シリーズ6冊目はまるっと学園祭！徐々に縮まる、年の差カップルの距離
良家の男子を教育する「名門私立翔瑛学園」で繰り広げられる数々の恋！ ついに前巻では主役カップル「浅野くん×倉科先生」のおつきあいがスタートしました。3月10日発売の新刊は、まさにその状態を表すタイトル『倉科先生の受難 おつきあい始めました』。そんな中で始まるのが、恋の盛り上がりも必至な学園祭です。生徒×教師の関係は、どう深まるのでしょう……!? それでは「801 AUTHORS 108」第299回、志野夏穂先生どうぞ！
Q. 新作の紹介をお願いします！ようやくつきあい始めた２人のお話…というより今回はまるっと学園祭のお話になっています。
皆でわいわい楽しくやっている様子をお楽しみいただければ。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？しっかり者で頼れるアニキな攻くんと、意地っ張りだけどわりとぐるぐるする年上受です。
生徒のくせに余裕綽々な浅野に、いつもなんだか負けた気がする…！ と悔しがりつつ、やっぱ好きだ～みたいな倉科先生、という図式？(笑)。
Q.当て馬や重要な脇役は？秋山ですね。最初はそんなつもりはなかった…というか矢印の方向がちょっと違ってたんですが、担当さんの後押しもあって可哀想な役回りになってもらいました。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？晴れて(？)つきあい始めた２人ですが、そうそううまくはいかないよ、みたいな。
お互いまだ大きく踏み出せずにいて、もじもじしている段階ですね。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！学園祭の出し物などを描くのが楽しかったです。もっともっとわいわいやりたかったのですが、力が足りなかったです…。
それでもって、もっと２人のすれ違いを描きたかったです(笑)。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？とくになかった…と思います。忘れてるだけかも…。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！途中で２回も入院してしまいまして、その２回中断させていただいてしまいました。おかげでただでさえノロノロペースなのに、学園祭に一体何年かかってるんだよ、という事態に…。
皆様申し訳ありませんでした…。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？前巻からまただいぶ時間があいてしまいまして、久し振りのコミックスなのでとても嬉しいですし、今回は色々リニューアルもされていますので、新鮮な気持ちで楽しみです。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！忘れた頃に思い出したようにやってくるコミックスですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
これからもゆっくりマイペースですが頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。
リブレ出版 担当Ｉさんより志野夏穂先生は、この『倉科先生シリーズ』でデビューされました。今回の『倉科先生の受難 おつきあい始めました』でシリーズは6冊目になります。先生の作品の特徴は、なんと言っても、その独特の“ほのぼの、ほっこり感”！ 更に、実はイケメンに見えてヘタレだったり、クール＆負けず嫌いに見えて面倒見が良かったりと、キャラクターの立て方がバツグンなのです。この『倉科先生シリーズ』は、メインキャラが6名。そしてシリーズが進むごとに新キャラが増えています。先生は原稿作業の最中「人数が多すぎてなかなか描き終わらない…」とトホホな顔をされますが、メインのキャラたちの後ろでチョコチョコと登場しているサブキャラたちの様子を読むのも楽しい作品です。
新刊では、おつきあいをスタートさせた倉科先生と浅野君のなんとも初々しい様子が学園祭を絡めて描かれています。その初々しさは、思わず読んでいるこちらが照れてしまうほど…！ ピュアな恋愛に触れたいとき、ほっこりしたいときにオススメの新刊です。
特典情報アニメイトオンライン限定：サイン＆コメント付きブロマイド
コミコミスタジオ限定：描き下ろしマンガーペーパー
詳しくは
リブレ出版サイトへ
(c)志野夏穂／Libre Publishing
