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昭和腐女子あつまれ!! 覚醒の作品神7

2018/07/04 14:39

あなたの腐女子はどの作品から? 今だからこそ読み返したい作品!



現在、名作コミックス『BANANA FISH』がテレビアニメ化し話題沸騰中ですね! ところどころにBL的な魅力が散りばめられている『BANANA FISH』。この作品がきっかけで腐女子になったという方も多いのではないでしょうか。

『BANANA FISH』をはじめ、1970~90年代の作品は、BL要素のある作品の宝庫! ちるちるユーザーアンケート結果をもとに、特に意見の多かった「腐女子になったきっかけの作品」を7作品ご紹介いたします!
あなたが当時ハマっていた作品はピックアップされているでしょうか!!

当時を知らない平成腐女子も、『BANANA FISH』に引き続き沼に落ちる可能性がありますので、お足もとにご注意を♥

二次創作BLの先駆けと言われる作品は、意外なあの作品!?

 

TVアニメ『六神合体ゴッドマーズ



1981年に日本テレビ系列で放送されたロボットアニメ『六神合体ゴッドマーズ』。名前の通り、6体のロボットが合体して悪と戦う王道ロボットアニメですが、『六神合体ゴッドマーズ』が腐女子登場のキッカケだったと考える人もいるほど女性人気が高いアニメでした!

『六神合体ゴッドマーズ』は戦闘シーンだけでなく、人間関係を多く描いた作品であり、主人公・明神タケルと兄・マーグのイケメン兄弟が殺し合う設定が切なく、数多の女性ファンが虜に!
特に、声を三ツ矢雄二さんが演じ、中性的な美形キャラの兄・マーグは絶大な人気を誇っていました! マーグが敗れ死ぬ時には、「マーグを殺さないで!」という手紙が何万通も届き、葬儀まで行われたほど。 さらに、署名活動で10万人の嘆願書を提出した結果、アニメを再編集した劇場版が公開されるなど、当時から腐女子のキャラへの愛と行動力はすごかったことがうかがえますね……!

また、『六神合体ゴッドマーズ』のほかにも『封神演義』や『聖闘士星矢』、『キャプテン翼』等も、多くの二次創作腐女子を生み出した作品だと言われています!
 

花の24年組! 耽美で儚い美少年たちの愛…


花の24年組とは、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代の少女漫画に革新的な作品を発表した伝説的な少女漫画作家たちのこと。中には美少年が登場するBLの始祖的作品も多く発行されました。


小悪魔でツンデレなジルベールに、イケナイときめき…!

風と木の詩』作:竹宮惠子


竹宮惠子公式HPより、ジルベール(左)とセルジュ(右)


昭和腐女子でなくとも知っている人が多い『風と木の詩』は、BLの原点の作品のひとつとしても有名な作品ですね!

舞台は19世紀末のフランスで、アルルのラコンブラード学院の寄宿舎での思春期の少年たちの複雑な感情の動きを描いた物語。
ストーリーは、愛を知らない麗しの美少年・ジルベールと、家族の愛に恵まれまっすぐに育った少年・セルジュのダブル主人公で進行していき、2人の切ない絆と愛を中心に「少年愛」を本格的に描いた作品です。

第1話からエロティックなシーンが炸裂し、当時度肝を抜かれたという方も多いのではないでしょうか! 全編通して少年同士の性交渉、レイプ、父と息子の近親相姦といった衝撃展開が連続し、非常にセンセーショナルな作品です。竹宮惠子先生の美麗で繊細なタッチだからこそ生々しさが抑えられ、耽美漫画として決して色あせない作品となったことは間違いありませんよね。


ドラマティックな世界観! 永遠に少年の姿で生き続ける切なさ

ポーの一族』作:萩尾望都



2016年、40年ぶりにシリーズの新作が漫画雑誌『月刊フラワーズ』に掲載され、今年には宝塚歌劇団花組により舞台化されるなど、不朽の名作として愛される『ポーの一族』シリーズ。美少年を描く漫画の草分け的存在と言っても過言ではない作品です!

特に、吸血鬼(バンパネラ)のエドガーとアランの浮世離れした美しさが、腐女子の心をくすぐります……! 14歳で時が止まっているエドガーとアランは、長く同じ場所には留まることができません。この悲しみを共有する2人の関係性のなんと切ないことか……! ため息が出るほど美しい萩尾望都先生のイラストと相まって、ハートを鷲掴みにされます。

『ポーの一族』は非BL作品であり、BLを匂わせるシーンはほとんどありませんが、美少年と切なさが融合した世界観が、腐女子の予備軍を生み出したのではないでしょうか。


元祖親友BL! それぞれお互いに想い合った結末とは…!

摩利と新吾』作:木原敏江



近年のBL作品でも、「ノンケの親友を好きになってしまう」という作品は人気ですよね。そんな親友BLのパイオニア的作品が、『摩利と新吾』です!

『摩利と新吾』は、大正時代を舞台に、親友同士の摩利と新吾の関係性を描いた物語。摩利はドイツ人とのハーフで差別を受けおり、新吾がそんな摩利を守っていました。しだいに摩利は新吾に恋愛感情を抱くようになり、悩み苦しんでいきます。摩利は叶わぬ想いの辛さゆえに、新吾以外の男女とのSEXに溺れるシーンも……。新吾もそんな摩利の思いを知りつつ、摩利を大切に思う気持ちがあるのに、同じ気持ちを持てないことに思い悩んでいきます。そんな新吾はTHE・大和男児!というようないい男で、摩利が好きになってしまうのも頷けるスパダリっぷりです。

ラストは涙なしには読めない展開に! 親友BLが好きな方は、必読の一冊です。


厩戸王子の人間離れした妖艶な魅力にクギ付け!!

日出ずる処の天子』作:山岸凉子



『日出ずる処の天子』は、飛鳥時代の厩戸王子(聖徳太子)と、その家臣の息子・蘇我毛人の関係性を中心に描いた歴史モノ。厩戸王子が少年から摂政なるまでを描いた物語です。

歴史モノとは言えど、主人公の厩戸王子が天才・超能力者・同性愛者として描かれ、なんとも圧倒的な存在感を放つ作品です! 歴史の教科書で見た聖徳太子の肖像画とは全く違う、非常に優美で容姿端麗な厩戸王子に、虜になったという腐女子は少なくないのではないでしょうか!

厩戸王子は蘇我毛人を愛しており、蘇我毛人も厩戸に惹かれていきますが、やがてやがて石上神社の巫女であった布都姫と出会い、恋に落ちてしまいます。男同士に生まれてしまったことの辛さが存分に描かれ、権力は手に入れることができても、愛する人に愛されないことの孤独感が描かれた異色作です。

『花とゆめ』も! コミカルで楽しく読める匂い系BL


平成でも『桜蘭高校ホスト部』や『花ざかりの君たちへ』、『オトメン』等、腐女子に人気が高い作品が多く掲載されている『花とゆめ』。このイケメンが多数登場し、BLを匂わせてくる作品の流れは、昭和から繋がっていました!


BLの王道「全寮制男子校」で繰り広げられる青春コメディ!

ここはグリーン・ウッド』作:那州雪絵



全寮制男子校に入学した主人公・蓮川一也と、周囲を取り囲むクセの強い寮生たちの青春を描いた学園コメディ作品。作者の那州雪絵さんは、『間違いの恋』など商業BLコミックスも刊行しています。

なんと言っても魅力的なのは、個性的な男子寮の生徒たち! 見た目女にしか見えない「男の娘」な同室者、モテモテだけど女運のない超絶イケメン寮長、文武両道・名家の出身で学園の権力者な生徒会長などなど、濃ゆ〜い面々が勢揃いしています。彼らの愉快な男子寮生活に憧れる熱狂的な女性ファンが多く生み出されました。

物語の途中では、学園内唯一の公認同性愛カップルも誕生し、友情、青春だけでなく、BL的な萌えの供給も楽しめる作品です!


男同士でまさかの妊娠!? 今なお連載中の笑撃作品!

パタリロ!』作:魔夜峰央



1982年『花とゆめ』での連載開始から、2018年現在も『マンガPark』にて連載中の大人気ギャグマンガ『パタリロ!』。2016年に上演された舞台『パタリロ!』も大きな話題となり、2018年に第二弾の公演が決定するほどの人気ぶりです。

準主役ともいえるバンコランは、美形で凄腕のスパイという途轍もなくかっこいいキャラですが、ゲイで美青年をみたら見境なく発情するというキャラクター。目線だけで美少年を落とす目力の持ち主で、しかもバンコラン菌という美少年をゲイにしてしまうという菌を振りまくという、とんでもない設定です……!

さらに、作中には美少年の伴侶・マライヒとの中々に具体的なセックスシーンが描写される回も。マライヒの自慰行為のシーンもあり、これでいいのか少女漫画!と思わず叫びたくなる衝撃の連続!!
中でもとりわけ衝撃的だったのは、男性であるはずのマライヒが妊娠した場面。オメガバースのように誰でも妊娠できる世界観というわけではないのですが、なぜかマライヒは妊娠・出産します。まさに何でもアリ!(笑)
トンデモ展開の連続ですが、浮気性だけどスパダリなバンコラン×女性と見まごう美少年・マライヒの関係性にときめくこと間違いなしですよ~!

 

以上、昭和時代の腐女子を覚醒させた7作品でした! あなたのお気に入りの作品はピックアップされていましたでしょうか。
昭和の名作は、大人になった今でこそ感動する作品ばかり。『BANANA FISH』が話題の今、改めて懐かしの作品を読んでみてはいかがでしょうか!

記者:ぴょん

※記事内を一部修正しております。(2018年7月10日)

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コメント13

投稿順|最新順

私もグリーンウッド大好きでした。黄ばんでボロボロだけどまだ全巻持ってます。
攻がみかん農園の一人息子だった気がしたのですが、あの後ちゃんと後継ぎ見つかったのか今も気になってます(笑)きっと2人で養子とったのかな~なんて妄想してました。
カセットテープも持ってたのですが、深津絵里さんがCVされてましたね。二重人格?のアイドルのコ役だったかな?
あ~懐かしい。

グリーンウッド・・・はまったなぁ・・・
その中に時々BLカプが出てくるのですが
受けの子がかわいかったなぁ・・・

那州雪絵さんの漫画『超嗅覚探偵NEZ』はオリジナル作品ですよ~!
元同級生である探偵と刑事のバディものでとても面白いですが、BL作品ではありません(ニアBLとは言える?)
訂正よろしくお願いします。
全三巻完結ですが続きが読みたいな~。

いいですね、この記事。「風と木」は中学のときにどっきどきしながらクラスの女子間で回し読みしてました。あれからウン十年たっても読み返すたびに涙します。「日出る処」はなぜか大学の先輩(♂)から全巻譲り受け、読み耽ったものです…。

まさに世代です。
漫画本、全部持ってました。。。。。
が、
今手元に残してるのは、「摩利と新吾」だけです。
読み返したいなぁ~。。。

そろそろ3代揃って腐女子です!という方が出てきそう。

この世代なのにどれもちゃんと読んでいない私は人生損しただろうか?
タイトルさえ初耳なものも2つあった。
マンガ読でたんだけどなあ。

まさに私のバイブルです。
風木に衝撃を受け、摩利と新吾 と日出処の天子 には青春を捧げました。
ポーよりはトーマのほうがBL要素が濃いですけども?
ともあれ、若い人にも読んで欲しいな。今のBLの隆盛はこれらの作品あってこそなのです。

いいですねーこういう記事!
90年代といえば、○浦沢直樹先生のMONSTERという作品が腐ってない当時に読んで衝撃でした。
一般作品なので露骨な絡みは無ですが、執着ものが好きな方におすすめしたい。

ゴッドマーズから始まった辺りこの記事の意気込みを感じます!
ゴッドマーズ世代より一回り下ですが、紹介されてる作品は全部読みました。
腐女子のルーツになる作品なので最近の方にも是非読んでもらいたいです。
ポーの一族は、現在新シリーズ連載中ですが…展開がわかってたけど衝撃で…

昭和生まれだけどひとつも分からない・・・
グリーンウッドはGWを何と読むかって話でたまに聞くから気になってた
ちょっと探してみようかな
(GW:グリーンウッド・ガ○ダムW・ゴールデンウィークとかで診断みたいのができたはず?)

まさかの ゴッドマーズ トップですか。かなりびっくりしました・・・
fandesuさん、そのセリフが分かる方ってあまり今はいらっしゃらないかも ですw
あ、リメイク?されたから 若い人も知ってるのかな?

昭和か……何もかもみな懐かしい

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