ミナヅキアキラ先生インタビュー

降り積もった感情から生まれた関係は…。体と共に心も成長する♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2820回
ミナヅキアキラ／幻冬舎コミックス／バーズコミックス・リンクスコレクション
コミックス『狐のよすが』8月24日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
食い食われ、他者の命を縁(よすが)に生きる――。森で暮らす狐の九重は、巣から落ちた鷹の子供を拾う。餌にしようと持ち帰ったが、一心に慕ってくる子を食べることができず、『よすが』という名を与え親になる覚悟を決めた。成長したよすがは大切に育ててくれたお礼に「俺を食べて」と要求してくるが、そんなよすがに対し九重は食欲とは違う"飢え"を感じるようになり…？

――作品紹介をお願いします
担当さんが「やったことがないのでけもとかどうですか？」と言ってくださったのと、企画中、時期的に道端で目にするのが人より生きものが多かったので擬人化ながら人間が出てこないお話になりました。





――主人公たちはどんな攻×受ですか？
もふもふしたコミュ障な狐攻と、はたはたした無垢な鷹受です。



――当て馬や重要な脇役は？
りすの篤実がお話上でも作画上でも潤滑剤でした。いつも落ち着きがなくて描くのがとても楽しいです。


――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
よすがの成長に合わせてどんどん進むお話なので、二人の成長や感情の変化が、姿や森の景色にも重なっていたら…いいな…と思います！




――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
あとがきなどにも書いていますが描き始めの頃ベランダで小鳥が給餌していて、毎年の恒例行事ながら幼鳥がピーピー鳴いてるのを聞きながら原稿してました。かわいいです…。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
いつもどおり楽しみな気持ちと緊張でそわそわしています。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ふかふかのしっぽと羽、草や木と、つながり方のお話です。お見かけの際はどうぞよろしくお願いします。楽しんでいただけたら嬉しいです！

担当編集より
本来つがうことのない異なる種族の二人。そんな二人を繋ぐものは…？ ミナヅキ先生が自然界の森を舞台に描く、狐×鷹の究極の異種族ラブストーリー。受けのよすがの可愛い幼鳥期から大人になるまでの成長過程も見所です！ ぜひこの機会にお手にとってご覧くださいね♪

コミックス『狐のよすが』

特典情報

アニメイト限定版：描き下ろし4Pリーフレット
コミコミスタジオ限定：描き下ろしペーパー
とらのあな限定：イラストカード(未公開カバーラフ)
ホーリンラブブックス・まんが王(TORICO)：イラストカード(未公開キャララフ)
honto限定：描き下ろし1P漫画
電子限定：イラスト(未公開口絵ラフ)

詳しくは幻冬舎コミックスホームページへ

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(C)ミナヅキアキラ／幻冬舎コミックス