、他の4人を触手でとらえますが。。
ピンクはパワーを解放しレッドを助けだし怪人にお仕置き。
見事に改心させるのでした。

文字で表すとすごい状況ですが、全然シリアスじゃないんです(笑)
この作品は展開が全然よめなくておかしかったです。
とにもかくにも、ピンクは最強でした。

○ミニワ先生 「初恋の食べ頃」
こちらもスーツが決まった、泣きぼくろがエロいパティシエの男性。
今はなき初恋の女性の息子、まだ細くも男らしくなってきた高校生の少年を何度もディナーに誘い、
自分の作ったデザートを食べさせながら、一度でいいから寝てみたいと口説いています。

ある日、少年の制服に女性の化粧品のようなものがついているのに嫉妬したパティシエの男性は
どうしても君がほしいと少年をかき抱き、懇願します。
すると少年は自分の言うことを聞いて上手く誘えたら寝てやると話します。

そして少年はパティシエの男性にエロい格好で自慰するように命令して。
パティシエの男性は命じられるうち、どちらでもいいから少年と抱き合いたくなって。。。

とにかく体の線、舌、目線とすごいエロかったです。
大コマのキスシーンが、もう!!絵柄がとても綺麗だからエロさが際立ってます。
初恋の女性の息子という立場があってもそれはきっかけにすぎなかったということですね。なんだかんだでラブラブでした。

○寝過ぎ先生「ウロボロスの檻」
非常に痛々しい作品です。
名家の坊っちゃんと愛し合うボディーガードのたくましい男性。

跡取りに手を出したことが当主にみつかり、坊っちゃんが家にいぬ間に家の執事に気絶させられ上、謎の部屋に監禁されます。

ボディーガードの男性はそそのかしたのは俺だ、
罰なら俺にしろと執事に話します。
執事は当然だと、男性に大がかりな道具などをつかって調教します。
二度と誰かを抱きたいと思わないように。。

そして坊っちゃんが帰ってきて、男性のもとに来たときには
すでに男性は調教されつくしてしまっていて。

冷静ながらも調教を心から楽しみ、
男性をいたぶる執事さんがなかなか恐ろしかったです。
でも、けっこうすき。

○烏音子先生「よいこわるいこ」
美少年×イケメン先生×不良のトライアングルもの。

生徒の間ではやさしくかっこよく、でも気取らないと大人気の先生。
でも実は子供が好きではなく、
裏である不良の生徒をことあるごとに呼び出し
「わるいこ」といいながら犯していたりします。

そんななか美少年が入学します。
不良にからまれていた美少年をかばったことで、先生は美少年になつかれるようになります。
(ちなみに不良の彼は資料室でお仕置きされた模様)

好みではなくてもなつかれるのに悪い気はしない先生。
不良の彼に「お前ならばらさないと思った、もうしない」と宣言しますが、
その場面を美少年に見られ、
「黙ってり代わりに、お願いだから抱かせてください」と迫られて。

物語は美少年と先生が抱き合い、その後不良に会いにいったところで
改めて美少年、不良両方から告白されて、終わり。
三人で付き合うのか?それとも?といった感じに終わっちゃいました。
どうするんだろ。

不良の彼がかっこ可愛い…
これも続きが読みたい!!

もっといろいろ書きたいけど入らない(泣)
他にもAV男優(タチ専門)だけど俳優志望の男性の話、敵対しているウサギとオオカミの話
ヤリチンのトップモデルと見た目の可愛いアイドルの話、処女しか興味のない召喚士と一途悪魔の話など
全部で15の話が入ってます。

読む人を選ぶアンソロ、好みも別れるでしょう。
でも、個人的にこれほど名前負けしていない作品集はそうないと思いました。
作成に関わった方々に拍手したいです。

できれば一人でも多くの人が購入して、
このアンソロがシリーズ化されることを全力で願っています。
どうか、よろしくお願いします!!

営業二課っ! コミック

金井桂 

大型犬(?)とオトメン(?)の夫婦ラブ?

かなり重要なネタバレしてますので注意してください!
上司曰く命がけで遊ぶ夏休みの少年のような男の攻(元教育係・成績1位・犬派)
× 生真面目(?)で仕事にも誠実、攻め大好きちょっぴりオトメンな受(後輩成績2位)のラブでした。

受けは攻めを教育係として紹介された際、あるいたずらを受け少し茫然とするのですが、そのすぐ後の会議での攻めの仕事ぶりに「この人は男が惚れる男だ」と確信します。
その後、二人のかけあいが同じ課内で「おしどり夫婦」と名物化されるほどになるのですが、受けは攻めに本気で惚れててちょくちょく攻めのことでいろいろ妄想して・・。

もう・・なんというか、読者からするといろいろと駄々漏れです(笑)
最初から攻めはとにかく受けへのスキンシップが激しいです。仕事帰りに受けを「飯つくってー。泊ってー。」と半ば強引に拉致った上にいたずらしたり軽く抱きついたり甘えたり。。これはどう考えてもただの後輩への態度ではないでしょう。でもその実、攻めはとても仕事ができる男で、仕事に打ち込む時の表情は凛々しくてとても格好いい。
受けは攻めのスキンシップにとまどいつつも内心ではすごく嬉しいのですが、自分に対しての自己評価が低く・・。

周りからみると両想いまっしぐらなんですけどね!(笑
同じ課内のひとたちも内心二人がくっつくのを応援してたみたいですし。
結局受けが攻めへの恋に本気で悩み、落ち込んだところを本気の攻めに自宅に再びつれていかれそこで。。というお話です。

この本、萌2か神かですごく評価に迷いました。
絵はとにかくすごくきれいで、特にギャグ絵がかわいいのと凛とした時の攻めの表情がすっごくカッコイイ!
ただ、攻めの行動について気になったところが。結構大事な二人のシーンで目をそらしたり、はぐらかしたり・・。その時の説明があったらもっと良かったなぁ。後最後のラブシーンがちょっと駆け足気味・・と。

ただ終盤、受けが自分は男だから子供を産んであげられない、と身を引こうとした時の攻めの言葉にもっていかれました。
そのまま載せず軽く省略しますが、「俺もお前の子供は産めない」「俺とお前は対等」でも「俺と一緒なら楽しいよ」と諭して身を引こうとする受けを口説き落とすのです。
このシーンに持ってかれました。言い方によっては結構辛辣な言葉なのですがいつも飄々とした攻めの本気の覚悟を見た気がしました。惚れるよ!これは!

とにかく攻めが明るく、スキンシップが多い(私は近所にいる愛情表現が激しいシェパードを思い浮かべました)ので、受けの片思いも深刻になりすぎず物語が進みます。明るく読みやすい作品なので、気になる方はぜひ!
あと購入した方は裏表紙の折り込み部分とカバー裏も読んでくださいね!
変わらずスキンシップが激しい攻めが早速尻にしかれようとしていて、より幸せな気分になれることと思いますよ!

色んな限界を感じました。。。

思いきりネタバレしてる上に、長く悪辣です。注意願います。

発売日前にあらすじをみて、
「バ○ロワみたいなサバイバル、たった一冊でまとまるのかな?ビーボーイだし深い内容になるとボカすかフェードアウトして内容の薄い中途半端な作品になるか、リブレお得意の[書いてないけど実は続きます]パターンじゃないの?」
と思っていました……

それでも攻×攻、しかもレーターさんも好きな方! 読まない訳にはいかない、と購入し一読しました。
思いきり前者で消化不良でした。

実家の病院が経営の危機になり、それを立て直すために賞金目当てで今回の催しに参加した受けは、催し(互いに犯し合い、そのポイントを競う)の内容を知らぬまま参加し、第一に攻め様に襲われて以降、延々と参加者たちから逃げまどうことになります。

とうとう四人がかりに襲われて、万事休すになったところで、最初に受けを襲った攻めに助けられ、賞金を分け合う代わりに共犯者になるように説得されます。
他の参加者より体格が小さいが記憶力が良い受けは、主にポイントの計算や、強姦する間のターゲットを抑える係、見張り役を担う…ことになるのです。

実際に攻め様が他の参加者を襲うシーンは 、ボカシた上にフェードアウトしてしまうか、描写されない上に挿し絵もなく、
[○○が△△のレイプに成功しました]
とアナウンスが流れるだけで終わります。
緊張感に溢れ、もりあがるはずの優勝候補の元犯罪者と攻め様の勝負も、「信じろ」と攻め様が受け様のもとを離れたあと、アナウンスが流れておしまい。。
これが残念でなりません。

少しずつ攻め様の頼りがいのあるところに惹かれていく受け様は、ポイント数一位に上り詰めた攻め様と、「最後の勝負」を口実に抱き合い、攻め様が先に射精したことから優勝します。

そのすぐ後に参加者全員集められ祝勝会が始まるのですが、さらにその場で参加者全員が競売にかけられるオークションがはじまり、オークションに販売される「商品」の品定めとしてセックスによる競い合いが行われてたと皆知るのです。
オークションがはじまり・・少したってから警察達が押し入り一斉摘発を行い、事態は収集します。攻め様は潜入捜査していた公安のメンバーであることを明かし、あとは任せると同僚にあと始末を任せて受け様をさらっていき、改めて告白し合ったところで物語は終わります。

……設定負け以外のなにものでもないし、誰向けに書いたの?…というのが初見の感想です。

攻め様と受け様とのラブを楽しむには、潜入捜査官なはずの攻め様が他のメンバーを時には襲い、時には騙して思いきりセックスしているし。
一応受け様には攻め様とのある縁があったりはするのですが。。いまいち説得力がなく、二人が出会ってからの時間も、正直言って描写が甘すぎるせいか大したことがおこってない。二人が結びつくほどの出来事があるようには思えない。

サバイバル要素・攻め×攻め要素で楽しもうと思っても、
寝食の苦労だとか実際にべつの参加者を狙う緊張感のある場面は軽く流されるだけで終わり、そのうえ攻め×攻め要素はことごとく削られてしまい微塵も残っておらず。
もっと「濃い」作品になっていいはずなのに、内容がすかすかすぎて軽くあらすじをなぞっただけでで終わってます。倒錯・・?どのへんが??という感じ。
また、体格の違いこそあれ参加者達は皆美形な設定です・・・が、
本の最初の扉ページに攻め受け以外の、二人分の顔の設定イラスト(ちっさい)があるだけで、本文イラスト中にほかの参加者は一切でてきません。
せっかく美麗な絵を描くレーターさん担当なのに!!!

時代のせいで題材のままの倒錯的な要素を描ききれなかったのかな?と思ったけれどちょっと前に、ダ○ョウ攻めの某作品を読んだこと、その作家さんの某サバイバル作品を思いだし・・・
ビーボーイノベルズ・ページ数や冊数・失礼ながら作家さんや編集さんたちの限界なのかな・・・と思いました。

あらすじだけを鑑みるとワクワクさせる要素が満載なのに、サバイバルを描ききれない・あるはずの要素を一切描写・表現できず、楽しみどころのない物語のままで終わりました。

誰でも読める作品にしようとして薄い中途半端な作品にするくらいなら(それでも設定のせいで読む人を選ぶけど)、あるはずの要素・描写はしっかり詰め込んでほしかったし、ほかの参加者達ももっとイラストでのせてほしかったです。
題材はとても好きなのに!!
誰か同じ設定で、もっと内容濃くしあげなおしてくれないかな;;;

長くなりすぎましたが・・期待値が高すぎた私の失敗でもあります・・ごめんなさい。

がっかり………

桑原さんの作品で男前受け!?
と思い期待しすぎました………

初ページからの作品 プラス 表題作(スピンオフ)になるのかな?
最初の作品は……あまりに受けの子が身勝手で好きなれず。

期待した表題作は、結局よんでみると可愛い、綺麗な人がフツーに下になっていて……
流れなんかも想像つくものそのままで………
一応初回のみリバ……なのですが、そのシーンを描くつもりはなかったのか、止められたかでボカシすぎ。つまらん。。。

なんだ、結局そうなるのね。
しか印象に残らなかった………です。。

絵は相変わらず優しく可愛い感じでした。

気持ちだけ。。感想

切ない印象の作品が多いイメージの高岡先生の作品。
個人的に、主人公がただただ一途で切なくて、
そのうえ次々と災難が……といった作品は苦手です。
一昔前のドラマ、漫画のキャラを挿げ替えただけにみえるので。。。

あらすじから苦手な作品だったらどうしようと思いましたが……

今作は、切なさはあるのですが、両思いの空気が流れるのも早く、
全体的にほんわかした空気が流れている作品です。

構って欲しいけど不器用でから回ってしまう純情ワンコ
×
実は可愛く思っているが一線引いてしまう不器用イケメン教師

受け攻めにビックリしましたが、読み終えるころには違和感はおさまりました。
好みは割れるでしょうが、この意外性がとてもいいスパイスだったように思います。
(別作品ですが、リアルリーマンライフも意外性がとても好きです。単純に逆カプがすきなのかなぁ???)

早く大人になって隣に並べるようになるといいなーー。

PH3 同人 小説

宮緒葵 

これは凄い(笑) ネタバレ注意!!

あまりに『渇仰』の本編が好きで、でもイベントに行けず。
結局イベントに行く友人に頼んで代理購入してもらいました。
頼んでよかった!!

同人誌のタイトルのPH3は、『パンツをはきたい3日間』の略だそうですよ(笑)

内容としては本編終了後、
あーちゃんが達幸のマネージャー補佐として働く日々の中、
毎日気絶するほどに達幸に愛されている明良が、
急にできた達幸の3日間の完全オフに恐怖(笑)し、

人間として身体と、体力と、尊厳(笑)を守るために『待て』を命じるという内容です。
結果としては惨敗ですが(爆笑)

本編ではどちらかというとシリアスなシーンが多かったように思いますが、こちらはもう笑えて笑えてしょうがなかったです。

特に
明良にはレース素材のパンツをはかせ、
自身には自ら購入した犬耳カチューシャや犬球手袋と犬球靴下を自ら装着する辺り。

あまりの変態ぶりで普通なら引くところが、なぜか達幸は可愛く思える。
そこからのエロシーンがまた、もうエロいエロい、そして長い!

軽ーいスカシーンもあり、達幸が人間としてどうかと思うくらい変態化が進んでいたりと、
なかなか危ない作品ですけど、

『渇仰』本編楽しんでいただけた方にはお勧めです!!
ぜひ読んで下さい!

あ、本編もレビューしてないのにこっち神評価にしちゃいました!!

うーん・・・残念、ネタバレ注意

作家さんもイラストレーターさんも好きな方だったので、
表紙と作家さんの名前で中身を確認することなく買ってしまいました・・・。

ほかのレビュアーさんのご指摘の通り、この話を好きになれるかは
攻め様のとその秘書さんの価値観(本人そのもの?)を許容できるかにかかっている気がします;
そして私はダメでした・・・。

その後も攻め様と秘書さんは罪悪感の欠片も抱かぬまま関係を続け、
愛されることを受け入れはじめた受け様も、いつまでも無知なままではなくそのうち・・
という勝手なその後を頭が想像してしまいます。
こうなるとどうやっても受け様の未来が鈍色にしか映らない!!(涙

作中に関係がばれて受け様が爆発して、おろおろする攻め様がいればよかったのですが、
かなりの曲者であろう秘書さんが見事に流してしまったので、そこがまた嫌・・。

作家さんいわくシンデレラストーリー・・とのことでしたが、
ただ、あらゆる意味で大人な攻め様の好きなように扱われているだけのような・・

「甘い甘い話」で構成されているのに、
攻め様の軽い貞操観念が作中で見事に表現されている違和感がぬぐえず、
後味わる~く読み終えてしまいました。

一番読みたくない類、苦手なお話でした。