くもはばき先生インタビュー

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くもはばき先生インタビュー 人狼の王様×妖精の少年!! 花嫁の名産地に生まれた「忌み子」が… 小説『オオカミ陛下は愛妻家』

2019/12/05 18:47

著者初の異世界ファンタジー、初の溺愛系シンデレラストーリー!

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2188回
くもはばき/北沢きょう/心交社/ショコラ文庫
小説『オオカミ陛下は愛妻家』12月10日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
妖精の種族であるエウドキアは自身の生い立ちから忌み子とされ孤独に日々を過ごしていた。ある日、女王である母親から人狼王の花嫁になれと言われる。エウドキアに選択肢はなく王の元へと向かうが、その道中エウドキアの乗る馬車が野盗に襲われてしまう。絶対絶命の中、助けてくれたのは結婚相手となる人狼の王ザハールだった。生まれて初めて人から優しくされ笑顔を向けられたエウドキアは自分に芽生えた初めての感情に戸惑うが…。

 

――作品紹介をお願いします
周囲に疎まれながら孤独に育った妖精の少年が、ひょんなことから人狼の国の王様に溺愛される異類婚姻譚です。すったもんだありますが、なんだかんだハッピーエンドの王道シンデレラストーリーだと思います!

――主人公たちはどんな攻×受ですか?
受けのエウドキアは《花嫁の名産地》と呼ばれる女ばかりの国で女王が産んだ「忌み子」の少年です。
生まれた直後から18歳でお嫁に行くまでお城の離宮に軟禁されていました。
読書が趣味で花を育てることが得意な、内向的ですが少し意地っ張りな男の子です。

攻めのザハールは人狼の国の王様で、お嫁さんを探しにエウドキアの住む国にやって来ました。
が、ひょんなことから忌み子の少年であるエウドキアを見初めて花嫁にすることを決めます。
普段は破天荒で豪放磊落ですが、好きな子相手には強く出られないちょっとヘタレなところのある異端の王様です。


――当て馬や重要な脇役は?
当て馬とはまた趣が異なりますが、冒頭に出てくる馭者の娘・アセナのことは何卒名前だけでも最後まで覚えておいて頂ければ幸いです。
あとはザハールの腹心である親衛隊長のカリムが、出番は少ないですがなかなか面白い人になったので気に入っています。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
物語の主な舞台は近世中央アジア(モンゴル~東トルキスタン~カザフスタンあたり)をモデルにして、遊牧文化についていろいろ下調べを行いました。
書き上げた時にはやたら遊牧文化とモンゴル帝国の人事に詳しくなっていたので、今作はある意味いつもの「(王様の)お仕事BL」でもあるのかもしれません(笑)。
あのアジアともロシアともヨーロッパともつかない独特の空気感が出せていればいいなと思います。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
初めての異世界ファンタジー、初めての溺愛系シンデレラストーリーということで、キャラクター作りにはとても苦労しました。
ただ、苦労の甲斐あって個人的には「どこを読んでも受けが攻めに溺愛されまくっている!」という作品になったと思います。
溺愛ストーリー好きの読者さんのお眼鏡に叶えば幸いです!


――今作にまつわる裏話はありますか?
この作品のプロットを作る時、担当さんに「BL小説で多く書かれている設定を調べて、その題材を書いてください」と言われたので、2018年に発売された全てのBL小説(およそ450冊)について舞台設定・ジャンル・受けと攻めの職業を一冊一冊目視で調べて集計しました。
その結果として多かった要素(異世界ファンタジー、獣人、攻めが王様、受けが10代……等)をごった煮にしたのが今作『オオカミ陛下は愛妻家』です。
「n番煎じ」というよりは「いいものは、いくつあってもいいものだ」ということで、どうかひとつよろしくお願いいたします。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
5月に奄美群島と沖縄本島へ旅行に行きました。
痛ましくも火災で燃え落ちてしまった首里城の写真をたくさん撮ってあったので、デジタル復元プロジェクトに使って頂いています。

――今、何かハマっていることは?
相変わらず大学駅伝に夢中です。
ずっと応援している上武大学が、今シーズンは箱根駅伝の出場権を逃してしまいました。
今もやや茫然自失気味です……。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
初めての試みがたくさんの作品なので、正直なところ不安でいっぱいです。
おそらくは今作で初めましてになる読者さんも少なからずお手に取って頂けるのではないかとは思いますが、そうした読者さんのお眼鏡に叶いつつ、これまで拙作をお手に取って頂いていた方々にも楽しんで頂けるものになっていればいいなあと思います。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ご無沙汰しております。くもはばきです。
『オオカミ陛下は愛妻家』は私にとって初めてづくしのシンデレラストーリーになりました。
新境地開拓にはそこそこビビっておりますが、それなりに私らしい作品になったかなと思います。
「いつもの」皆さまにも「初めまして」の皆さまにも、お楽しみいただけたら幸いです!

担当編集より
愛を知らずに孤独に生きてきた主人公エウドキアと、そんな彼を嫁に迎え、一途に想う銀狼の王様カガンのお話です。エウドキアの寂しさをカガンが埋めていく様子や、エウドキアが成長していく姿に注目していただければと思います。溺愛系、モフモフ系がお好きな方にもぜひ読んでいただきたいです。

 

小説『オオカミ陛下は愛妻家

 

特典情報

 

Amazon限定:書き下ろしペーパー
書店限定:書き下ろしペーパー
ホーリンラブブックス・まんが王限定:イラストブロマイド

 

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(C)くもはばき・北沢きょう/心交社

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コメント11

投稿順|最新順

ツイッターでバズってたけど 叩く前に
頭の中で「NOT FOR NE」自分向けでは無いと思うようにしたら良いかもですね

女にしか見えないって完全に挿絵のせいじゃん
嫌ならすぐ避けれるから文句言わずに読まなきゃいいだけ

逆に挿絵はムキムキ男なのに読むと思考・行動が完全に女でしかないのとかいっぱいある
そっちのがきっつい

インタビューを読んでおもしろい作品を書きそうな作家さんだと思い
試し読みをしてみて吃驚!BL小説じゃないみたい
現実の日常生活で、へぇ、そんなことってあるのね、と情報が入ってくるのと同じようなテンポで入ってくる会話、設定の情報が新鮮で
愛用しているBOOKWALKER(ちょうど今、全商品の定価の半額分のコインがついてくるサービス中ですし※12/10まで)で買える作品は全部ポチりました!
これから読みます!楽しみです!!

「女の子に見えるけど実は男性」が私は好きなので本当に好みだと思います

450冊ものBL小説を地道に集結された先生の骨の折れる作業と真面目さはすごいと思います。担当編集者さんとどのようなやり取りで進んだのかはこちらのインタビューで全てを知ることはできませんが、このような下調べをされる先生はどんな作品を書くのかと、とても興味が湧きました。
挿絵もすごく綺麗ですね。女の子に見えるのも、女の子のようにしていないと暮らしていけなかったのかな、と思うと切ない気持ちになります。王様とどのようなやり取りがあり溺愛されるのか気になります。
こちらのコメント欄を読んで気になる作品になりました。読んだことのない作家さまなので購入してみたいと思います。

女の子っぽい受は私も苦手ですが、「女の子に見えるけど実は男性」というところに魅力を感じる方もいらっしゃると思うので…そこは好みの違いだと思います。絵が女の子っぽいだけで小説の内容的にはもうちょっと男らしいかもしれませんし。
そこよりは私も担当さんの丸投げは気になりますね。今までの他の先生のインタビューでは「担当さんから○○というテーマはどうですか?とオススメされて…」というお話が多かったので…担当さんのこういう丸投げは初めて見た気がします。それで2018年に発売された全てのBL小説を調べたという先生が凄いです。

>>匿名4番さん
わたしも同じところにひっかかって、某所で似たような発言をしました
BLの編集者さんならBL界の流行りを勉強していて参考にテーマやジャンルを挙げられるのが普通では?丸投げなんて作家さんかわいそう的な内容です
そこでは、作家さんの特性から、そのようなアドバイスをしたのでは?という意見がありました

ナニガナンダカ <(´゚д゚`)> ワケワカラン!!

ヽ('Д'ヽ) ワッケ!! (ノ'д')ノ ワッカ!! ヽ(o'∀'o)ノ ラン!!

ヽ(´゚д゚`ヽ) ワッケ!! ヽ(´゚д゚`)ノ ワッカ!! (ノ´゚д゚`)ノ ラン!!

>担当さんに「BL小説で多く書かれている設定を調べて、その題材を書いてください」と言われたので、2018年に発売された全てのBL小説(およそ450冊)について舞台設定・ジャンル・受けと攻めの職業を一冊一冊目視で調べて集計しました。

簡単にできることではなく素晴らしいです。ただ担当さんは下調べも作家に丸投げで、その上流行ってる設定で本を書けとは…?挿絵よりもそちらが気になりました。担当編集のオススメコメントにシラけてしまいます。
くもはばき先生のお話は細部まで練られているイメージがあるので下調べを活かされているとは思いますが、それにしても担当編集…。

う~ん……
ここまで受の見た目が女性的(的というかほぼ女
でタイトルも「愛妻家」とくると流石に
出版前に編集部で直した方がいいのでは?って意見出なかったんですかね
男女モノ読みたいときは普通にそっち読むのでBLに女っぽい受は求めてないので疑問に思ってしまいます
ストーリーは《花嫁の名産地》という変わった設定がとてもおもしろそうなのと
王様がただの設定ではなく、きちんと王様してるものを読めそうなのが新鮮でわくわくしています
よくあるナーロッパ舞台じゃないところも期待値大です
萌えツボ狭いうるせえ読者ですみません

帯がどんなのかわからないけど、書店で表紙だけ見るとTL作品だと思ってしまいそう

受が女の子にしか見えない…

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