BLアワード2022|ちるちる

BLアワード2022|ちるちる

ランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2022

BEST ディープ 6位

孤独な大人と少年。冬の逃避行の行く先は…

「さよなら共犯者 (上) 」

ポイント:
2108pt
著  者:
あがた愛
出 版 社 :
竹書房
シリーズ:
バンブーコミックス moment
発 売 日 :
2021/8/30

大人×学生の異色の年の差恋愛にロマンチックが止まらない! どこか生きづらさを感じている高校生のはじめはある日「追われている」という謎の男に出会い、少しずつ彼の日常が変わっていきます。逃亡者のヒロセと家出同然で彼に着いてゆくはじめ。冬の朝、2人が逃避行をするシーンは不思議な高揚感に包まれています。

ユーザーの声を紹介

禁断の年の差逃避行BL、至福の深さ

美しくて尊くて切ないあがた愛先生らしい素晴らしい作品です。ずるい大人とひたむきな子どもの逃避行。とても惹きこまれます。
mieruさん

歳の差がここまで尊いとは…!
年上だから大人だからこその優しさ、年下なりの若い優しさ、それぞれの優しさが重なる恋と愛が、それこそ「ディープ」に描かれています。
上下巻の表紙もそれぞれの心情に合っていて、ぜひとも並べて飾りたい…!!
Ruiさん

歳の差、複雑な関係性……色んな障害がありながら純粋な気持ちを信じて幸せを掴み取った2人があまりにも好きです。
元々あがた愛先生の作品は全て読んで全て大好きなのですが、「さよ共」もキャラと話の魅力とエロさがいい塩梅で詰まってて大好きです……
匿名さん

最初タイトル見てびっくりしたのですが、ちゃんとハッピーエンドで安心しました…!偶然出会った2人が逃避行して…年齢差があるのにお互いに惹かれあっていくのがちゃんと描かれていて良かったです。
表紙の上下巻の対比もこだわっていてとっても素敵でした!年齢差はあるけど2人らしく幸せに過ごして欲しいです。
匿名さん

エモくてほんと萌えました。途中まではBLというよりサスペンステイストが優先、そして途中から先生らしい、背徳感が滲み出るエロキュンが滲み出てくる、最高にドラマチックな作品でした。この逃避行、どうやって決着つくのか緊張感がずっと続く中で広がっていく二人の止まらない思いに悶え転がりました。
Ratterさん

今年いちばん大好きな作品です。私的にとても救われた作品だったので、ノミネートされて投票できることを嬉しく感じます!!ヒロセもはじめくんもむくむくも、本当に本当に可愛くて愛しくて大好きでした!!!はじめくん永遠に大人にならないで!!そしてヒロセも変わらないずるくていい男でいてほしい!!!好きが溢れます!!
mio27さん

ふたりともさいっこうにかわいい…!!かわいいの過剰摂取でどうにかなるところでした。あやうい。あがた愛さんの描く人間模様は切なくてやさしくて、心がキュッとなってやみつきになってしまうからこまります。他の作品も大ファンです。
(さよならの後日談至るところで出されてて拾いきれていないのでまとめて電子になることを切実に祈っています…涙)
ruru72さん

私の大好きな大人×高校生の年の差カップルというだけでなく、徐々に明かされていくお互いの素性や立ち場の違いが禁断めいていて、わくわくしながら読ませて貰いました!一番はあがた先生のこだわりが詰め込まれた年の差故の寸止め描写の数々の背徳感、攻めも受けも焦らされてるけど読者の私も焦らされまくって大変でした。一見優等生で大人しそうなはじめくんの押しの強さに廣世さんが乱されまくる様子が可愛くて、番外編ではたっぷり濃厚な絡みが見れて大満足でした~!
cabjy523さん

あがた先生の新しい代表作。あがた先生の作品は学生同士が多い印象ですが、今作品はサラリーマン×高校生の年の差ラブ!新しいカップリングでも、あがた先生作品の特徴とも言える緻密な描写とダークな作風で重厚感ある作品になっていて、読み応えたっぷりでした。共犯者なんて不穏なワードの題名ですが、逮捕されるような犯罪はなくハッピーエンドなので安心して読めます!なので未読の方にも読んで欲しい作品です!
happy0903さん

“大人”度が増していく攻め!

思いがはち切れた受けは何するか分からないっていうのと、絆された歳上攻めが理性を手放すのがたまらなかったです。
けーゆーさん

この作品は上下巻なので、2人が惹かれていく様子がじっくり描かれていて、とてもキュンキュンしましたー!特にはじめがヒロセを引き止めるシーンが一番好きで、めちゃくちゃ萌えますっ!
ついんてーるももさん

表紙と設定から漂う背徳感。しかし、読んでみるとどこまでも純愛。攻めは大人の責任のもと、ちゃんと歯止めをきかせているし、受けも自分の立場や状況を正しく理解しながらも攻めに惹かれていく。物語に説得力があるので、大人が子どもを…というお話が苦手な人にも安心してオススメできます。
momokykyさん

常識的に考えると高校生を連れ回す大人なんて絶対ダメ。そんなニュースみたら気持ち悪いと一蹴してしまう。でも、作中の想いあってるのにどうして罪になるのかと、投げかけられる疑問に答えることができる人がいるのだろうかとも思う。父親が厳しさの中の愛情も描かれていて、良かった。
アスランさん

お互いに詮索し合わない関係性のうちはずっとここままの2人で居てほしい気持ちでいっぱいだったけど、いざその関係性が崩れ始めたら、ドキドキハラハラと、まるでジェットコースターに乗っているかのような物語の疾走感で面白かったです。
ヒロセの飾らないイケオジ感がたまらなく好きでした…。
まりんまいんさん

2冊たっぷりあるのに一気に読んでしまいます。
いろんなことでダメージを受けて弱っていた廣世さんがはじめとの出会いで自信を取り戻し、大人びていなければならなかったはじめが年相応になっていく対比が秀逸でした。
エロもさすが愛先生って感じです。
それから台詞だけじゃなくモノローグも本当に素敵で、最後の言葉はずっと忘れられません。
ちーなんさん

BEST ディープ 7位

圧倒的サイコパス!重度の執着にゾクゾク

「何でもいいから消えてくれ (1)」

ポイント:
2020pt
著  者:
ひなこ
出 版 社 :
大洋図書
シリーズ:
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発 売 日 :
2021/12/1

とにかく攻がサイコパス!!「2021年サイコパス攻ランキング」があるとすれば間違いなく優勝。作品の前半ではウブな少年が開発されてゆく背徳感、後半ではサイコ味溢れる鴫原の強引すぎる凌辱劇を拝むことができます。両者一歩も引かない関係はどうなっていくのか…!? 次巻の展開に期待が高まります。

ユーザーの声を紹介

どうなっちゃうの!?今後の展開が気になる

恐怖を覚えるほどの執着!!逃げてとも思うし早く掴まってとも思ってしまう…どんな結末になるのか見届けたい!!
匿名さん

まだまだこれから分からない…ただこの物々しい雰囲気に主人公、読者共々飲み込まれていくのが堪りません!
AKH29さん

毎話ドキドキしながら読んでいます!!
鴫原の執着っぷりが怖くもあり、そこが堪らない要素でもあり…。過去のトラウマにより全然笑わなくなってしまった陸の幸せを願ってます!!!!
匿名さん

鴫原の執着が怖すぎてハマってしまうディープな作品。
陸には逃げて欲しいと思う反面、捕まってドロドロにして欲しいような期待も沸いてきます。今後どうなっていくのか楽しみでしかない!
くますけさん

『何かいいの見つけた!』で登場していた鴫原先輩と八度くんのスピンオフ作品。『何かいいの見つけた!』でこの二人の間には何かあるんだろうなと思っていましたが、思っていた以上に鴫原先輩の執着と八度くんの拗らせ具合で面倒くさいことになっていました(←個人的大好物)。
この先、二人が心を通い合わせる日は来るのか目が離せません!
まお02さん

『何かいいの見つけた!』の、あの二人の関係性が明らかに!!とてもダークな雰囲気でそれもまたイイんです。
鴫原のクズっぷりが予想を超えていて衝撃でした。裏切られて心に闇を抱えてしまう陸を応援する一方で、陸を翻弄していたことにも気づかない身勝手な彼の行動から目が離せないです。
これから先の展開がとても気になります!
のっぴきさん

執着…恐ろしいほどの執着…基本ハピエンしか読まないようにしてますが、これは読まずにはいられなかった…どんな結末になっても見守るつもりです!鴫原が人の心をわかる時がくるのか…見守る…どんな結末でも見守ります!(大切なことなので2回言いますw)BESTディープにラインナップされててめちゃくちゃ嬉しい!コレしかないと心から思います!!
ひなこ先生の絵も好きで、本編と描き下ろしのギャップ…ヤバイ~ってなってます!!
わぁわぁさん

サイコすぎる鴨原にハマる読者多数

陰のある執着攻めに心持っていかれました。今後も激しく読者の心を揺さぶってほしい。
バリネコ大好きさん

鴫原~~~!頼むから陸くんの地雷ふまないでくれ~!ってページをめくる度にゾクゾクしていました(笑)。
クズ攻め最高です。この先どうなるのか……とても気になります。これからも応援しています。
ずやさん

受けがいつまでも自分を愛してると本人から否定されてもなお思い続けてるのが歪みすぎてて震えました、、、。倫理観バグりまくった攻めと可哀想な受けがこれからどうなるの楽しみです。
めるにゃんさん

攻めがとってもクズで最高です。何が悪いかわかってないので受けが可哀想ではありますが、これからどう更生するのか(するのか?するよね?)がとても楽しみです。
BL好きなりんちゃんさん

ひなこ先生の待望のスピンオフシリーズですが、攻めがクソ過ぎてゾクゾクします。クソなのに受けに執着し、受けが逃げようとするのを執拗に追いかけます。まだ1巻なのですが、先が読めないのが読者を飽きさせないというか、早く先が知りたいとワクワクさせてくれます。スビン元は比較的明るい作品で、相対してこちらはダークなのが、さすがひなこ先生!と唸るばかりです。
ぶらっきいさん

鴫原の目がやばい。ぜっったいこんな男に見初められたくない。そう思わせてくれる男は最高。陸、こんな男に執着されて大変だなぁ…でも陸も、鴫原への想いをたち切ることができないんだよね…二人の攻防から目が離せない。ハラハラヒリヒリする感じがたまらない。どうしたら陸の想いが本当の意味で鴫原に通じるのか、どうしたら陸はもう一度鴫原を正面から愛してくれるのか、続きが気になって仕方ない。連載追い始めました。
すづめさん

とにかく洋二の執着が怖い一冊でした。
陸を裏切り、追いかけなかったのに同じ高校に入学した途端追いかけまわし、自分のことを諦めないで想ってくれるのは陸だけだと真顔で言ってのけるサイコっぷりが恐怖でした。
また、そんな洋二を拒絶しつつも未だに意識してしまってる陸が、洋二と接してまた傷ついてる様子に心が痛みました。
今後陸がどのような選択をしていくのか、洋二は変わるのか変わらないのか、続きが気になって仕方ない作品でした。
きたもっちゃんさん

どうしてこんなにも鴫原という男のことが気になるのか。
クズっぷりを遺憾なく発揮する鴫原のような男は元々好きではなく、浮気は地雷なのですが、何故か鴫原の幸せを願っています。
陸くんの感覚の方が自分に近いのに、本音としては、「許してあげてほしい」と思ってしまっているのが本当に不思議です。
陸くんが心から笑えるということが前提ですが、どうかもう一度やり直せますように。
まるで「俺を見て」と叫んでるように見える鴫原のことがとても気になっています。
2021年読んだ作品の中でも、続きが一番気になっています。
りさ1029さん

BEST ディープ 8位

舞台は邪馬台国。謎めく古代の幼馴染純愛

「秘め婿」

ポイント:
1925pt
著  者:
芹澤知
出 版 社 :
シュークリーム
シリーズ:
from RED
発 売 日 :
2021/9/7

邪馬台国が舞台という類を見ない設定に、驚嘆の声が続出しました。もしも卑弥呼が男だったら…という歴史ミステリーにトキメキが止まりません! 重厚なストーリー、妖艶なエロ、美しい絵柄、どれをとっても最高。丁寧に描かれる幼馴染同士の純愛はあなたの新しい扉を開くこと間違いナシです。

ユーザーの声を紹介

舞台は邪馬台国!その美しさは芸術の域

邪馬台国が舞台という斬新な設定と、目を見張るほどの画力に慄きました。どのページも美しくて眼福。
ねこのしんさん

卑弥呼が男だった設定には意表をつかれた。ストーリーもすごく作り込んで、説得力が凄かった。
カンカン石さん

この作品が1冊で収まっている事が凄いなと、読み終わってまず思った。読み応え、充実感、話の内容…どれを取っても凄いしか出てこない作品でした。
ぷっぷりさん

ディープ=奥深いがピッタリ作品です。誰もが学生時代に学んだ邪馬台国が舞台のBLというのが新鮮でした。
しき19さん

卑弥呼BLという題材も面白いですが、歴史に興味が無い人でも楽しめるように描かれているところが好きでした。沢山資料参考にされたのだろうと分かる綿密な紙面も眺めるのが楽しかったです。
ひみたさん

舞台が邪馬台国、卑弥呼が男性という斬新な設定がとても魅力的でした。作者様の美麗な絵で描かれる2人が結ばれるシーンはあまりの美しさと色気にため息が出ました……(尊)。
koro06さん

いまなお謎が多い邪馬台国の卑弥呼を題材にしていて、すごく興味深かったです。
この作品の世界観に芹澤先生の美しい絵がまた合う!
歴史とBLがうまく組み合わさった作品でした。
ほっきょくせいさん

この作品には衝撃を受けました。
男の卑弥呼と言うのが斬新でストーリーも珠玉の作品だと思います。何より神がかって圧倒的な画力…芸術か?と絶句しました。そして絵だけじゃない作品の奥深さ…素晴らしい名作です。中々比較する対象がないくらい独創性の高い作品でストーリーが本当に良かったです。あと濡れ場も本当に眼福の極み…有難うございます(真顔)。
NaNoさん

物語もキャラクターも大好きです!!
シキがとんでもなく美人で、でも意外にもヤマトといる時は男前でめちゃくちゃ萌えました…!
卑弥呼として生きる葛藤や、ヤマトだけにしかさらけ出せない思いなどシキの切なさがギュッと詰められているストーリーに引き込まれました。そしてヤマトの健気で真っ直ぐで子どものように無邪気な、そしてとにかくとても一途なわんこで可愛すぎます…!!
極めつけに2人のえちえちなシーンが本当に尊くて尊くて…ページをめくる手を止めてしばらく悶えてました…1番大好きな一冊です…!!
匿名さん

芹澤先生の作品はどれも大好きなのですが、卑弥呼が男の子でBL…ってだけでとても気になってしまいました。
時代背景やお話もとても丁寧に描かれていて、作画も力強くてでも繊細で美しくて物語に引き込まれました。お話を読みながら使命を背負ってとても大人びて見えるシキ君も高校生くらいなんだよな…と思うとウルッとしてしまいました…どこまでもまっすぐでシキ君や支えるヤマト君と普段は凛としていてヤマト君と2人のときはコロコロ表情が変わるシキ君…二人とも格好良くてとても可愛いです。
yosatoさん

一生愛でたい!幼馴染の再会ラブ

ヤマトとシキの、運命に縛られた切なくも優しい愛がすごく好きです!
たもにさん

攻めの男気最っ高です。そして美人な受け、さらに幼なじみっていうのがもうドツボでした大好きです。
あんにさん

古代を舞台にしたBL。卑弥呼の後継者として選ばれたシキと、シキを想い続けるヤマト。巫女の力が純潔に左右され、2人が自分達の力で国を守っていく決意をし、人に戻るため身体を重ねるシーンは印象的でした。
匿名さん

とにもかくにも絵が美しい!!
そして幼い頃に別れながらもお互いに想い合い、心の拠り所として生きてきた2人が再び出会い、今度は一緒に生きていけるのが嬉しいです。
シオシオさん

邪馬台国を舞台にした壮大な世界観に圧倒されました…!
他に類を見ない時代設定とキャラクターの位置付けが新鮮で、ドラマチックなストーリーは感動必至です。そして抜群の美作画にぜひ酔いしれてほしい。
幼なじみの純愛と絆、嫌いなやついる~!?
むんさんさん

絵が繊細。表紙では線が一本一本細く細かく丁寧ですが作中では太めでしっかりとしていて迫力がある。
一見どんな話かを深くまで理解するのは難しいが葛藤と熱情が入り混じる環境や関係性に心を奪われた。自分自身がどんな形であれハッピーエンドに持っていきたいので最後の締まりがよかった。とにかく泣きました。前作とは打って変わっての雰囲気でしたがとても良かったです。芹澤知先生、これからも応援しています!
ねんモネコさん

圧倒的に間違いない絵の美しさ、特に黒髪の艶!そして眼の輝き~本当に毎話うっとりするくらいの画力!それに加え今回は邪馬台国という壮大なストーリー、毎話毎話2人に降りかかる試練に目頭抑えつつ読ませて頂きました!ヤマトはまさに男の中の男!でもシキの前では年相応の素直な所もあったりと、シキも卑弥呼の凛とした美しさを保ちつつ、ヤマトの前では幼い頃と変わらない可愛さが見えたりと、芹澤先生が描かれるお話の幅の広さに感動するばかりでした!
ロッタさん

BEST ディープ 9位

涙腺崩壊!サイボーグと人の穏やかな日常

「錆のゆめ 左」

ポイント:
1818pt
著  者:
久間よよよ
出 版 社 :
プランタン出版
シリーズ:
Cannaコミックス
発 売 日 :
2021/2/1

人間とサイボーグが小さな愛を見つける物語に「泣いた」の声多数! とにかく聡夫さんの一生懸命な純粋さが愛おしい1冊です。その一方で、胸がざわつくダークな要素も見え隠れしていたり。読めば読むほど可愛いと切ないで感情がごちゃまぜに…! どうか2人が永遠に幸せであれ…そう願ってやみません。

ユーザーの声を紹介

非凡な2人の平凡な日常が愛おしい!

しんどおととしおさんのかけがえのない日常がとても愛おしいです。ずっとずっと大事にしたい作品です。
匿名さん

しんどおととしおさんに幸あれ!
何度読んでも心に響く作品です。
元気が出ないときはとしおさんの笑顔で癒やされています。
とまとん。さん

好き!!!世界は優しくないけれど、2人がいるその場所が世界なら優しさで溢れていると思わせてくれる。とても癒されます!
日南乃子さん

ほのぼのディープで、二人の関係性が可愛くて大好きでした!!こんなにも可愛い受け見た事ないです!!この先も見たいな…
あおいうみさん

としおさんの未来を考えると苦しくなって悲しくなって、しんどおと一緒にいるとしおさんの笑顔を見るたびに無性に涙溢れるくらい切なくなる。
だからこそ、としおさんとしんどおがこれから先もずっと笑顔でいられますように…って願わずにはいれない。読むたびに深く心に突き刺さるお話しです。
ROHIさん

食べて笑って学んでたまに泣いて寝てまた朝がきて、そういう生活の中で人を愛するということを知っていく2人の人生は平凡であり非凡であり、かけがえのない毎日だなと胸がいっぱいになりました。駆け抜けるだけでは見落としてしまう毎日のささやかな心の機微を、手からこぼら落ちないよう大事に生きていく2人が、最後までたのしかったと思える人生を歩めますように。
匿名さん

沢山のBLを読んでいますが今でも衝撃作品ナンバーワン。このただただ可愛い絵柄からは想像もつかない重い話で始まる。そこを乗り越えてほのぼのした、いつまでも見ていたい2人の日常を見れて嬉しいけれども、前半の重い話がずっと胸にこびりついて平和な日常の一瞬一瞬が本当に尊くなる。突き落とされたけど温かい場所に引き上げられて幸せなんだけど胸がずっとザワつく。ディープ代表!
sora0426さん

『錆のゆめ』の続編にあたるこちらの作品は、一言でいえばほのぼのでした。
けれど、ところどころにとしおさんの過去や遠藤とのこれからを考えさせられるエピソードが描かれ、決してさらっと通り過ぎることはできない読み終えられない深さがありました。
その度に立ち止まって考え込み、涙腺が緩んでしまう、読後もしばらく心に滞って中々離れられないディープな2冊(上下巻)でした。
kaya。さん

生身の人間が家族の幸せの為にサイボーグになって、歳を取ることもなく、生きていく。そんなダークな世界観を背景に紡がれる、優しくて穏やかで温かい日々の暮らしに癒され・救われ、涙せずには読めませんでした。と同時に遣る瀬なさも襲ってきて感情が乱されるのですが、ふと本を開くと彼らが慈しみ合っている笑顔が目に飛び込むんですね。救いようがない切なさを胸に刻みながら笑顔に救われる作品です。1度読むとこの世界観から抜け出せなくなります……!
いるいるさん

としおさんの幸せを願わずにはいられない

としおくんにとても癒されています。ほのぼのかわいくて大好きです。
bubu5yuyaさん

シリーズ全部読みました。叶うのならとしおさんには、ずーっとしあわせでいてほしいです。
たまいちごさん

言葉に出来ないほど素晴らしい作品です。
としおさんの過去.成長、2人の関係の変化…全部に号泣。この2人をずっとずっと見守り続けたいです。
そりゅさん

もうとしおさんの健気さがかわいいっ!
どうしようもなく可哀想な境遇だけど、二人で暮らすようになってからの、静かな幸せな生活がほっこりする。
とあとあさん

『錆のゆめ』の続編、しんどおととしおさんのその後の話を読むことが出来て幸せです。
としおさんの過去やご近所さんとの付き合いで環境が変わっていき、今までのままではいられない、そんな時もとしおさんはその時を大切に切り取る様子に心を震わせました。
どんなときもしんどおと一緒にいられれば幸せ、そんなとしおさんが愛おしくてなりません。
かいわれだいこんさん

こちらはシリーズで全て読みました。
サイボーグになった背景は悲しく、妹は何も知らず幸せなのを見ると切なくなりましたが、今が幸せだからいいのかなって思いました。
とにかくとしおさんが可愛くて、おうちに1人欲しいなって思います。
素直だし、一生懸命だし、しんどお大好きな所も切ない背景を忘れさせてくれるし、皆に読んで欲しい作品です。
*momo*さん

こんなにも多様な感情が湧き出させられたBLは他にないと思います。
可愛くて萌えるのはもちろん、エロスにシュール、怒りや苦しみ、そしてこみ上げる悲しみ、諦め、愛おしさ。左巻はとくにつらみがいっぱいで号泣しました。
としおさん。誰よりも幸せになって欲しい。
進藤がいてくれてよかった(でももうちょっとデレてあげてほしい)。
作者様のシュールでエロスで被虐的な世界に眩暈しつつ、魅了されまくっております。
みるの助さん

BEST ディープ 10位

君が全てを忘れても…毎日繰り返す初恋

「午前2時まで君のもの(上) 」

ポイント:
1665pt
著  者:
奥田枠
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
Dear+コミックス
発 売 日 :
2021/12/28

切なすぎる!! 時間軸が交差するストーリーが巧みに描かれています。次の日になると全ての記憶を忘れてしまうミチと、密かに彼を想い続ける親友・恭一。真夜中に紡がれる2人の関係は「毎日が初めての恋」なんです。大人なのにピュアで、甘いのにビターな読後感は唯一無二です。

ユーザーの声を紹介

まるで映画…深すぎる圧巻のストーリー

ディープです。とても。
それが2人の選んだ道ならば、それは幸せなのかもしれない。色々考えさせられた作品です。
ちゆよさん

記憶喪失の設定に、あまり悲壮感をもたせずあくまでフラットに、でも起きていることはなかなか壮絶で、いろいろなことを考えさせられるBLでした。とても面白かったです。
ちくわのさん

読んで泣きました。何回泣いたかな。とにかく幸せになって欲しい。記憶ってやっかいだなーと思いました。私達は記憶で出来ている。凄く名作だと思いました。最後まで読んでハッピーエンドで本当に嬉しかったです。
匿名さん

深夜に読んで号泣しました…。2人の将来を考えると本当に幸せなんだろうかと考えさせられる、切なくて苦く深い愛の作品。どんな事があっても、目覚めた時に君の顔を見たいと2人で生きる事を諦めない愛の深さに胸がいっぱいになりました。
圭.さん

めちゃくちゃ深い話で、映画一本見たくらいの気持ちになりました!普通のこういう系統のお話だと記憶障害が治るみたいな展開多いですが、記憶障害が治らなくても幸せになれるって思える結末ですごい感動しました!誰も悪くなからこそ登場人物みんながやり場のない気持ちに悩んで苦しんでって言う描写が本当に繊細で、流石奥田先生だなと感じました。
ㅋㅋㅋㅋㅋさん

重く辛いテーマですし、実際重く辛いのですが、毎日同じ人を毎日同じ重さで思い続ける。毎日同じ人から同じだけの好きを受け取る。そこが切なさなのに、そこが一瞬とても幸せに見える。
朝まで一緒にいられない。でも毎日新たに募らせた好きを抱える。そうやってずっとずっと、好きを伝えあって、毎日両思いになって欲しい。
辛いことが幸せな気持ちを上回る日があったとしても。
しらあえさん

奥田枠先生の描かれる世界観がいつも大好きです。今回も、自然と涙が出てきて、割と大号泣でした。
BLの枠にはおさまらない、「今、この時間を大切に生きよう」というメッセージをくれる作品でした。このようなご時世に、先生のあたたかな優しさに触れることができ、読了後はなんとも言えない幸せな気持ちでいっぱいになりました。
先生、ありがとうございます…!
ここななみつさん

2人の間の好きという感情、何年経っても何度夜を過ごしても色褪せず相手を想い続けているのが、どうしようもなく切なくて、同時に深く大きい愛情を感じて涙が止まらなくなりました。作中、タイトルの意味が分かった瞬間の衝撃は言葉にできません。
道夫と恭一が笑顔で朝を迎え、一日一日を幸せに過ごせるよう祈ってます。そして、2人ならそれを叶えられると信じられます。読了後、しばらく2人のことしか考えられなくなるくらい心に残るお話でした。
ゆきうさささん

記憶喪失の主人公と周囲の繋がりに号泣

何回も泣いちゃうんだけど、周りの優しさや、病気に負けない強さに心とても勇気づけられました!
まゆぽさん

誰も悪くないのに、覚えていられないという障害のせいで悲しい思いをしてから回ってるのがすごくせつなかったです。攻と受の幸せもそうですが、離婚した元奥さんにも幸せになってほしいです。
チマコさん

記憶喪失ものは今までも色々と読みましたが、奥田先生が描くとあぁ、こんな感じになるんだなとしみじみ思いました。主人公が記憶を失っても暗さを感じないのは、彼の生来の性格故なんだと思いました。何度記憶を失って傷ついても向き合い続ける主人公と、そんな彼をずっとそばで見てきた恭一には本当に感動します。誰も悪くない、けれどやるせない、でもちゃんとそれぞれに救いはあるところが良かったです。
匿名さん

設定のすごさにうなりました。
毎日記憶がゼロに戻るってどんな感じだろうと想像すると、途中でつらくなってしまった灯さんは責められないし、もうミチは十分苦しんだ、とリマインダーの記録を少し書き換えた恭一のことも責められない。
というかむしろこれは恭一のやさしさでしかない。
毎回が初めてになってしまうミチのことをずっとずっと思っていた恭一に、一緒になれてよかったねと心から思いました。
あお3104さん

読者によってハピエンと思った人もいるだろうし、メリバだと思った人もいるでしょう。それ程深みのあるストーリーだという事。
私の胸にはさざなみが起こりメリバと認識されました。本当に波打つ気持ちです。いつまでもざわついています。最終回は特にひとコマひとコマが凄く重要でいくつもの分岐があり、ひとつひとつミチが自分の責任と判断で進む先をチョイスする。その姿に感銘を受けました。本当に素晴らしい男です。灯が自分の人生を賭けてみようと思ったのも無理ない。
大吉さわ子さん