新井サチ先生インタビュー

BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

新井サチ先生インタビュー 大学応援団で下克上♥ 不真面目新入生×熱血天然怪力団長! コミックス『先輩クライシス』

2014/11/05 17:29

もしかして、先輩って童貞? オナニーのやり方も知らないんスか?
楽しい大学生活を思い描いていた新入生の沖田は、まったく興味のない応援団部に勧誘されて強制入部! しかもチビで怪力、ウザイくらいに熱血な団長の服部と、寮で同居することになります……。11月7日発売、新井サチ先生の新刊『先輩クライシス』。お先真っ暗と思われた沖田の未来ですが、団長の弱みを見つけたことで形成逆転!! 「もしかして、先輩って童貞? オナニーのやり方も知らないんスか?」。それでは「801 AUTHORS 108」第465回、新井サチ先生どうぞ!

Q. 新刊の紹介をお願いします!
表題の短編『先輩クライシス』は、大学応援団が舞台の、熱血応援団長に振り回される後輩下克上ものです。いつも大好きで描いている年下攻ものとはちょっと違ったコメディ作品になっています。
同時収録の『コンビニエンス☆ロック』は、年下ワンコ攻バンドマン×ツン(あまり)デレ(ない)コンビニ店長もの、こちらも前後編ですがコメディです。
もう一作品は『恋愛術式』前後編病院もので、年上天才脳外科医×元研修医、師弟ものです。こちらは珍しい年上攻、攻様ものです。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
不真面目後輩×熱血天然怪力先輩。いつもは、年上の受側が不憫になるのですが、今回は年下の方が不憫な感じになっております。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
いい話にしないで、とことん攻側、後輩の沖田をやる気ない感じにしました。いつもは年下が年上を翻弄するのですが、今回は年下攻の方が先輩に翻弄されています。楽しく読めるよう、元気一杯な雰囲気にしました。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
大学応援団の事を調べるのが楽しかったですね。実際にお話を聞いてみたり、ネットで調べたり本を読んだり。すごかったのは、6大学応援団の応援合戦が毎年歌舞伎町で行われていて、その動画がYouTubeに上がっているので、ご興味おありのかたは是非ご覧になってみてください。アシスタントさん達と仕事中流していたんですが、すごく応援してもらっている気分になりました(笑)

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?
後輩沖田が、高校でのバスケ時代に引退間際に故障して、ちょっと自暴自棄になってやる気がなくなった、という設定をキレイさっぱりなくして、ただ大学で遊びたいやる気ない子にしました(笑)

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
『コンビニエンス☆ロック』を描いていた時、修羅場明けにそのままアシスタントさん達とオールでカラオケに行って、その日に原稿を届けに行って、そのまま連チャンで担当さん達と明け方までカラオケに行ったことでしょうか…。元気でしたね~(笑)

Q. 今、何かハマっていることは?
朝活に参加するようになって、早起きになりました! ただいま社会勉強中です。

Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
デザイナーさんがちりばめて下さった、かわいいサクランボのカバーを手にするのが楽しみです~!

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ちるちるさんでのインタビューは2度目ましてになります。いつも拙著を読んでいただきありがとうございます! 今回の単行本は、コメディ2編、わりと真面目(?)もの1編の三部構成になっています。前作の短編集『背徳の指先』がわりとシリアス目で、今回は全体的にコメディ色が強いので、また違った感じで楽しんでいただけますと嬉しいです~!

担当編集より
新井サチ先生の麗人uno!第2弾コミックスは、先生の作品の中では初期以来ぶりではないか、というくらい珍しい学生ものです。
部活&寮生活の不自由さから爆発しちゃうエロをお楽しみください。
年下攻めの『先輩クライシス』と『コンビニエンス☆ロック』では全く年下くんの種類が違うので、どちらの年下くんが人気があるのか、気になります。是非、アンケートハガキにてお答えいただけますと幸いです。
『恋愛術式』は前作、『背徳の指先』に近い雰囲気のオトナでイジワルなドクター攻めのお話です。
新井先生らしさとともに、エロも頑張っていただきましたので、お楽しみいただければと思います。よろしくお願いいたします。

特典情報
アニメイト:『コンビニエンス☆ロック』描き下ろし漫画ペーパー
コミコミスタジオ:『恋愛術式』描き下ろし漫画&イラストカード(ポストカードの表裏で印刷されております)
竹書房特約書店:各作品のイラスト&先生のメッセージ

(c)新井サチ/竹書房

関連作家・声優

PAGE TOP