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表題作ふたりの餌食

朝倉 ユキ(カフェバイト・双子兄)ユウキ(双子弟)
葵(カフェバイト)

その他の収録作品

  • カレの弟とーキケンな秘密共有
  • 「嫌がるのは最初だけ」期待に疼くミダラな穴
  • 溢れ出て腿をつたう、侵された証
  • 全身這いまわって舐め尽くす、ねちっこい愛撫
  • 「大丈夫、挟むだけだから」早朝の攻防戦♪
  • セックス逃避?カレの不安と嫉妬心
  • 「ふたりとも恋人じゃダメ?」
  • 拒めない誘惑と、胸の中に募る思い
  • 特装版限定描き下ろしイラスト

あらすじ

昼は天使、夜は悪魔
顔も声もそっくりで…
嫌なのに抗えない!!

勉強とバイトに明け暮れる大学生・葵(あおい)は、
料理上手で世話焼きなカフェの
バイト仲間・ユキに片思い中だが、
なかなか素直になれずにいた。
ある晩、偶然出会ったユキの弟・ユウキを軽い気持ちで
家に上げた葵は、酒を飲んでいる最中
ふてくされて寝落ちしていた葵がふと目覚めると、
目の前にユウキが迫っていて――!!

「あいつのことなんて、考えられなくしてやる!」

作品情報

作品名
ふたりの餌食
著者
ひもだQ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
ISBN
9784815500511
3

(41)

(2)

萌々

(13)

(18)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
8
得点
119
評価数
41
平均
3 / 5
神率
4.9%

レビュー投稿数8

一卵性双生児攻めでも読んでみたかったかも…

2019年刊。
攻めが二重人格という設定に惹かれて購入。
大学生の葵はバイト仲間のユキの穏やかさ、毎日の食事の面倒を見てくれる優しさに惹かれて片想いしている。
ある夜偶然にユウキと出逢って、彼の事をユキの兄弟程度にしか思っていなかった葵は自宅アパートに招き入れたが、酔いつぶれたところを襲われてしまう。

話についてはあっさりとユキとユウキの秘密を打ち明けられ、なし崩し的に葵がそれぞれと身体の関係を持つ形になるせいか、エッチシーンの割合が2/3以上の割合を占めているような印象だ。
ユキはねっとり気味、ユウキは暴走気味なのかな?

ユキとユウキが二重人格となった経緯については省略されているが、お互いに一つの身体を共有するのは妥協しているらしい?
しかし、過去に同じ相手を好きになった時に反目する出来事はあったらしい?
…と、いまいち掴み辛い部分もある。
とはいえ、元となる電子書籍の単話配信の関係からか、各章ごとの展開が早いと感じたものの、上手くまとまっていると思う。

巻末の書き下ろしイラストの三人を見て、絵が自分の好みだってのは実感できた。
一卵性双生児攻めでも読んでみたかったかも…
ただ、双子攻めでも二つの人格を持つ攻めでも問題になってくるのは受け・葵の懐の深さになってくるだろう。
葵はどちらも好き、どちらかなんて選べないとは言っているものの、彼自身が二人いっぺんに受け入れられる度量を持っているか…どうなのだろうね?

3

エロは秀逸でした

わたしの好きな二重人格モノ!ということで読んでみました。

大体二重人格モノのお話は、片方がもう片方の存在を認識していないか、認識していても変わっている間は記憶が無いとか……そんな感じが多いように思いますが、こちらのお話はお互いを認識もして最初から記憶も共有というところが珍しいなと思いました。
わたし自身は知識はほぼないので、あくまでもBL界では、というふわっとした感覚での理解度でしかないです……
本当の医学的な症状ではどうなんでしょうね( ˊᵕˋ ;)

面白かったですしエロも盛りだくさんで良かったのですが、所々うん?っていうちょっとした疑問がありました。人によっては気にならない程度のものかもしれませんが(;´∀`)
二重人格になったきっかけなどは一切触れてないのが何だか勿体ない気もします。それだけでもっとお話に深みが出たかもしれないかなと。
続き…は出なさそうですが、できれば補填の意味でも、もうちょっとこのキャラクターたちでお話を描いて欲しいなぁと思いました。
萌2にするか迷いましたが悩んで萌に(´-ω-`)

6

一粒で二度おいしい。

バイト仲間で片想い相手の優しいユキ。
ユキの弟で性格はユキと対照的なユウキ。
実は二人は一人の体で、「二重人格」だったってお話。

ある日ユウキに襲われて翌朝一緒のベッドにいたのはユキ。
結果オーライでユキと付き合える事にはなるが、夜になるとユウキの人格が出てくる。
タイプが違う二人と付き合ってて優しい彼氏と俺様な彼氏、両方堪能できて”一粒で二度おいしい”的な一冊でした。

でも、「??」な部分もあっていまいちスッキリした読後感ではありませんでした。
バイト仲間のユキが好きで、葵はユウキに「よく知らないヤツ」と言い放ってるけどユウキは「同じバイト仲間じゃん」と返してる…。
初セックスの最中にユウキが「みんなそうなんだ嫌がるのは最初だけ」と言ってるけど、同じようなことが過去に何回もあったってことだよね?でも、それについては語られてない・・・。

まぁ、自分に対して「そんな事気にしなくてもいいじゃん」って気もするけど
小さな疑問がどうでも良くなるほどには萌えきれなかったってことかな。

1

同一人物なのにNTRと言う美味しい設定

3P好きのため、表紙の双子3P感に釣られてパケ買い。

おぉ…完全に双子攻めと勘違いしていました。
好きな人の弟に犯されたと思いきや、同一人物でした…と言う、一粒で二度美味しい「二重人格攻め」

残念ながら楽しみにしていた3Pでは無いものの、全く性格が違う同一人物から犯されると言う、精神的NTRが楽しめるフェチ感満載の作品でした。

優しくて面倒見の良い"ユキ"と、オラオラ俺様な"ユウキ"
主人公の葵はユキに片思い中なので、初めはユウキに対抗しますが、「この身体で他の人とセックスしても良いの?」と言われてしまい、体を許してしまいます。
いや、確かに難しい…。
精神面では別人なのに体は同じだから、好きな人の体で他の人とセックスとか絶対嫌ですもんね…。
しかし、記憶を共有しているユキにとってはNTRになる訳で…(辛い)

二重人格になった理由は一切語られず、二重人格もの特有の暗くて重ためなディープ感は余り無いです。
ですが、多重人格を生かしたエロ満載で楽しめました!

中でも、ユキとセックス中にユウキへ切り替わるプレイはフェチ感満載で、"濃厚甘々プレイのユキ"→"オラオラ俺様プレイのユウキ"へ切り替わり、翻弄される葵のグズグズ感が性癖に刺さります‼︎

同一人物なのに全く違うタイプの攻めが堪能できる、1冊で二度美味しい作品です。

▶︎シーモア/ライトセーバー

1

ふたり

1つの器に人格2つ
一度で2度美味しいとはこのことですね(*´∀`*)ふふ

双子攻ものかな〜と読み始めたら
二重人格でございました。
最近、多重人格モノを読んだんですが
やっぱりあれよね。
プレイ中にスイッチしよる展開が一番好き。
同じ個体のハズなのに抱き方が全然違うとかモユる。
実は優しげに見えてる方がプレイは強いとかさらに良。

今回のお話では
二重人格の攻に戸惑いつつも
二重人格であることの葛藤は描かれなかったので
個人的には読みやすかったかな
さすがに性格違ってても
同じ個体なら同一人物であることは流石に気づくんじゃ。。なんておもいつつ。

ともあれ
おしあわせに

1

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