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久しぶりに、マトモで真面目な攻めが出てくるマンガを読んだ!
攻めの速水さん〜真っ当な人格の持ち主で、安心しました。
受けの猫田くんも、上京してから出会った男・・・災難だったねぇ。
速水さんに出会えた事で、猫田くんの今までの行動が間違ってた!と、気づけて良かったね。
猫田くんに出会ったお陰で、社畜脱出と潤いのある生活を知ることが出来た、速水さん〜良かった、良かった。
恋人になってからの、初H〜ご馳走さま!
凸凹シュガーデイズで初読みの作家さんでした。それから、大好きな作家さんの1人です。ストーリーがしっかりしていて、Hの前に心理描写が丁寧に描かれているので、読んでいて気持ちが入り込める所が気に入ってます!
湯煎さんの二冊め!
相変わらず光属性の受さんなのですが、
今回はちょっと事情持ち。
しかし、あの展開でこの光り方はすごいな!
普通なら多少闇落ちしそうな感じなのですが、
ちょっと心配になるくらい根っから明るい……(汗)
そしてなにより攻めさん(決して攻め様ではない!)の
速水さんがホント良い人!
私的にはモロツボ的な攻めさんでしたv
(こういう良い人…なのに箍が外れると野獣…に弱いv)
出だしはありがち、かつご都合主義的香りも漂いますが、
速水さんと山本さんの絡みもいいスパイスで、
ページをめくる手も止まりません。
テンポよく物語も転がり、絵も可愛いv
そしてラストも気持ちよく収まって、
あとがきでは唯一気になっていた冒頭の
……のこともスッキリvvv
その辺のエピソード、ぜひ入れて欲しかった‼︎‼︎‼︎
きっと作者さんとの相性も合うのだと思いますが、
最後まで気持ちよく読破。
これはもう、ほくほくvの「神」評価で!
道端で落ちていた男の子を拾ったら、その子が家に置いてもらう代わりに体を云々、、っていう設定自体は、BLのお約束的な、ありがちな設定なので、その大前提さえ受け入れちゃえば、猫田君はかわいいし、速水さんは真面目でちゃんとしてて素敵だし、結末も、ちゃんと終わりよければ総て良しという事で、良かったんじゃないかな。
私としては、猫田君のポジティブにはちょっと乗り切れない感じがしちゃったけど、速水さんにオマケして萌一つで。
生活が苦しくなって食も住もない大学生の猫田が「悪い大人」に食と住を与えられ代償に体を食い物にされ、そんな生活を繰り返していく。
そんなある日、食と住を与えられ猫田がいつものように取引として体を差し出そうとすると「あってはいけない事」だと過去の大人たちへ怒りをあらわにする速水。
「そういうことは好き合った人間同士でするもの」と言う速水に「じゃぁ好きになってもらえるように頑張る」と返す猫田の笑顔が可愛かったー!!
悪い大人に食い物にされてきた猫田が”気にし過ぎない性格”故に過去の事をあまり重く受け止めていないのでお話に重い感じは全然なかったですね♪
最初の速水の断言通り、「恋人」になるまでセックスが無いのが素敵でしたね!
流されなかった速水偉いぞ!!(笑)
普段けっこう細かいことは気にせず、スルスル読んでしまえる方ですが、
今回の設定や流れに引っ掛かる部分がいくつかあり、
いつもなら流して読んでしまえるのですが、なぜか入り込めず終わってました。
受けの上京の経緯や行き倒れのあたりで既にダメでした…。
ネコは好きなんですが、受けが…う~ん。
速水さんの同期、よくいる小者の嫌味キャラですが、
二人がぶつかって本音でキレた時に出た方言…そのまま標準語でいいと思うんですが…。
拾い切れない気になるポイントが重なると、話しが入ってこないんですね。
その中での唯一の救いが、年上リーマン黒髪(実は天パ)メガネ攻めの速水さん!
要領が悪いながらも堅実、真面目に、社畜として、
同僚の嫌味や日々のストレスに押し潰されそうになりながらも、
真っ直ぐ生きている速水さんは本当にステキでした!
あれだけ鬱憤を抱えて生きているのに、受けの誘惑を理性ではねのけることができる、
きちんとした大人な速水さんのおかげで、最後まで読めた感じでした。
速水さんがいなければ、趣味じゃないになっていた…。
くたびれていた速水さんが、最後は幸せになってくれたのが何よりです。