ちるちる談話室:BLファンの掲示板 「雑談」



ちるちるにおけるBL・非BLの区別はあるべき?なくすべき?

匿名

23/09/12 01:39

回答数:13

https://blnews.chil-chil.net/newsDetail/35199/#cmt_list
上記のコメント欄を拝見し、皆様の意見が聞きたくなりました。
私個人としては匿名6番さんの意見に全面的に賛成で、ちるちるにおいてもBL・非BL(一般レーベル)の区別が欲しいです。

また、「いやはや熱海くん」などの青年誌掲載LGBT作品と従来の腐女子腐男子向けBLレーベルの作品をごっちゃにするのもどうかなと思います。

日本のBL漫画家さんには少ないかもしれませんが、LGBT当事者の方がその意識を持ち、問題提起を兼ねて描いてる漫画や小説もあるので……。

言葉は悪いですが、それを安易な「萌え」として消費するBL作品と混同するのは、作者さんの哲学に反するのではと懸念しました。

ちるちるの特集だと特にそーゆー傾向があるので……真面目なインタビューよりも妄想ネタで茶化す方向になりがちといいますか。

もちろんBLにも素晴らしい話がたくさんあります。誤解を招いたらすいません。
そもそものテーマやスタート地点が違うのに枠を取っ払って、全部「BL(ボーイズラブ)」でまとめちゃうのは乱暴だし賛成できない、ということを言いたいです。

皆さんはどうお考えですか。

回答一覧

13. No Title

>>12

ごめんなさい、「R18」について私の説明足らずでした。
私のイメージですと「R18」というよりは、レディース漫画でもよくある「女性向けR18」の意味です。なので、決して男性向けの「R18」と一緒にするべきだという考えではありません。

12. No Title

>>11
本来はそっちの分け方がいいのだろうけど、一般のR指定を入れると、ほとんどのBLコミックはR18指定に引っ掛かりはしませんか?
性器見えてるし、SEXシーン書いてるし。
一般のR18指定になると、BLコミックは大半が指定に引っ掛かり、かなり売上が落ちるのではないかと。
なので、出版社もあえてR指定を曖昧にしてるんじゃないかと思うんですけどね。
R18指定はもともと男性読者を対象にしていて、女性を性暴力から守るためのものですから。
BLは女性読者が大半なので、大まかにレーベルでBL・非BLで分けて、性描写規制は出版社預かりになっているのではないかと。
電子だとサイトによっては白抜きが多かったりしますが、あれも電子書籍配信サイトが全年齢用に自主規制しているわけです。
むやみやたらと規制するのも表現の自由を守れないし、売上への影響もあるので、出版社や電子書籍サイトがBLレーベル管理で性描写を自主規制している状態でしょう。

11. No Title

「BL」か「非BL」かではなく、「同性愛表現があるかどうか(そして、それは男性同士なのか、女性同士なのか、両方あるものなのかどうか)」と「R18」であるかどうかだけ記せば良いのではないだろうか?

そもそも、海外では全て「LGBTQ」の括りで、その中での「BL・YAOI」と「GL・YURI」に分かれています。それはLGBTQ作品の中でも、BL系と百合系で読みたいものが分かれる人がいるということがわかっての上のラベリングです。ですが、ジャンルとしては「LGBTQ(女性同士、男性同士、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイア)」と呼ばれています。
そして、このジャンル分けの理由としては、「LGBTQ」作品を読んで不快だと思われる方がいるかもしれないという考慮のためです。

なので、「BL」と「非BL」に分けるべきという論争をしながらも、作品自体に男性同士の恋愛描写が含まれているのであれば、結局はBL(ボーイズ・ラブ)なので、あまり意味はないかと…。

10. No Title

>>9
私から見たら女性的な内面の受けはTLであって、BLではないと思うんだけど…。女みたいな受けはBLじゃないからやめてほしいって言っていいんですかね。主観でBLじゃないって言いだしたら喧嘩にしかならないと思うんだけど。
BLじゃないって言われたら、じゃあそれが好きな人はどこで描くの?って話になる。
男性作家でBL書いてる人もいるんですよね。ガルマニなどのBL投稿サイトではゲイとBLはほとんど区別がありません。マッチョやショタにゲイタグが付いてる程度。
マッチョやショタが出るBLはBLではないのかって言ったらそんなことないですよね。
JuneはBLではないと言ってるけど、今流行ってる中華BLは普通にJune系のストーリーなんですよね。
BLじゃないってじゃあこういうブロマンス系のBLが好きな人はどこで書けとって話になりますよね


9. No Title

言葉としてですが、BLはボーイズラブでTLはティーンズラブです
なので、BLやTLが本のジャンルのことだと知らない人たちには、BLが少年同士の恋愛で、TLが10代の恋愛と勘違いされることもあるそうです。
なので、BLは「ビーエル」呼びの方が、本のジャンルの意味だと定義としては分かりやすくていいのかなと思ったことはあります。

それで、本のジャンルとしてのBLだとすると、男性同性愛=BLジャンル、とまではいえないのではないかと。
ゲイの方が書かれた男性同性愛ものは、BLとはちょっと雰囲気が違うので。
同じ男性同性愛をテーマにしていても、BL・非BLの区別はある方がいいと思います。

8. No Title

区別はあっていいと思うけど、安易に一般向け作品のBLを非BL、商業BLをBLと分けるのは作品に対して風評被害が物凄いことになるのでやめた方がいいと思う。

日本の商業BL以外のBL、例えばBANANA FISHなどの耽美作品やBLバトルファンタジーなどのBL前提のブロマンス、おっさんずラブなどの一般向けオリジナル作品、
ユーリなどのラブストーリーがメインのじゃないBLなどいろいろあるけど、なんと呼べばいいのってなりますよね。

ブロマンスBL、ライトBL、ゲイコミック(エンタメ系)、LGBT(人権)コミックなど細分化した方がよくないですか?

商業BLじゃなくてもBL要素のある作品はたくさんあるのに、非BLなんて言ってしまうと異性愛者っていうイメージ持たれて作品に対する迷惑被害が半端ないです。

BANANA FISHのような作者がBLだと公言されてる作品まで同性愛者扱いするなーと叩きにくる過激派が増えてますがこのような問題はどう考えますか?

このような人が目立つようになったせいで、作者が「魂はラブやエロスを含む」という名言まで残してるのにアニメでは異性愛に改変されてしまいまったようです。
制作会社が同性愛者にならないよう注意しましたとありえない発言までしたとか。

7. No Title

こちらageさせて下さい
私は匿名1番さんと同意見です

6. No Title

あったほうがいいのかもしれませんが、区分がなくなると同時に旧非BL作品もレビューポイントが1p→4pになったので、まあいいかと思っている私です。

5. No Title

ちるちるのBL・非BLの区別はあるべきです。

少し前までは、作品ページの表紙画像の下に「非BL」タグがありました。
今は、レーベル名の後ろに(非BL)とつけるようになったようです。
そもそも区分があって、マイページの設定で「非BL作品」の表示・非表示が切替できました。
区分が無くなって、機能が役に立たなくなりました。
詳細検索で出た結果に「非BL作品」が紛れて出るようになりました。

私は非BL作品を全く読まないのではなく、非BL作品は非BLだと認識して読みたいので混同してほしくないのです。
変更された表示方法について、何かちるちるからアナウンスはあったのでしょうか。
知らないうちに変更されていて、感じが悪いです。

4. No Title

私も区分あったほうがいい派です。
やはり、”ジャンル”が明確なほうが自分の求めてるものを選びやすいし、一つの目安として有り難いかなと。

あとこの括りはずしたら、ここのサイトの意義も薄れるんじゃないんですかね。
クリエーションはボーダレスでいいと思うんですけど、そのジャンルの矜持をもってこだわって活動される方もいるだろうし、そうであってほしいなという気持ちも一読者としてあります。

ただ、結局、BL=ボーイズラブなんで、非BLレーベルの作品でもそういう内容で描いていたらBLって言われるのは仕方ないのかなと。そして、そのことにいちいち”そんなつもりじゃなかった”って目くじら立てる作家様っているのかな(いるのかもだけど)、、とか。作品は世の中に出てしまえば読者がどう捉えようと自由なわけで、それがいやなら発表しなきゃよくね?とか思ったり…。(話逸れました)

というわけで、とりあえず選書の目安として区分しておいてください。

3. No Title

昭和のJUNE時代を知っている世代です。
読んだら分かるのですが、昔の少女マンガ系作品やJUNE作品と今のBLは、読者層も繋がっていて同性愛を扱うジャンルとしては同じなのですが、作品の要素が全く違います。
昭和の作品やJUNE作品には、ほとんどの場合で萌えがない、またはかなり萌えは少ないんです。
今のBLだと、萌えは必須要素です。
JUNE作品は非BLに分類されていることが多いです。
昔の作品に今のBLのような萌え作風を期待されると、かなり期待外れになってしまうからです。
その点からもBL・非BLの区別はあった方がいいのではないでしょうか。

2. No Title

私も1番さんやトピ主さんとほぼ同意です
ジャンルとしてBLとそれ以外がハッキリ解れば
表記は非BLでも非BLレーベルでも、それはどちらでも構わないです
青年(成年)誌、少女誌、少年誌etc…でも良いです
BLを好まない人だけでなく、同性愛表現を扱っていてもBLとして扱われたくない作家さんもいらっしゃるので、明確な線引きは必要と思ってます
レーベル(の方向性)をキチンと示す事は、読者やそのレーベル、ジャンルに対しても誠実さが伺える様にも思えます

1. No Title

おっしゃっていること、わかります。
実際はBLとLGBT作品は別々に分かれているのではなく、作品によっては両方の要素が入っているものもありますし、LGBTコンセプトではない娯楽的BL作品、これをBLと呼ぶのはどうかななLGBT作品、というのもありますね。
これはジャンルというより「要素」だと思うので、そこの呼称に関してはフレキシブルでいいというか、TSUTAYAの棚とかじゃないんだから区分はしなくていいかなと思います。

その上で、それがBLかどうかはおいといて、「BLレーベルから出ているかどうか」という客観的な指標でもって、BLレーベル以外の作品をタグ付けするものがあったらいいかなと思います。
名称は「非BL」じゃなくて「非BLレーベル」とかがいいかと思いますが。一般レーベルから出ている、実質BL作品というものもありますから。
BLレーベルから出てるBL要素の薄い作品もありますよね。
そこを「BLかどうか」で判定しようとするとややこしいから「どのレーベルから出ているか」という事実のみで機械的に仕分けされるのがいいと思いますね。

この質問に答える

■回答するにはログインが必要です。

ログインはこちら

PAGE TOP