鉢野うら先生インタビュー

糖分2000％増し!!!キュートでエッチな恋にキュン止まらん♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3064回
鉢野うら／白泉社／Trifle by 花とゆめ
コミック(電子単話)『シュガーグレイズダーリン』
サイン色紙プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
片想いの相手だった桂一郎に女子と勘違いされ、告白された玲央。女子が苦手だという桂一郎に、玲央は自分を女子だと思って練習すればいいと提案し…？ 小悪魔系甘えっ子と堅物系スパダリの、砂糖の様に甘い焦れ焦れラブ♪

――作品紹介をお願いします
女装が似合う可愛い系男子が自分の容姿を使って攻めの女の子嫌いの克服を手伝うも、成長期に突入して体つきが変わってきてしまい…。というＤＫ同士のいちゃ甘なお話です。
できたてのシュガーグレイズドーナツの美味しさと、時間が経過してパサパサデロデロになってしまったシュガーグレイズドーナツの悲しさの差を描きたくて、受けに担ってもらいました。



――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻めは女の子が苦手でちょっと古風なスパダリの『桂一郎』。
受けは恋に少し臆病になっている可愛い系あまえっこの『玲央』。
同じ高校に通う同級生です。



――当て馬や重要な脇役は？
桂一郎には兄、玲央には姉がいます。今のところどちらもにぎやかし担当です。


――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
とにかく激甘なピュアDKを意識しています。読んだ後、甘いものを食べたような気持ちになっていただけるように「あまあま！あまあま！」と念じながら描いています。



――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
毎回受けが女の子っぽい体系になってしまうので、成長痛を感じ始めてからの玲央がきちんと男の子の骨格になるように気を付けています。
楽しかった点は玲央の女装バージョンの作画です。普段はあまり描く機会がない大好きなロングヘアと女子制服が描けたので嬉しかったです。

――今作にまつわる裏話はありますか？
当初は玲央と桂一郎がセフレになるという案を出していました。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
ネーム中はいつもボーっとしてしまい、毎回色々やらかすのですが、この時は共同階段の電灯のスイッチと隣人のピンポンを間違えて押してしまったり(出てきてしまった。すみません)、白い服を着ているのにスープカレーを胸からバシャーンと浴びたりしました。
最近も歯医者さんで勢いよくスリッパを飛ばしたり、自分が座る治療用の椅子に思いっきり体当たりしたり…。
周りもびっくり私もびっくり…。しっかりしたいです。

――今、何かハマっていることは？
長年、台湾茶に取りつかれています。お茶はもっぱら台湾茶。好きな香水も台湾茶です。
飲みたい吸いたい纏いたい…！ 癒されています。

――連載化に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
とても嬉しく光栄に思います。反響をくださった皆様、お読みくださった皆様に感謝申し上げます。続きも楽しんでいただけるよう精進いたしますので、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです！



――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、鉢野うらと申します。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。シュガーグレイズダーリン、お読みいただけたらとても嬉しいです。そして少しでも癒しの一助になれましたら幸いです。よろしくお願い致します！

『シュガーグレイズダーリン』

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(C)鉢野うら／白泉社