稔先生インタビュー

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稔先生インタビュー好奇心とまらん♥クールな幼馴染×メスイキしたい男子初コミックス『開発動画～五十鈴と俺、ナイショのメストレ～』

2021/10/27 17:00

電子の話題作、待望の書籍化！えっちな男の子はお好きですか？♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2877回
稔／大都社／DaitoComics マカロンリンクス BLシリーズ
コミックス『開発動画～五十鈴と俺、ナイショのメストレ～』10月25日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
こっそり自分のH動画をネットにアップしていた直原郁人。ある日幼馴染の五十鈴一晴にバレてしまい協力すると持ち掛けられて…。

――作品紹介をお願いします
気持ちいいことへの探究心が強い主人公の直原が、興味本位で自慰動画をネットにアップするところから始まり、幼馴染の五十鈴にひょんなことからバレてストーリが展開していきます。
10代の性に対する好奇心や空回りする気持ちなどを描きたかったです。

　
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
ずばり幼馴染です。
一見無口でクールな高身長の攻め五十鈴×ちょっとおバカで単純で気持ちいいこと大好きな受け直原。
身長差が大好きなので凸凹なカップリングになりました。
　
――当て馬や重要な脇役は？
今作での当て馬に当てはまるキャラは五十鈴のクラスメイト、横上さんです。
個人的にBL作品で男の子を当て馬にしてしまうのに抵抗があり、横上さんに当て馬ポジになってもらいました。

　
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
両片思いが大好きで、そんなもどかしい感じを演出したいなと思いました。
作画でのこだわりは、同じようなアングルをあまり使用しないことです。
コマ割りはできるだけ見やすく、でも見飽きないようなアングルで描けていたらいいなと思います。
またモノローグをあまり多用しないことも心掛けていました。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
2人の表情を描くのは楽しかったです。
長編のストーリーを作るのが初めてだったのでそこは大変苦労しました。
1話の顔と6話の顔が作画慣れの関係で違ってしまうのも難点でしたね。

――今作にまつわる裏話はありますか？
思ったよりもキャラクター数を出せなくて、キャラを展開させるのってこんなにも難しいのかと痛感しました。
五十鈴の過去なども盛り込みたかったのですが、そちらは今執筆中の続編で確認いただけると嬉しいです…！

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
人生で初めて引っ越しをしたことは非常に思い出に残っています。
環境の変化のせいなのか、肌質が大きく変わってしまったことも印象的です。
ストレスにとても弱い…(笑)。

――今、何かハマっていることは？
11月に出る某有名RPGのリメイク版に向けて、過去作を復習していることにハマっています。
仕事の合間に進めてるのでまだクリアできてないのですが、発売までにクリアしたい所存です。

――BL作家になったきっかけを聞かせてください
BL漫画自体は学生のころから読んでいたのですが、描きたいと思い始めたのはここ数年で、昨年思い付きで描いた創作BLがきっかけで今のレーベル様にお声がけいただきデビューすることができました。
ありがたい気持ちでいっぱいです。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
正直実感はまだありません。
自分の漫画がいつかコミックスになればいいなと小学生のころからふわふわ夢には見ていましたが、今こうして現実になると不思議な気持ちです。
でもとても嬉しいです！

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、稔と申します！
BL漫画を探したりするとき参考にしていたちるちる様に自分がこうしてインタビューを受けていると思うと感慨深いです。
初めての単行本、少しでもBLが大好きな方々に楽しんでいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします！

担当編集より
本作『開発動画～五十鈴と俺、ナイショのメストレ～』は電子で大好評連載中の『開発動画～メスイキ求めて奮闘中』の1～6話収録した稔先生の初コミックスです。
一冊まるまる性欲に忠実な幼馴染の二人が「メスイキ特訓」を経て結ばれる微笑ましくもドスケベなエロキュンラブストーリーとなっております。
一見するとクール系モテ男子な五十鈴がおバカ天然直原に振り回される姿は必見です。

先生が「1話の顔と6話の顔が作画慣れの関係で違ってしまうのも難点でしたね。」と仰っていますが、今回コミックス化にあたり大幅に描き直しをいただきました。
ここではご紹介できないエネマグラを使った開発シーンやハードで濃厚なＨシーン、思わずキュンときちゃう告白シーンとあわせて心ゆくまでお楽しみください。

また電子では続編を連載中ですので是非そちらもチェックいただければと思います。