BLアワード2018|ちるちる

BLアワード2018|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2018!!

BEST コミック 11位

「気まぐれなジャガー (1)」

ポイント:
1080pt
著  者:
ウノハナ
出 版 社 :
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
シリーズ:
arca comics
発 売 日 :
2017/1/25

ユーザーの声を紹介

不安定だからこそ引き込まれる!アンステイブルラブ

天才ギタリスト椎名が音楽以外に執着してるのがアラタで、アラタは椎名の才能に嫉妬しつつも一番の理解者。
二人の関係性がじれったいところもあるけど、ウノハナ先生のテンポがいいストーリーでぐいぐい引き込まれる。
あきさん

受けの気まぐれ猫っぷりが超可愛い!そんな受けの圧倒的な才能に対する嫉妬と溢れる愛情に葛藤する攻めがたまらん。そしてエッチもエロい!
シャミさん

数ある音楽モノBLの中でも音楽雑誌編集者と天才ギターリストというカップリングがなかなかリアルで斬新。
これに幼馴染みという関係性も加わって、自分の好みにドンピシャでした。
続きが待ち遠しいです。
じんじゃーさん

この先の展開が気になりすぎてお腹いたい

才能もある、生き方も自由で気まぐれな椎名。それに憧れと嫉妬が渦巻きながらも、好きなのかな...新は、と思ってたけど、実は椎名の方がずっと新のことが好きなんだとわかる。時間が流れてその好きの比率が変わっていったのかもしれないけど、お互い好きなことに間違いはないし、ちゃんと必要としてるんだなぁーと。もだもだしてるけど(笑)そんな椎名に翻弄されながらも、新の攻めとしての男らしさはステキです。椎名を取り巻くバンドメンバーも最高ですしね。シリーズの行く末が気になって仕方ありません!!!
くうまるさん

誰がなんと言おうと私の中で「気まぐれなジャガー」はBESTコミック1位の作品です!ほんと大好き!!攻めの新のムッツリ拗らせ具合といい、受けの宗純の気まぐれすぎる可愛い猫ちゃん具合といい、お話も現在から過去へ遡り2人の気持ちが繋がる迄を今も丁寧に描いて下さってます!ウノハナファンとしては最高すぎる1冊です!これからも最後まで連載を追っかけ見守ります!!!
ロッタさん

本当に大好きで、連載をずっと追っています。コミックスが発売になった時は本当にうれしく、「1巻か~、続くのか~」と思いつつも、作品がまだ続くことがうれしくもありました。ウノハナ先生の作品はどれも面白いですが、個人的には一番好きです。好きすぎてどうしようってレベルで好きです。好きすぎます。全力でオススメします。
匿名さん

BEST コミック 12位

「目を閉じても光は見えるよ」

ポイント:
1049pt
著  者:
丸木戸マキ
出 版 社 :
ホーム社
シリーズ:
アイズコミックス.Bloom
発 売 日 :
2017/12/25

ユーザーの声を紹介

一筋縄でいかないストーリー いつの間にか縛られ虜に

一筋縄ではいかない純愛の話。読後の圧倒感が凄く、しばらく呆然としてしまうほど深い作品でした。攻めのきだるげなキャラがとてもいいです。重く雰囲気のあるストーリーの中、挟まれるギャグや台詞回しのテンポがよく、くせになります。
朝田あずさん

ひとつの映画を観ているような、そんなストーリーでした。どちらもゲイビ男優ということで受けはビッチなのかなと思いきや、見た目に反して随分と純粋で好きな人とするのがいいなんていう考えを持つような可愛くて真面目な光にすごく惹かれました。仁の事は周りは意外とクズだとか評価したりもしてましたが、いつの間にか大切な存在になっていた光に対してはちゃんと誠意と優しさを持って向き合っていた所が攻めとしても男としても素敵だと思いました。仁のおかげで光の人生にまた光が差して、光がかつてないほど幸せになってくれたらなと読み終えた時にはそんなことしか頭になかったほど、いい作品でした。
スニーキーレッドさん

幸が薄くて暗い過去(トラウマ)があるけど、健気な受けが大好物の私にとって、ひさびさに性癖にグサッと刺さる作品に出会えました。
何もかも諦めたような光くんに段々と人の感情が芽生えていく様は終始胸を締め付けられます。
そして、ゲイビ業界の話ということでエロも充実。
最高としか言いようがないです。
匿名さん

女性向けゲイビというファンタジーな世界で男優として仕事をする仁さんと光くんの日常や感情がとてもリアルに描かれていて、引き込まれました。途中で明かされる受けの光くんの悲しすぎる過去に胸を締め付けられますが、最後にやっと自分にとっての1番を見つけることができて、幸せになることができた光くんに感動の涙が止まりませんでした。光くん本当に良かったね…!ちょっとした台詞やモノローグ、そしえタイトルも素晴らしいです。何度も読み返したくなる大好きな作品です。
ry0涼0ryさん

なるほどそういうことか!独語の充足感がすごいとの声多数

コミックス1冊に、濃厚な人間ドラマが描きこまれていて、読み終わった後ただただ圧倒されました。ラストシーンのあと、もう一度カバーのイラストを見て、このイラストも作品の一部なんだな、と感動しました。幸せの意味、愛することの意味の、ひとつの答えを見せてくれる素晴らしい作品だと思います。
きゅびずむさん

巻末のデビュー作の完成度に舌を巻く。画力、構成力、共に頭ひとつ抜きん出ていると思う。重厚な話を描ける作家が出てきて嬉しい。これからも応援します。
lruarさん

BEST コミック 13位

「ジェラシー(1)」

ポイント:
1020pt
著  者:
スカーレット・ベリ子
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
Dear+コミックス
発 売 日 :
2017/8/1

ユーザーの声を紹介

複雑な人間関係が交錯。こじらせてます

美しく性癖を打つ絵と櫓木の人間性に惹かれます
匿名さん

ストーリーが複雑で、だけど読み進めると引き込まれていくんです。
またエロシーンがすごくエロくて最高。
世界観に引き込まれ、続きが早く読みたいです。
匿名さん

櫓木の自分に正直な生き方が羨ましいと思う反面、不憫な子だなぁと思ったり…。良い意味で心がザワザワする作品です。今後の展開に目が離せません。
ninaxxxさん

不器用な卯一を抱きしめたい

今回は四代目のスピンオフ作品で櫓木卯一こと、ういっちゃんが主人公。
破天荒だけど大好きな明虎さん(辰之の父)のために空回りで残念な人生を我武者羅に走っている卯一が愛おしくなる、時折登場する卯一の娘の麗華が、子供っぽい父のせいで大人びて達観してるけど本当はパパが大好きな女の子なのが切ない。
登場人物が全て個性的で素敵、可笑しくて、泣けて、愛しくなる。
流石ベリ子先生天晴れ。
あきさん

櫓木さんのことが前作では嫌いだったのに、この続編を読んでから、愛しさをおぼえるようになった。不幸なオトコっていいな。
ルル嫁さん

BEST コミック 14位

「インディゴの気分」

ポイント:
1007pt
著  者:
丸木戸マキ
出 版 社 :
祥伝社
シリーズ:
onBLUE comics
発 売 日 :
2017/8/25

ユーザーの声を紹介

文学的な言い回しに浪漫が溢れる

終わり方がまさに文学。
「失われたあの頃」のことを思うような話が大好きなので、本当にツボでした。
BLの域に留まらない作品だと思います。最高!
はいからさん

BLの分野に括るのがもったいない、BLが好きな人にも興味がない人にも絶対心に刺さります。もはや文芸としてもいいくらい内容が深く、長い長い上質なドラマを見ているようです。
ちいちい0722さん

この渋さ、他では味わえますまいぞ・・・!!
過去があって現在がある。想いは残りつつ、選んだを生きていかなければならない。過ちなのか、正しかったのかなんて分からない…。
曲者と言うよりは、より人間味のあるリアリティなキャラクターで紡がれた濃厚な人間ドラマ。凄く面白かった。読み応え大満足です!マキ先生の世界観がコアで大好きだー♡
msktさん

圧倒的完成度!余韻まで胸を締め付けられる

官能小説という独特のテーマを演出するような、湿度と色気を感じる画面がたまらないです。人間の弱い部分を優しさをもって描かれているのが分かるので、これからどんな形であれ登場人物たちの未来が続いていくんだと思えて安心できました。
匿名さん

『ポルノグラファー』のスピンオフというより『インディゴの気分』のために『ポルノグラファー』が描かれたのでは、と思うほど読み応えのある作品でした。社会の目を気にして上手く立ち回る姿がズルくも、哀しくも見え、想いのままに生きられなかったがゆえに埋み火のように燻り続ける恋が何とも言えない余韻を残す今年一押しの名作でした。
みちみちさん

感伤的现实主义作品。昔日文学青年木岛的挣扎史。每个文学青年都曾怀抱闪亮的梦想,充满自信地踏上征程。也许是缺乏伯乐,也许是缺乏灵感,甚至也许是高估了自己。大多数在现实中频频碰壁,最终从梦想回到现实,在岁月的打磨中,逐渐接受那个平凡的自己。从愤懑、迷惘、无可奈何到波澜不惊。责编城户是个让人生厌却也无可奈何的普通人。会被木岛吸引,也会为了自己的前途而利用木岛。现实主义者vs理想主义者。最终前者选择了普通人普遍会选择的现实之路,而后者在一次次的失望、打击下变得口不应心,学会了伪装、保护自己。青涩、单纯、不谙世事的木岛,最终成为了ポルノグラファー中的drama queen样子

(現実主義で感傷的な作品です。文学青年木島の葛藤の過去。文学青年はみんなキラキラな夢を抱いて、自信満々に希望の旅路に出ますが、出会いがなかったり、インスピレーションに欠けたり、自分を買いかぶりすぎたり、彼らの多くは現実世界で壁に当たり、長い歳月の風雪に削られ、自分の平凡さを受け入れることになるのです。憤慨が戸惑いに変わり、無力感を味わい、そして今まで何事もなかったように普通の生活を送ります。
責任編集の城戸は憎憎しいくらい、どうしようもなく一般的な思考の人です。そんな彼は木島に惹かれ、自分のために木島を利用します。
現実主義者VS理想主義者。
最終的に、城戸は普通の人が選ぶような現実に戻りますが、木島は途絶えない失望と打撃をうけ、ついには誰にも本心を見せないようになります。自分を守るために偽り、青臭く、単純で、世間知らずな木島はやがて、ポルノグラファーの中のドラマクイーンになるのです。)
renartさん

BL作品にこんなに夢中になるとは。ここ1ヶ月こればかり読み返しています。あまりに好きすぎてドラマCDも購入しましたが、非常に丁寧に作られていて堪らなかったです。つらい。脚本がとにかく秀逸でストーリーや台詞にも隙がなく完璧な作品です。120点満点。
lruarさん