匿名1番さん 
(2/2)
水谷フーカさん作
Cl 1/菜園モノクローム を読みました。
菜園モノクロームで分からない所があり、
レビューも無かったため読んだ方のご意見をお伺いしたくトピを立てさせていただきました。
以下ネタバレです
セイラが(恐らく)亡くなった後の
ユギとスウのモノローグ。
「スケートをしている所をきっともう見れないのはさみしいけれど」
「水泳をしている所をきっともう見れないのはさみしいけれど」
これはどういう意味なのでしょうか？
セイラが亡くなった後も2人の環境が変わったようには見えませんし、スケートも水泳も出来ると思うのですが。
もしくは、セイラを直接手にかけてはいないけれど未必の故意のような形で死なせてしまった自分達への戒めの様な意味なのでしょうか？もう無邪気な子供のようではいられない…みたいな。
その他にもユギとスウより前にセイラに会っていたなら(肖像画)、ユギとスウを引き取った旦那様の意図は？などもよく分からず…
評価も一人の方しか付けていない作品だったのでご回答頂けないかもしれませんが何卒宜しくお願いします
匿名1番さん (2/2)
フランク様
本を読み返すなどお時間割いて頂きありがとうございます。
おかげさまでスッキリしました。
匿名1番さん (1/2)
>>1
フランク様
ご回答ありがとうございます
スケート、水泳の件納得です。
考えてみればそんな危ない場所に行かせないですよね（汗）スッキリしました。
もう一つの件は肖像画は3枚あったという事で納得しました。セイラが自慢した肖像画が最初に2人が見つけた物だと思っていたので…新しく描かせた物という事か！
養子のセイラが亡くなったのは、(主にユギが)セイラが氷が割れやすい真ん中に行くのを止めず(もしくは誘導し)、落ちても二人とも助けなかった。
ラストシーンも、セイラのような邪魔物が来たらまた同じ様にするんだというパチンかなと理解しているのですが、こちらはそうですよね⁇
こんばんは！
ネタバレです。
多分なのですが、養子に考えていたあのセイラを池で亡くしてしまったので、
旦那様が二人にも池に立ち入ることを禁じたのかなぁと思っていました。
なので冬のスケートも夏の泳ぎも出来ないのかと。
＞その他にもユギとスウより前にセイラに会っていたなら(肖像画)、ユギとスウを引き取った旦那様の意図は？などもよく分からず…
「冬の断片」の162ページで老人が「セイラは幼くして亡くなった旦那様の若君の名でな」と語ってます。最初に見た、「あれは誰だ？」という肖像画は旦那様の亡き息子の絵かと思いました。
ユギとスウは多分、心の慰めみたいな感じで亡くした息子と近い年齢の子を引き取っていたのかな…と。最初はユギを引き取って、一人じゃ寂しかろうと同年代のスウも連れて来た。
後から来たセイラは亡くした息子に面影がとても良く似ていたのだと思います。だから亡き息子の名前をあの少年に与えて、「こんな大きな絵だ！」と自慢していたあの肖像画も描かせて養子という特別扱いをする予定だったのかと思いました。
内面はいじわるな子でしたけどそこは旦那様は知らずにあくまで外見が良く似ていたんじゃないかなと思います。
死んだ理由は不明だが実の息子だったセイラと、後からきたセイラと名付けてもらった少年（池に落ちて死んだ）がいて、旦那様は結局二人のセイラを亡くしてしまったというのが私の解釈です。
とんちんかんだったらごめんなさい…。
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