電子限定かきおろし漫画付き
表紙買い&試読での「縦割れア◯ル」というワードに心鷲掴みにされて(オイ私…)の購入ですが、すごくよかった。
ものすごい情熱的な作品!
舞台は新宿なんですが、雰囲気とノリはまるでラテンの国のよう。
那木先生特有の、荒削りなパワーと情熱に溢れた「惹きつける力」のある作品でした。
バーレスクバー「レインボー」の用心棒として雇われることになった元ボクサーの黒羽は、美しきクォーターのダンサー・楓と出会います。
しかしレインボーは新オーナーの方針で、ストリップバーと化し、金曜の夜には「まな板ショー」も行われていて…
嫌がる表情で震えながらまな板ショーをこなす楓のことが気にかかる黒羽は、楓を守るため「サクラ」を演じることに。
当日、黒羽は楓の秘部を観客の目から隠すようにサクラを演じ、楓はそんな優しく頼もしい黒羽の腕の中では震えずにショーをこなすことが出来たのです。
序盤から惹かれあう様子は見られるものの、恋愛関係への進展はゆっくりじっくりと描かれています。
楓の持つ暗い過去とトラウマ。
それが楓の心に影を落とし、恋愛することが怖くて気持ちにブレーキをかけてしまうからです。
それを解き放つ黒羽が本当に情熱的で男前だったぁ…
元ボクサーとしての強さを「大切な人を守るための力」としてしっかり身につけている黒羽は、楓のことを本当に大切に守って、身も心も包み込むように愛するのね。
そんな黒羽の愛し方がたまらなく好きで、楓じゃないけど、何度もその情熱に飲み込まれそうになったわー!!!
とにかく熱くて甘くて一途な、素敵な2人の恋でした!
マフィアからの銃撃や、過去のストーカーによる刺傷事件など、暗い展開もありますが、他脇役の仲間たちが皆魅力的で、救われます。
絵柄は本当荒削りで、たまに「腕どーなってるの」ってくらい長かったり、「肩幅肩幅!」ってくらいデカかったりしちゃうんだけど、バーレスクバーという舞台だけに、要所要所では美しい肉体が描かれていて、そのアンバランスさが不思議と魅力でした。
とにかくパワーで圧倒してくるんですよ。
この作家様の持ち味だと思います。
エロもね…よかった(〃ω〃)
いかにもエロそうな表紙ですが、意外にもエッチは後半、しっかりと想いを伝え合ってからというこのカップル。
それだけに余計に萌えるんですよー(大興奮)!
まな板ショーは擬似で、まともな恋愛経験もない楓は、実は処女。
そんな楓の純情さや初々しさと、楓を抱きたくて抱きたくてたまらなかった黒羽の情熱。
そんな2人の初エッチは、肉体美と情熱のぶつかり合いで、ホントたまらんかったです…
エロすぎだよ…
黒羽の前でプライベートストリップを見せる楓の、挑発的かつ扇情的なご褒美プレイもあり♡
描き下ろしの『Gストリングと縦割れアナルと生挿入編』も最高でした。
楓はこの刺激的なコスチュームが本当に似合う。
とにかく美しかった〜〜!
黒羽くんがむしゃぶりつきたくなるの、わかりすぎて怖い。
そして噂の縦割れアナルは…
経験による拡張ではなく、天然モノでした♡
シーモアにて購入。修正甘め◎
買って良かったァァァー
読んで本当に良かったぁぁぁぁぁ
もうめっちゃカッコイイです。
読み始めたら止まらないっっ!!
そしてアタマの中で、映画『バーレスク』もミックスしてきて。
あぁもぅめっちゃえぇやん.•*¨*•.•*¨*•.¸¸
そして今回は攻めの気持ちがモノローグっぽく語られていて、それも又つぼでした♡♡
だってこーゆー黒髪イケメン背高ガタイ〇でしかも強い!な攻めって、寡黙で何考えてんだか分かんなくてイライラする事良くあるでしょ!特に受け(になり切ってるアタシの場合……スイマセンっ)にとって。
なので今回はそんなストレスなしの花丸!
バーレスクナイトっちゅー位だからそーゆーお店で、受けはダンサー、その音楽・ダンス・雰囲気、全てが素晴らしかった!
画力に加えセンスが凄いです!これだけでも儲け物。
そして東京二丁目だけど、人種ごった煮のNYに居る様な気にさせて貰えました。
ストーリーも、もう本当に映画だよね。
丸々映画を1本観た満足感。
ガンガンとエロ(本番)が入る訳でもないのに、お腹も満腹。
いや、ウソ、もっと欲しい!
だってこの二人、本当に美しくって愛しいの(*’v`*)+
あらすじを紹介したいのですが、それを書くとクドくなってしまい、ってか書ききれないの。
でも間違いない!
ドキドキとちょっぴりの切なさと、圧倒さとハッピーを間違いなくお約束します!!!
特に『書き下ろし』なんざ、『ご褒美かよっ!』なエロエロゴックンなえぇもんでしたゼ。
今まで『イラスト』なんて全く欲しくなかったけど、今回だけはまぢ欲しいな……(´,,•﹃ •,,`) と思います。
読んでみて!
きっと同じ気持ちになるはずです!
来たれ!同志よ!!!
エッチでエキゾチックな表紙、煽るような楓(受)の表情と高揚感に満ちた黒羽(攻)の顔…しかし!超ピュア!実は超純愛!ギャップ萌えという言葉がピッタリな、そんな印象でした( ^ω^ )
トラウマを抱えたダンサーの楓が、店の用心棒として雇われた元ボクサーの黒羽との出会いで、変わっていきます。ぎこちない2人が惹かれ合う姿は、もう一歩互いが歩み寄れば触れ合える距離感なのに、互いを大切にし過ぎて"あえて触れないようにしている"ようで、そのもどかしさにニヤニヤでした(//∇//)
過去に楓は刺されたり強姦されそうになり、以降"性的対象として見られる恐怖"を男性に抱いていきていました。それでもダンサーを続けてきたのは、遠く離れた祖母がいてくれたから。本当はどれほど辛かったか…でも、ダンサーとして輝ける居場所があった事や楽しさを見出せた事も事実であり、その事までもを可哀想の一言では片付けてはいけないなと思いました。半端な覚悟で生きていない楓は美しい。ダンサーを続けて来たから、こうして黒羽とも出会えたしね!
黒羽も楓も、一目惚れだったんじゃないかなって思います( ^ω^ )会えない日々も愛を育み、2人はめでたく結ばれます。あんなに大胆に煽るように舞台上で振舞っているのに、"疑似本番しか知らない"と黒羽に迫る楓が、ウブなのに渾身の力を振り絞って告白した感じがして凄く好きです(*^▽^*)!!黒羽はもう欲を抑えて抑えて抑えまくってようやくだったのですが笑、楓を大切に大切に抱きます。2人の初Hシーンは、ぎこちない本番から事後まですっごく素敵!事後に過去を語る楓の辛い表情は切ないですが、その分黒羽の存在の大きさにも気付かされます。
2人が初Hするので終わりでなく、その後がさらに感動的!話の流れ的には、ダンサーと用心棒としと惹かれあっていた2人が、楓が祖母のいるスウェーデンに行くために楓がダンサーをやめ、それから黒羽が念願の自分のお店を持ち、楓が一時帰国中に初H…と、なんと黒羽の店が燃えます!!ボヤ程度で収まったとはいえ、自分の店が…そんな沈んでいた黒羽を支えて店を盛り返すきっかけを作ってくれたのが楓で、"バーレスクナイトをしよう"と提案してくれます。大盛況に終わり、店も活気を取り戻し、ハピエン!!
バーレスクナイト、それは、互いを支え合えるようになった2人の、幸せの場所。1人で抱えていたトラウマを2人で乗り越え、一番大切な人と出会えて、ダンサーとしての自分が仲間を支えて喜びを分かち合えるようになったから、楓はより一層輝いて、最高のパフォーマンスを発揮出来るんだなと思いました。
楓の歌詞に黒羽の曲…生で聴いてみたいなぁ((o(^∇^)o))ドラマCDになってくれたらいいなぁって思いました♫
表紙に惹かれ購入しました。
内容ですが、良い意味で、裏切られた!
という感じでした!
ふつうにストーリー重視<おセックスしまくりのエロエロ作品なのかな?(そういう作品大好きです)
と思いながら読み始めましたが、違うではありませんか……。
ただエロいだけではなく、エロさの中にも
初恋のような甘酸っぱい可愛さがありました。
そして結構重めのシーンもありました。
(銃で撃たれる等)
表紙からは想像もできなくワクワクしながら読み終わりました。
個人的評価
ストーリー ★★★★☆
登場人物★★★☆☆
エロ度★★★★☆
今回は
バーレスクバー用心棒となる元ボクサーと
実力あるボーイレスクダンサーのお話です。
恋には不向きと思っていた攻様が
暗い過去をもつ受様の心を掴むまで。
ここは新宿のバーレスクバー・レインボー。
オーナー曰くストリップバーなレインボーは
ゲイ向けながら人気の店で客も従業員も多国籍、
血の気の多いものが多い事から
表向きは黒服、何かあったらダンサーを
守れるガードマンが求めていました。
攻様は飲食店を開く夢のために
昼の他にも夜の仕事を探していて
スーパーミドル級元ボクサーの腕を買われて
用心棒として雇われる事になりますのですが
働き始めた攻様は変な輩の出入りから
現オーナーが裏の人間とつながりが
ある事を知る事となります。
その店のバーレスクで
祖母譲りの美貌と官能的なダンサーとして
人気を博していたのが今回の受様です♪
レインボーは金曜日限定で
会員向けで「なま板ショー」を開き
借金持ちの受様も脱ぐと稼げるからと
ストリップとなま板ショーをしています。
しかし、初めて見たショーで
震えながら客に応じる受様の姿は
攻様には痛々しく見えてしまい
攻様が説教めいた苦言を訂した事から
受様の次の舞台でサクラとなります。
攻様をサクラとしたショーで
受様を隠すように動く攻様に守られて
受様は震えることなくショーを終えました。
攻様は受様を守りたいと思い始め、
受様も自分を気遣ってくれる攻様に
すこしづつ心を開いていくのですが
借金を払い終えた受様は
祖母と弟の待つスウェーデンで
暮らす計画を立てていたのです。
そんな時、
オーナーの商売敵のマフィアが
レインボーを襲撃、
銃撃戦に巻き込まれた攻様は
受様を庇って重傷を負ってしまいます。
受様は攻様の怪我が完治するまではと
日本に留まるのですが
やがて受様は日本を旅立っていき…
果たしてこんな2人の恋の行方とは!?
バークレーバーで用心棒と
ダンサーとして出会った2人の
恋が成就するまでの物語になります♪
受様は欧州で人気を博した
バーレスクダンサーだった祖母の才能を継ぎ
同じダンサーとして生きる道を選ぶのですが
受様は父親の借金返済のために
現オーナーの元で働くことになります。
しかし、受様は
常連客の男がストーカーと化した刺傷事件、
かつての客による強姦未遂事件と
次々と陰湿な事件に巻き込まれ
自分が男達から性的な目で見られる恐怖に
受様は他人と距離を取るようになります。
そんな受様に攻様は真摯に誠実に対し
そんな攻様に受様も心を開いていきますが
受様は日本を旅立つことが決まっていて
お互いに惹かれ合いながらも
2人は離れ離れになるのです。
受様のトラウマが解消されて
2人の恋が実るまでハラハラしつつ
ワクワク読ませて頂きました (^O^)/
受様が旅立つまでは
攻様が受様に寄り添う事で
受様を変えていく立ち位置ですが
受様が日本に戻ってきてからは
ボヤ騒ぎで客足の離れた攻様の店を
受様がバークレスで盛り立てるという
攻様を支える立場となっていて
2人が支え合う関係になっていく様子が
素敵に描かれています。
ただ次々に起こる事件の起因理由とか
犯人の狙いとかその後とかについては
決着点が示されずちょっと消化不良ぎみです。
新宿でマフィアの銃撃戦?!
犯人の狙いは?オーナーの生死は?
攻様の新店が燃えたのは偶然?!
2人の恋愛過程とダンス絡みシーンは
とっても面白かったのに
事件が2人の関係を盛り立てるためだけに
起こっているような感じが残念でした。
今回はダンサー繋がりとかヤクザ系で
ご紹介作を探してみましたが
小説しか浮かばなかったので割愛します。