気まぐれなジャガー (1)

kimagure na jaguar

気まぐれなジャガー (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神112
  • 萌×240
  • 萌13
  • 中立8
  • しゅみじゃない4

266

レビュー数
19
得点
767
評価数
177
平均
4.4 / 5
神率
63.3%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
価格
¥763(税抜)  
ISBN
9784908757594

あらすじ

お前のギターが気持ちよすぎて、イくかと思った。
劣等感アリの音楽雑誌編集者x気まぐれな天才ギタリスト
複雑で官能的な大人の恋。

「椎名なら俺の隣で寝てるぜ」
音楽雑誌の編集者である新の元に、3ヶ月ぶりに椎名が帰って来た。天才ギタリストだが、日本の音楽業界からは半ば引退同然の身。しかし本人は一向に気にせず、自由奔放に国内外を行き来し、長い付き合いの恋人である新のことも放ったらかしだ。
その気まぐれさに呆れながらも、戻って来ては自分にべったりと甘えて可愛くエッチを強請る椎名が愛おしい新だが…。
気鋭作家・ウノハナが圧倒的筆力で贈る、ずば抜けた才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋、待望の第1巻!

甘えたい時だけ甘えてくるんだとわかっていてもーーー求めずにいられない

表題作気まぐれなジャガー (1)

麻生 新,音楽雑誌の編集者
椎名 宗純,ギタリスト

その他の収録作品

  • まきちゃんの苦悩
  • あとがき
  • カバー下(人物素描)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数19

バンドマン・音楽BLならでは?

舞台は音楽業界!ウノハナさんの作品は読んだことがなかったのですが、バンドマンBLに目がないのでこの度購入いたしました。
初めから2人は付き合っている状態で物語はスタートします。しかし馴れ初めは見られないのかな?と思いきやそうではなく、途中から回想で描かれる2人の出会いがメインになってきます。
この作品で最もいいな、と思ったのは、麻生(攻)が椎名(受)に対して抱いている感情の複雑さです。それは確実に特別なもので、椎名が麻生のオンリーワンであることには変わりありません。しかし、純度100%の「好き」ではなく、椎名の才能への嫉妬、天才・椎名を独占していることへの優越感なども渦巻いています。音楽など才能が左右する舞台の一般作品ではよく見られる心情ですが、BLの世界では珍しく感じました。ここに、バンドマンBLならではの良さが表れています!
バンドマンや音楽の世界を味わいたい方におすすめしたい作品です。

0

椎名かわいい

私、この作品で一番何が萌えるかっていうと、過去編でアラタにワンコな椎名の姿が読めるところなんですよねぇ。
かわいすぎるでしょ、あれ。

アラタを日本に置き去りにして世界をふらふらする放浪猫みたいな椎名なので、愛の比重がアラタ>椎名なのかなぁ?と思っていたら、なんだよ、椎名のほうからアラタに惚れちゃったんじゃん……♡と。

決して周囲を振り回しているわけじゃないんだけど、自然と皆が椎名に惹きつけられてしまい椎名の動向に注目しちゃってるから結果的に「気まぐれ」になっているだけであって、天才ギタリスト様を気取ってるどうしようもないヤローではないところがとっても好きです。

あと超地味〜な萌えポイントなんだけど、椎名の下の名前が宗純(ちなみに弟は駿英とこれまた、らしい)というお寺の息子さんらしいところが、なんかいいなぁって思うんですよね。ギャップがあって。

椎名が音楽と距離を置いている理由が突発性難聴だけではなく、別の大きな理由があってそれはなんなんだ?というところがお話のキーになりそうです。

1

ひきこまれました!

バンド、音楽のお話で、才能あるギタリスト椎名と、音楽雑誌の編集者アラタのカップルの過去と今が描かれています。最初は「今」から。椎名はバンドpegを休止してから、ふらりと海外に行っては帰ってくる、を繰り返しているそう。アラタはそんな椎名を受け止めているのですが、語り口がちょっと一歩引いてる印象を持ちました。椎名がなぜふらふらしているのか、わたしはすごく気になってしまい、ぐいぐい読みました。あとで、新人バンドの方と、pegボーカル甚佐さんの会話で、椎名の突発性難聴が一因、と分かります。
過去のパートはアラタと椎名の青春!です。この部分がすごく好きです。アラタになつく椎名。だけど最後まではしないという…アラタ、思慮深すぎる高校生です、でもそこが良かったです!
1巻ということで、すぐに2巻を購入しました!

1

表紙がかっこいい!

音楽雑誌編集者・新(攻め)
活動休止中の天才ギタリスト・椎名(受け)

国内から海外まであちこち駆け回り、ふらっと帰ってきては体を求める椎名と、幼なじみで音楽仲間で恋人という関係の新。椎名の音楽活動は、完全復活に向けて動き出し始めたばかり。

気まぐれな椎名と、受け入れている新が素敵な関係だなーと思って読んでいたんですが学生時代の回想でグッと引き込まれました。

ギターをやっていた新の影響で、興味を持った椎名。椎名はまさに「天才」で、メキメキと上達し、新が努力して到達したレベルにもあっさりと追いついてしまいます。「才能」こればかりは努力では超えられないこともある。ある日突然才能を持った人間にその差を思い知らされることのショック。

しかも懐かれて、惚れられてしまい、色々な感情が混ざりあって複雑な新と、純粋に新とギターが好きな椎名。現在2人は恋人同士ですが、そこにたどり着くまでの話が気になります。

気まぐれな椎名がかわいすぎて、椎名のことが大好きすぎる甚左さんなど脇キャラも良かった!

1

微かな不穏も漂わせつつ

音楽、バンドもの。
猫のように気まぐれな男が、気まぐれに海外をふらついて、思い立ったらフラリと戻ってきて、自分本位に貪って。
待ってる男は、そんな男の気まぐれを受け入れ、怒りもとがめもせずに求めに応じて抱いてやる。
そんな2人は温度差はあるみたい、でもとりあえずはラブラブな2人に見える。

…という前半と、後半の色合いは少し違う。
後半は幼馴染としての2人の昔。
お金を貯めてやっとギターを買った高校生のアラタと、全然音楽に興味の無かったお寺の子供・中学生の椎名。
椎名の方がずっとずっとアラタを追いかけ回してた。
そしてアラタが鳴らしたたった一音のギターサウンドに撃たれた椎名が埋もれた天才性を顕わしはじめ…
あっという間に自分を追い越した椎名に複雑な感情を抱く。
同時に椎名が自分に抱く恋心をくすぐったくも思い、また同時に汚してみたい、とも。
この辺はアラタが年上の優位性を保っていたようだけれど、現在のアラタは椎名のわがままを諦めているようにも見えて、これまでの年月に何があったのかな、アラタが椎名の天才性に屈したのかな、と思わせます。
この1巻では人間関係に関して波乱の伏線などは特に読み取れません。
2巻以降は、終始アラタと椎名の関係の中でバンド活動の復帰問題を絡めながらの心理的な展開になるのか、それとも当て馬が出てくるのか。
2人のベクトルは同じ方向じゃないよね。温度差もあるよね。そこが気になるところです。

1

才能を見極めることも 才能

天才ギタリストの椎名(受)と音楽雑誌編集者アラタ(攻)のお話です(^^)

放浪癖のある椎名は、才能に溢れた天才ギタリストです。そんな彼の恋人は、編集者のアラタ。アラタは椎名の才能をいち早く見極めた、生みの親のような存在だと思います。
15年前、アラタの影響でギターを始めた椎名。嫉妬するくらいの才能を持つ椎名は、そんな"才能"に対してのアラタの嫉妬心に全く気がつかずに、アラタに惹かれていきます。
読んでいて面白いのは、アラタの葛藤、椎名の純粋すぎるアラタへの愛情、残酷すぎるくらいの椎名の才能です。
本当は、自分もミュージシャンになりたかったアラタ。ギターの才能がそれなりにあると思っていたはずです。でも、そこへ、自分ではいくら努力しても、努力だけでは届かないほどの、天才とも言える存在があらわれた…しかも"自分(アラタ)の影響"でその才能が開花したとしたら…。複雑ですよね(๑*Д*๑)!! 惚れられた相手は、自分が欲しかった才能を持っているんですよ!?純粋に向けられた椎名からの真っ直ぐな愛情と、残酷なまでの彼の音楽の才能に、どうやってアラタは自身の感情に折り合いをつけたのか。まだ明かされていないのですが、それが今後描かれていると思うと、続きが楽しみです(^^)!!

好きなことをやって、その才能があって、それが上手くいく…自己満足かもしれませんが、こんな嬉しいことはないですよね。すごく素敵なことだと思います。でも、例えば、誰かの才能を見つけて、その才能を引き出して、引き出された才能によって自分達以外も幸せな気持ちになる…綺麗事かもしれませんが、自分が持っている才能ではなかったとしても、それもすっごく素敵なことだと私は思います。アラタは、椎名の才能を見つけました。椎名は、アラタの複雑な気持ちを多分知らずに、才能を開花させて、多くの人の心を動かしています。アラタは椎名を通して、みんなを幸せにしてくれてるんじゃないかなって思います(^^)自分に激惚れの椎名は、自分に無いものを持っていて、その嫉妬心を押し殺して、椎名を活かすために身を引いたように感じますが、それでも、それでも椎名が大切だって思えるほどに彼を愛しているアラタ。縁の下の力持ち的存在として椎名のそばに居続ける覚悟を素敵だなと感じました。アラタに感情移入して読んでいると、辛くもなりますけどね。

お話は続いていくので、これからも楽しみです(^^)

2

空白の期間とこれからがとても気になる!

前半は現在の後半は出会いとギターとお互いが恋に落ちるまでのお話です。

天才ギタリストの椎名とその恋人で音楽ライターの麻生。椎名は何ヵ月も放浪してはたまに麻生の元に帰ってくる、気まぐれな猫のように。

後半の方がインパクトが強かったですね。少年宗純が初めてギターの音に出会い夢中になっていく様子がとてもリアルに感じられます。
そしてギターを教えてくれた新になつき憧れ恋をする。
新も宗純が可愛くて、でもそのギターの才能に黒い気持ちを抱えてしまい受験勉強に打ち込むことで宗純と距離を取りますが、会ってセッションをしてしまったらもう止まらない。
この時点で高校三年と一年なのかな?

新は東京の大学に行ったのでしょうか?バンドは?ギタリストは諦めたのはやはり宗純の才能に触れたから?名前を名字呼びに変わってるのは?

椎名はバンドをやめて海外を放浪して麻生と離れて平気なの?最短で3ヶ月で帰ってきたということですが。

まだまだなぜ?だらけですがバンドものはいいですね。音楽を夢中で聞いたりギターの練習したりみずみずしい宗純がとても可愛いです。新に恋をするのも。

2

音楽って良いです!

バンドもの!
めちゃくちゃ面白かったです。

平凡な先生?から天才が生まれていく…。
そこの部分だけ切り取ると、「僕のジョバンニ」を連想したり、圧倒的な天才を前にうちのめされる。って意味では、「ギブン」と通ずるものを感じたり。

焦燥とか執着とか、謎の多い過去とか、続きが気になって仕方ありません‼︎

私は生まれてこのかた、ギターの音に感動したとか自分のこと琴線に触れたとかって経験が無いので、そこが上手く理解出来ないのが悔しいですが、自分の中の何かが変わるような音楽に触れる。ってのは、すごく羨ましいです。

宗純の生みだす音がどれ程愛されてるか、周りのメンバーの反応から伝わってきて、音楽っていいなぁ。って、幸せな気持ちになりました

1

音が聴こえてきそう。

音楽雑誌編集者の新と天才ギタリスト椎名の物語。
まだ1巻ですが、今後も惹き付けられる展開が続くはず!と期待を込めて神評価です。

前半は現在の話で、後半は15年前の中・高生時代の話で構成されています。
現在の二人は恋人同士ですが、新は椎名の保護者のような役割も担っているように感じます。
気まぐれに日本と海外を行ったり来たりする椎名が寛いで元気をチャージする安全基地が新の傍なのだろうな、と。
新は椎名のギターに惚れ込んでいて、椎名が復活する気になるまで決して無理強いをせず、傍に居ることで支えようとしています。
椎名がフラリと海外に行こうと、フラリと帰国してひたすらセックスを求めても新は椎名のしたいようにさせています。
初読の際は新がそうした接し方をするのはすべて純粋に愛ゆえの包容力だと思っていたのですが、それだけではなくて椎名本人はもとより「椎名のギター」のために必要だから、という複雑な感情と少しの計算もあるのかも・・・。

そもそも15年前、椎名にギターを教えたのが2つ年上の新。
新が鳴らしたギターの音に初期衝動を刺激されて一気にギターに夢中になり、それこそ乾いた土が水を吸うようにどんどん吸収してあっという間に新に追いつき抜かしていった天才。
そんな天才を目の当たりにして称賛する気持ちと共に嫉妬が膨らむのはある意味仕方のないこと。
けれどそんな複雑な感情にプラスして“椎名が自分に恋をしている”という優越感がより感情を絡まらせてしまったのではないでしょうか。
もちろん椎名を(弟分的に?)可愛いとは思っていたでしょうが、手を出したのは好意というキレイな気持ちだけでなく、恋愛という土俵に“天賦の才”を持つ椎名を引き入れて自分の下に置き、抱き込んでしまいたいという暗い欲望もあったのではないかと想像してしまいます。
そしてその時の複雑な想いを今も根深く心に抱えているように思えてなりません。
それというのも新の眼鏡の描写が時折レンズの反射として目(視線)が描かれない事があるのですが、目の表情がわからないと読み手として漠然と不穏な気持ちにさせられます。
今、新の本当の気持ちは何処に在るのだろう?と。
もちろん私が穿ち過ぎているだけで、実際は天才を支え励ましながら共に生きるラブラブな話、なのかもしれません。

基本のトーンは甘く、コミカルなシーンとギターを掻き鳴らすカッコいいシーンの落差も魅力的で、まだ出番は少ないけれどバンドメンバーは個性的で尚且つ皆が「椎名ラブ!」で微笑ましい(笑)
けれど不意に不穏を感じるコマが入り込み、それが作品に陰影をつけて強く惹き付ける魅力や色気に繋がっているように思います。
そしてこの少し不安になる気配の漂いかたが個人的に非常に好み!
まだ1巻なのでこの先どのように話が展開していくかわかりませんが、次巻の発売が心から楽しみです。

1

割れ鍋に綴じ蓋な二人

ウノハナ先生の作品は、攻めと受けの関係が恋愛だけに留まらないというか、カップルを越えたパートナーと呼ぶにふさわしい絆で繋がっていることに惹かれます。

幼馴染であり、ギターの師匠と弟子であり、恋人であり、音楽を愛した者と愛された者であり…。音楽という軸を中心に、二人が付かず離れずしながらメリーゴーランドのようにぐるぐると何周も回り続けているような、読んでいてそんな感覚がしました。
音楽に愛された自由奔放な椎名も、そんな椎名を彼を愛した音楽ごと愛せるような包容力のある新もどちらも大好きで、ホント割れ鍋に綴じ蓋な二人だと思います。

これって続き物ってことでいいんですよね!?だってまだ椎名は完全復活してないですし。
続編を楽しみにしてま~す\(^o^)/

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ