七微先生インタビュー

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七微先生インタビュー ここは夜の動物園!? 豹系美形クール×野良猫系苦労人の定時制高校ラブ!! コミックス『僕らは夜に飼われる獣。』

2019/06/21 18:00

「俺がかってあげるよ」――きれいで、苦手な同級生からの提案…

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2023回
七微/幻冬舎コミックス/バーズコミックス ルチルコレクション
コミックス『僕らは夜に飼われる獣。』6月24日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
17時頃はじまるこっちの学校――定時制夜間高校。さまざまな事情を抱えた生徒が通う学校に、道下鳴は今日も通学している。全日制高校とは違って世間の日の目は当たらない、まるで夜の動物園のようなところで、鳴は地べたにいる野良猫のように息を潜めて生きていた。居心地は悪くないけど、ただ一つ、高いところから見下ろしているような超然としたクラスメートの岩月が苦手だった。そんな時、鳴が誰にもバレたくなかった秘密の夜のバイトを知った岩月が、父親が失踪してアパートを追い出された鳴へ「俺が飼ってあげる」と告げてくる。孤高の美しい生き物のような岩月はまるでユキヒョウ。野良猫の自分など、きっと一瞬で食われてしまう。その恐怖と期待に戸惑いながら、彼のマンションで“飼われる”ことになり――。

 

――作品紹介をお願いします
夜間高校のお話です。全日制の高校とは少しちがう居場所にいるキャラクターたちが出てきます。



――主人公たちはどんな攻×受ですか?
クール攻×苦労人受です。
攻のモチーフはきれいなユキヒョウで受のモチーフは生きる事に精一杯な黒色の野良猫です。



――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
モチーフのユキヒョウと黒猫をモノローグの演出として毎話ごとに描いております。ユキヒョウの作画が何度描いても難しかったです。



――今作にまつわる裏話はありますか?
コミックスカバーのイラストのラフを担当さんと試行錯誤した事が楽しかったです。
担当さんに受の表情について「いや~んと若干抵抗しつつも受け入れている」とのご意見をメールでいただき、それを付箋に書いてパソコンに貼って確認しながら作画しました。
現在も貼ったままです。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
デジタル作画の勉強です。
カラーもですがモノクロ原稿は最近覚え始めたばかりでわからない事だらけです。頑張ります。



――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
すごく緊張しておりますが一冊の本にしていただけてとてもうれしいです。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
お手にとっていただけるととてもうれしいです。どうぞよろしくお願い致します。



担当編集より
昼間の学校とは違う雰囲気の夜間学校を舞台にした本作は、貧しくても健気に働きながら学校に通う道下 鳴に、岩月が“飼う”ことを申し出ることから始まる。
豪奢な一軒家にたった一人で暮らす岩月。優しさと衝動性を併せ持つ岩月が、宿無しになった鳴を“飼う”とは何なのか。毎夜同衾を求めてくるのは欲望だけなのか――!?
訳ありな登場人物を七微先生の繊細なタッチで描いた『僕らは夜に飼われる獣。』。
夜間高校時代を経て20歳になった鳴と岩月の「epilogue」、さらにちょっとHな描き下ろし「僕らは夜に縛られる獣。」を収録してついに発売です!

 

コミックス『僕らは夜に飼われる獣。

 

特典情報

 
電子配信限定:描き下ろしマンガ4ページ
神保町書泉グランデ・秋葉原書泉ブックタワー・芳林堂書店一部店舗:描き下ろしペーパー

 

ちるちるユーザーサイン本プレゼント

 

発売を記念して、直筆イラスト入りサイン本をちるちるユーザーにプレゼント! 以下のボタンよりご応募ください!

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