Winners & RTankings! Festival of BL BL Award2024

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小説部門 6位

土地神×花の精♥溢れる多幸感でぽっかぽか

「北の土地神と桃の嫁入り」

ポイント:
1185pt
著  者:
伊達きよ
イラスト:
コウキ。
出 版 社 :
リブレ
発 売 日 :
2023/5/19

ユーザーの声を紹介

多幸感溢れるほんわかBL

寒々しい北の土地神だけどウェイ系のサーファーであるキタのモモに向ける愛の大きさよ。
途中で切なくてつらい展開もあるけれど、キタとモモがふわふわ幸せに暮らしていく様子に、こちらも心がふわふわ温かくなりました。
コウキ。先生のイラストも華やかでとっても素敵です。
翔ノ雅さん

伊達きよ先生の作品の中でも一番と言っていいぐらい世界観が好きな作品です。コウキ。先生のイラストがまた物語をより一層彩り豊かなものにしてくれていて、文章を読みつつ華やかなイメージが頭に浮かんで来ます。

真面目で頑張り屋さんだけど自己肯定感は低めなモモちゃんと北の土地神なのに俗っぽい趣味で陽キャなキタさん、というちぐはぐな二人のやりとりが面白く、そんな二人が相手のことを知りより好きになっていく姿がとても良かったです。
優しい気持ちになれる物語でした!雪虫たちがかわいくて大好きです!
もりねねさん

伊達きよ先生のお話って本当に面白いなと再認識した作品。またこの作品はコウキ。先生の挿絵が本当に素晴らしく、何度も何度もページをめくってはその可愛らしい世界を楽しませていただきました。
帯にある「涙が出るほど幸せな日々」…これこそ、現世にとってはファンタジー。受けちゃんの幸せこそがBL好きの幸せ!そんなことをほこほこと感じながら拝読したお話です。雪虫の愛らしさにも癒されました。小さきものにも愛が溢れる伊達先生のお話は春になるたびに思い出し、読み返したくなる優しさにあふれています…殺伐とした毎日だからこそ、魅かれる物語だと思いました。
阿蘭陀さん

小説を読む時っていつもどこか「よし、行くぞ!」って気合がいるんですが、伊達先生のこの路線の、やさしい物語ってそれがまったくないんですよね…
「やさしい」という、言ってみれば風合いのような感触を、文字だけの「小説」という形で、しかもちゃんとBLとして、紡ぎ出せる伊達先生の凄さが味わえる一冊。

キタさんはすごくかっこいいし、桃ちゃんはすごくかわいい。そしてストーリーがすごく面白くてしかも読みやすい!これを最高と言わずして、何を最高というのか。

コウキ。先生の挿画も素敵だったなぁ。キタさんのこの陽キャでパリピそうなイケメン具合と清楚な桃ちゃん。さすがコウキ。先生!!
さとななさん

健気すぎる受に涙腺崩壊…

モモちゃんの健気さと優しさに号泣しました。
健気な子、我慢強いのどうしてもなんですか(号泣)
キタさん、モモちゃんをずっと離しちゃダメですよ!
しらあえさん

べっそべそに泣きました。
愛され大切にされることに不慣れだったモモが大事に大事にされて開花して可愛くなっていく姿がありありと浮かび本当に幸せな気持ちになりました。
もちベーグルさん

「早く幸せにしてあげてください!!」とけなげな受けモモの姿に涙しながら読みました。
攻めのキタ様、外面が寡黙・無愛想・怖いの三拍子、実はチャラ・サーファー・溺愛の三拍子と二度美味しいところも大好きです。
匿名さん

これは何回も読みました。その度に中盤では涙を流し、最後はちゃんとハッピーエンドになるんだけども。。
ももちゃんが可愛いんだわ。。キタさんも何とかこの寒い地で花を咲かせてあげたくて…。もう、お互い想いあってて好きだー
ぴちぴちぴーこさん

小説部門 7位

周りは皆気づいてる、小説家コンビの拗れ愛

「恋愛小説家は恋が不得意」

ポイント:
1169pt
著  者:
月村奎
イラスト:
木下けい子
出 版 社 :
新書館
レーベル:
ディアプラス文庫
発 売 日 :
2023/10/10

ユーザーの声を紹介

幼馴染両片想い?なにそれ大好物

ベテランの月村さんが描く『ヘタレ攻め』の新境地!従来の優しい作風と相まって楽しい作品でした。
ハハハリネズミさん

夏生の不器用さがもどかしいんだけどいじらしくて応援したくなりますし、洸史郎の包容力がたまりません!
ぐまぐさん

両片想いなのがグッときます!読んでいてキュンとしました!想いが通じてからの話ももっと見たかったです!
みつ7さん

幼なじみ両片思いはなんぼあってもいいですからね。勝負のつかない俺の愛のほうが重い合戦を繰り広げるふたりのキュートなラブコメにクスッと頬が緩み優しい気持ちになります。
えすむらさん

ふわふわ風イケメンだけど陰キャでメガネでコミュ障でぼっちな受の夏生くん。売れっ子小説家だけど自分を卑下してしまい、心の中の葛藤というか思考とか言い回しがおもしろくて、爆笑に近いくらいの笑いが頻発。その小説家としてのパートナーの幼なじみと長年の付き合いで好きでたまらないのに親しいのか親しくないのか微妙な距離の関係が、同級生のケーキ屋さんとの出会いから関係が動いてくっついていく過程がまたいいんです。
恋人になったあとも、どっちの愛が重いか作戦とかかわいすぎ。
月村奎先生の作品は安心してほのぼのできる。心がぽかぽかになりました。
うさぽさん

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