匿名1番さん (1/1)
「すべてはこの夜に」の新装版が発売されましたが、具体的に旧版とどう違うのでしょうか?
まだ旧作の方もまだ読んでいなくて、どっちを買うべきか迷っています。
出来ればあまりネタバレをしないで貰えると助かります。
もし両方を読んだ方はどっちが良かったのかを教えてください。
よろしくお願いします。
すいません、一部誤字脱字がありましたので、訂正致します。
誤)
「春に降る雪」は「すべては〜」の攻め湊の側に使えるがの過去を描いた作品で、
正)
「春に降る雪」は「すべては〜」の攻め湊の側に仕える武井の過去を描いた作品で、
私は旧版は読んでおらず、新装版のみ読んだのでどちらがよいかは申し上げられませんが
レスがつかないようですので、後書きに旧版との比較の説明がありましたので
その範囲でお答えします。
まず新版の収録作品ですが、
・すべてはこの夜に
・春宵一刻
・優しい夜の中で
・夏の花
・春に降る雪
・青嵐
このうち「すべては〜」と「夏の花」はプロになる前に書かれた作品。
ノベルズ化の際に「春宵一刻」を書き下ろし、一冊にまとまったのが旧版のようです。
「春に降る雪」は「すべては〜」の攻め湊の側に使えるがの過去を描いた作品で、
もともとは書店購入特典の小冊子に掲載された作品だそうです。
「青嵐」は、今回の新装版にあたっての書き下ろし。
旧版にも載っている作品に関してですが、今回の新装版に当たって大きな改稿はされず、
細かな文章の見直し程度だそうです。
ただ作品の並び順は、旧版とは変更されているとのこと。
現在は廃盤のCDを作成した際に、バラバラの話を分かりやすく繋げる為に作ったシナリオをもとに
作品の順番を入れ替え、補足の形で一部加筆されているとのことでです。
以上ご参考になりましたら。
ちなみに私は電子版で読みました。
笠井さんの表紙が素晴らしい本作ですが、電子版には挿絵がなくそこは大変残念でした。
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