本田あき先生インタビュー

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本田あき先生インタビュー ノンケの今ドキ大学生×新人類の男の子!? 真逆な2人の格差ラブ!! 初コミックス『イヴの逆襲』

2018/06/05 17:42

オスでも孕める新人類にほだされ… エロきゅん必至の未来日本!

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1647回
本田あき/海王社/GUSH COMICS
コミックス『イヴの逆襲』6月9日発売

 

STORY
「さっさと中に出せ、クソバカ!」人類が減少の一途を辿る日本。大学生・田中准世は友人の勧めでとあるバイトに飛びつく。それは、“新人類”(イヴ)とHをすること! 深刻な人口減少を食い止めるべく政府が造り出した新人類は、繁殖能力に特化し、美人揃いと噂されていた。「綺麗なお姉さんとヤれる」と、期待に胸を膨らまる准世。しかし待っていたのは、恐ろしく顔の整った“千島”という…男!!? 口も態度も悪い千島に、「なんなんだこいつ!」と思う准世だが、一生懸命奉仕してくる千島がだんだん可愛く思えてきて――!?

 

――作品紹介をお願いします
表題作の『イヴの逆襲』は少子化が深刻化した未来、新人類(イヴ)という生き物がいる世界軸のお話です。新人類に精子を提供するバイトに応募した大学生の准世は、手違いでオスの千島にあたってしまうのですが、なんと新人類はオスでも子どもを産めるということで、ほぼ襲われる形で関係を持たされてしまいます。その千島が性格がとにかく生意気で、ナメられまいと准世は格闘します。最初は印象最悪だったのですが、千島の意外な一面を知ってしまった准世がだんだん彼に惹かれていくストーリーです。


同時収録の『ナンバーワンのお気に入り』はオネエのナンバーワンホスト響に好かれてしまった貧乏酒屋の真司が悩みまくる格差ラブのお話です。
受けの真司は唯一の家族である父親が失踪してしまい、大学を中退して家業の酒屋を継ぎます。攻めの響は華々しいナンバーワンホストで全く違う世界の人種なので、そんな響から会うたびに付き合ってほしいと告白されても信じきれなくて…というストーリーです。


――主人公たちはどんな攻×受ですか?
『イヴの逆襲』はノンケの現代っ子大学生×ずっと施設という名の籠の中で育った新人類の男の子です。
攻めの准世は単位よりバイト、お金の使い道は服と靴みたいな、いつの時代にもいる現代っ子です。一方受けの千島は施設から一度も出たことがなく、世間知らずで生意気な性格です。本来新人類は人間に服従するために生まれたのに、何故そんな擦れた性格になってしまったのか、というところが描かれてます。



『ナンバーワンのお気に入り』は派手で美人なオネエ×冴えない地味な男の子です。
攻めの響は家庭の事情でオネエであることを隠してホストクラブで働きはじめ、上手くいかず悩んでいました。そんな時に受けの真司にかけられた一言でナンバーワンを目指し、実際叶えてしまう有言実行型の男性です。その時の恩があるのと、真司の前では唯一自然体な姿でいられるのでずっと告白しているのですが、真司のほうは冴えない人生を送ってきた平凡な子なので、信じきれていません。


――今作のこだわりははどのあたりでしょう?
生まれ育った環境が違って、性格も真逆のふたりが共通点を見つけ出して心を通わせる瞬間が大好きなので、そういった部分を描きたかったです。どんな人の中にでもある「純粋さ」みたいなものが好きで、今後も大事に描きたい部分です。





――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労した点は、たくさんありました! お仕事をいただくようになってしばらくは自分の方向性が分かっていなくて迷走していました。特に『ナンバーワンのお気に入り』1話の刷り出しをいただいた頃は、デジタル感のある線がとにかく嫌な時期で悩んでいました。今思うと別にそんなに悩む必要もなかったのですが…。
その当時は個性というか癖というか強みが欲しかったので、じゃあアナログで描こうかなと思って何年かぶりにGペンを買いました。収録されているうちの何作かはアナログで線を引いたのですが、きれいな絵を描くのがとても難しくて苦労しました。
後から印刷したものをいただいたときに統一性がなさすぎる! と思い、今回単行本作業でかなり作画を直させていただきました。自分の絵を見直すきっかけにもなって勉強になりました。今は出来が納得できるほうがいい! とフルデジタルに戻っています。

――今作にまつわる裏話はありますか?
最初は准世と千島は異母兄弟の設定でした。准世と両親は人類最後の純血の人間なのですが、子供のころに引き取られた千島は混血で…みたいな話から考えはじめました。
コミックスのカバー下にちょっとした設定やこぼれ話を書かせていただいたので、よければそちらもご覧になっていただけると嬉しいです!

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
『イヴの逆襲』の最終話を仕上げてすぐに東京から引っ越しして地元に戻りました。最終日に東京でできることってなんだろうと考えたとき「椅子の試座ができる!」と思いついて丸の内~銀座のショールームと家具屋さんをはしごしてワークチェアを注文して、その足で地元に帰りました。結局外に出ても仕事のことを考えている気がする…とふと我に返りました。

――今、何かハマっていることは?
ここ1年は透明水彩にハマっていました。コミックスの口絵には水彩で描いた『イヴの逆襲』1話のカラー扉を使っていただいてます。絵柄と合わなくてなかなか難しいのですが、また機会があったら描きたいです。

――BL作家になったきっかけを聞かせてください
BLは大好きで思春期にハマってたくさん読んでいました。それと同時に少女漫画も大好きで、少女漫画家を志していました。小さいころ雑誌のふろくが大好きだったので、自分の絵でふろくが作れたらなぁというとても単純な理由でした。ですが暗い話ばかり好んで描いていたので上手くはいかなかったです(笑)。
一度本格的に諦めて就職したのですが、しばらくしてやっぱり漫画を描きたい…と思って趣味で同人誌を描いていたところ、幸運にも担当さんから声を描けていただきました。ジャンルの向き不向きがあるのは知っていたのですが、自分が描きたかったのはBLで、格差萌えだったんだ! とそこでやっと気がつきました。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
ついに…! という気持ちです。諦めかけた夢でしたが、描き続けてきて本当によかったと思います。応援して下さった方々、コミックスに関わってくださった方々、お世話になっている担当さんには特に感謝しております。ありがとうございました! これからも2冊3冊と出せるようにがんばります。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
初めまして、本田あきと申します。初めての単行本で至らない点もあり、喜んでいただけるか今から緊張しておりますが、1つでも気に入ってもらえるシーンがあれば嬉しいです。これから萌えを追求していきたいです。どうぞ末永くよろしくお願いいたします!


担当編集より
本田あき先生のデビューコミックスとなる今作は、エロときゅんがたっぷり詰めこまれた期待の一冊です!
初めは不純な動機で出会った二人だけど、千島のピュアで不器用な面を知った准世が千島の笑顔を見たいと願うようになったり、千島は准世に惹かれながら特殊な境遇ゆえに臆病になってしまったり、そんな純で真っすぐな恋が描かれています。
読めばきっと、千島がいじらしくてたまらない! という気持ちになります。二人の選んだ選択を是非見届けてください。
同時収録の『ナンバーワンのお気に入り』は、甘いルックスで甘い言葉を囁く響に陥落する童貞男子・真司がとってもうぶで可愛い、こちらもオススメのお話となっています!

 

コミックス『イヴの逆襲

 

特典情報

 

アニメイト限定:描き下ろし4Pリーフレット
アニメガ限定:描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ限定:描き下ろしペーパー
ホーリンラブブックス限定:描き下ろしペーパー
とらのあな限定:描き下ろし4Pリーフレット
電子書店限定:描き下ろしペーパー
Renta!限定:特典:描き下ろしペーパー
詳しくはgushnet

(C)本田あき/海王社

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