早乙女彩乃先生インタビュー

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早乙女彩乃先生インタビュー 変態!? 純愛?? イケメンオタク×24歳童貞の女装ラブ♥ 小説『変態彼氏のアイドル調教』

2014/10/21 17:58

コスプレHからのハメ撮り!? 青姦も… 罰ゲームが思わぬ展開に!
地味なメガネの神尾くんは、24歳で童貞。しかし、メガネを取ると人気の女性アイドルに似ているという隠れた逸材だったのです。しかも、会社の同期でイケメンの白鳥はアイドルオタクで……。10月24日発売、早乙女彩乃先生の新刊『変態彼氏のアイドル調教』。罰ゲームで、アイドルに扮して白鳥に近づいた神尾は、あれよあれよと白鳥の餌食に! 楽しいプレイの幕開けです!! それでは「801 AUTHORS 108」第454回、早乙女彩乃先生どうぞ!

Q. 新刊の紹介をお願いします!
彼女いない歴二十四年という地味メガネの神尾は、メガネを取ると実は人気のアイドルの有紀にそっくりだった。それを見抜いた同期の鬼塚にある罰ゲームを言い渡される。それは企画部のイケメン白鳥(実は有紀の大ファン)を有紀に扮して騙し、最後は彼とキスをして証拠写真を撮ってくることだった。
罰ゲーム当日、完璧だと思われた神尾の女装はあっさりバレてしまい、逆に白鳥に提案をされる。
「このまま騙されたフリでキス写真を撮らせてやるから、その代わり、一ヶ月間だけ有紀に扮して俺とデートしてくれ」
渋々承諾してしまった神尾だったが、白鳥は予想以上に変態野郎で…。
やがて二人の関係は恋愛に発展していきますが、神尾は自分の立場は所詮有紀の身代わりだと思い悩みます。そんな二人がどうやって精神的にも結ばれるのかもお楽しみください。
そしてエロに関しては結構がんばりましたよ(苦笑)。女装エッチはもちろん、浴衣で青姦、メイド服、婦警姿で強姦ごっこなど、いろいろチャレンジしましたので是非よろしくお願いします。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
受の神尾は、厳格な祖父母に育てられたため、今どき珍しく二十四歳にして恋愛経験ゼロという超奥手の童貞くん。性格は素直で掃除や料理が得意という、男性がお嫁さんにしたいタイプです。
攻の白鳥は、弁護士資格も持っているイケメンで仕事のできる男。会社では女子社員から絶大な人気を得ていますが、実はオタクでアイドルの有紀の大ファン。罰ゲームで神尾に一目惚れしてからは、メイド服や婦警服など、いろいろ女装させてそれをカメラで撮影するという変態ぶりを発揮しますが、実は神尾一直線の一途な男です。

Q. 当て馬や重要な脇役は?
主要な脇役は二人です。一人は神尾に罰ゲームとして女装デートを持ちかけた鬼塚。彼は体育会系で無茶ぶりを発揮しますが、神尾がアイドルの有紀に似ていると発見したのも彼です。
もう一人は神尾が似ているという本物の女性アイドルの有紀。白鳥が彼女の大ファンで、神尾はずっと彼女の身代わりにされて抱かれていると思い悩みます。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
やっぱり攻キャラ白鳥の変態具合と、最初はいやがっていても女装行為にハマっていく神尾。この二人の関係性でしょうか?
あと、コスプレエッチは初挑戦でしたのでポイントとして外せません。今回、神尾はメイド服と婦警服で白鳥にやられてますが、それをすべて変態白鳥に録画されているという点かもしれませんね(苦笑)。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
神尾が着せられたコスプレ衣装ですが、書くときに参考資料が必要になって、いろいろとネット世界を徘徊しました。私の知らなかった世界が広がっていましたが、意外にも手軽な大手通販サイトでコスプレ衣装を売っているのには驚きました。日本って平和だなぁと思いました。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
毎年夏になると身体がだるくなるって困っていたんですが、その原因がようやくわかりました。扇風機の風を延々と同じ方向から直接浴びることだったんですよ。いやぁ、皆さまもお気をつけください。

Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
変態彼氏と純情メガネくんの恋愛模様なのですが、「変態彼氏」と位置づける変態具合平均値がイマイチわからないので、ちょっと不安。
彼は変態だけれど、神尾には一直線なので、二人は純愛だと思っています。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
女装エッチを書いたのは初めてでしたが楽しく書かせていただきました。そしてちゃんと二人は恋愛していますので、エロも含めてそちらも楽しんでいただきたいなぁと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
担当編集 Sさんより
「かれし」は「彼氏」か「カレシ」か、「へんたい」は「変態」か「ヘンタイ」か。
そんなところまで打ち合わせをして仕上げた本作。
変態は褒め言葉だ! と信じてやまない淑女の皆様に、白鳥(攻)をぞんぶんに評価していただければ幸甚です。

(c)早乙女彩乃/相葉キョウコ/二見書房

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