緒川千世先生インタビュー

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緒川千世先生インタビュー いとしい側近のため、美しき青年社長が枕営業… 逆転主従ラブ!! コミックス『赤のテアトル』

2017/04/25 18:53

パリのファッション界、急成長ブランドの裏側に!?


パリのファッション界で、一躍名を馳せた女性靴ブランド「アバルキン」。その急成長の裏には、ひとつの秘密がありました。それは、美しき青年社長、ユーリの枕営業! そんな娼婦まがいのことを彼が繰り返すのも、すべては愛しい側近のゴーストデザイナー、アダムのためで……。4月25日発売、緒川千世先生の新刊コミックス『赤のテアトル』。「ユーリ、君が僕の靴を履いてくれる限り、僕は君のそばを離れない」――側近ゴーストデザイナー×健気なミューズの主従逆転ラブ!! それでは「801 AUTHORS 108」第1254回、緒川千世先生どうぞ!

Q. 作品紹介をお願いします!
パリを舞台に、攻めを手に入れるためにハイヒールを履いて男に抱かれる受け・ユーリと、ユーリを利用して己の野望を叶えようとするゴーストデザイナーの攻め・アダムのお話です。



番外編にライバル社社長・カルロスとユーリの叔父さん・ミハエルという、おじさん達の話があります。


Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
攻:黒髪のアジア系移民。策士策に溺れる系。
受:金髪ロングヘアの美人。攻めのためならなんでもする。たまに暴走する。



Q. 当て馬や重要な脇役は?
ユーリの叔父のミハエル。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
作画です。
スーツを着てハイヒールを履く男の人たちです。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
長い髪の毛を描くのが楽しかったです。
靴を描くのが好きなのでハイヒールを描くのも楽しかったです。



Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います!
何かあった気がしますが、仕事に追われて忘れました。

Q. 今、何かハマっていることは?
今までゲームをする趣味がなかったのですが、スマホゲームをし始めました。

Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
発売はいつもどきどきします。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
こんにちは。緒川千世と申します。
この度有難くも10冊目のコミックスを出して頂けることになりました。
少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。


on BLUE 担当編集より
本作はまず、なんといっても緒川先生の描く主人公・ユーリのハイヒール姿に注目いただきたいです。
フォーマルな姿のときも、ベッドシーンでも、ユーリはいつもハイヒールを身につけ、その妖艶な肢体で誰も彼もを魅了します。
熱っぽい視線と目が合えば、きっとパトロンになりたくなってしまうこと間違いなし…。

そんなユーリが唯一、素の姿をさらけ出す側近・アダムは、ユーリの想い人であり、アバルキン社のゴーストデザイナー。
野望のためにユーリを利用し、枕営業の場を見守ったりもしますが、健気なユーリに、徐々に籠絡されていくことに―――。


主従の関係性や立場がくるくると入れ替わり、息もつかせないドラマチックさで、物語は加速していきます。

そんな二人の世界を描いた本作は、緒川先生の繊細な筆致もあいまってロマンス映画のよう!
そんな本編に、ぜひ酔いしれてください。


番外編には主人公・ユーリの叔父である副社長・ミハイル(おじ様)と、敵会社の社長・カルロス(おじ様)のダンディズム溢れる1本も収録。
こちらも、本編とは違った「色気」したたる作品ですので、ぜひ本編とあわせてお楽しみいただきたいです♥


不穏な空気もありますが、物語はハッピーエンド!
どうぞ安心してお手にとって見てくださいませ!!


緒川千世/『赤のテアトル』1 特設サイト

1話32Pお試し読み公開中

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(C)緒川千世/祥伝社

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