電子限定おまけ付き
普段は闇の腐女子なのであまりというか全く読まない系統だったのですが、試し読みでみてなんだか気になって購入しました。
結果から言うと、自分の直感信じてよかったイェ〜〜!って感じでした。
私はナヨナヨしてて守られてナンボみたいな愛され受はあまり好きではないのですが、今作の受、榎木くんは見た目は弱そうで細くて小さいのに、人としての太い芯がしっかり通ってる素敵な人物でした。
ストーリーの運びも、え?いつ好きになったの????ああこれはBL漫画だから2人は男同士くっついたんだな…みたいなものではなく、この2人だからこそ惹かれあったんだなぁと納得させられるものがありました。
そして何より!!!きゅんきゅんが止まらない…!!!大きくてクールでかっこいい攻の白滝くんの、初めて見せた笑顔、、、!なんだかこちらまでドキドキが止まらなくなってしまいました。
幼い頃初めてよんだ少女漫画のときめきと頬の熱さのような、ピュアでやさしい感情を呼び起こされる素敵な作品です!
普段このようなジャンルを読まれない方にもオススメです!
皆さま仰っているように、私もインタビューで
攻めの白滝くんの立ち姿を見た瞬間に購入を決めたクチです。
その佇まいが、凛々しい眉に目尻が下がっている甘い目元が、
広い肩に締まった腰が!!
もおおお、どんぴしゃ過ぎて悶えました…/////
↑
一番言いたいことはもう言ってしまった感があるのですが(笑)
白滝くん以外も萌えどころ満載で、
お話のテイストと相まって宝物級のいい買い物となりました。
欲求のまま?私が萌えたところを語りたいと思います。
まず、受けの榎木くん。
私たちの(ではない)白滝くんのお相手に相応しく、
真っ直ぐな気持ちと芯の強さを併せ持つとても素敵な男の子です。
ぐるぐる眼鏡に小柄(体格差!)で
コミュ障のオタクとのことなのですが、
メガネを取ると♡…的な際の、
白滝くんのハッとした顔とシチュエーション…!!
ああソレね〜!と、少女漫画の黎明期から連綿と続いている
いわゆるお約束のキュン。壁ドンとか。
そんなキュンにまみれながらお話が綴られていきます。
<榎木くんが悪漢?に絡まれているところに颯爽と現れる白滝くん。
助けられ、夕焼けの中ベンチでアイスを食べながら語るふたり。
お互いのことが少しわかった瞬間。はじめて見た白滝くんの笑顔。
ああ、君の瞳は少し色素が薄いみたい……>
…みたいな感じで!
ある意味、伝統のお作法に則ったストーリーテリングなのですが、
慎重に描かれた細い線でほのぼのと丁寧に綴られていくそれらが
キラキラした世界観にばっちりハマっています。
もう私には遥か遠いアオハルの夢物語ですね。
過去の辛い出来事のため、
自分の周りに壁をつくっている白滝くんの再生がお話の軸なのですが、
土鍋(どなべではない、つちなべ)高校電子技術部の、
青葱部長や湯豆腐先輩。白滝くんの家族(姉は和牛ミミ子さん笑)が
そもそも名前からしておかしく、ほのぼのといい人達で、
シリアスになり過ぎないところもいいし。
ああ、でも白滝くんが自分を野球へと追い込んでいくシーン、
彼のモノローグが切ない〜〜…
榎木くんの優しさが他人を遠ざけようとする白滝くんの心を徐々に解し、
友情を育みつつ、お互いへ惹かれていき、恋心に戸惑う様もよかったです。
あとあと!
書き下ろしのはじめてのエッチも最高Death(←悶え過ぎて)
白滝くんのセックスは壮絶って。笑
榎木くんはセックス=壮絶だと勘違いしているのですが、
でも『それを(勘違いだと)知る方法はない』そうです。
なぜなら白滝くんが最初で最後の相手だから。
キラキラの青春ストーリーにぴったりのエンドマーク。
リアルの世界じゃ難しいことだけど、
白滝くんと榎木くんならきっとそうなるだろうと信じられます。
榎木くん、体力つけて頑張れ!!!!!
ふぅ。さんざん書き散らかしてごめんなさい。
でも更にあと一つ、思うところが。
本編最後のあとがきページ、作者さまの「よもやま話」に
『白滝くんを漫画内できちんと救えなかった時、
一番バタバタするのは自分なんだろうなと思ってました』とあり
ご自身の作品やキャラに対する真摯さや愛情に、
なんだかじーーーんと感動してしまいました。
登場人物を、自分の萌えを生み出す装置としてではなく、
我が子のように心配し愛情を注ぐ…
この作品から感じられる温かさは、作者さまのそういう思いが
根底にあるからなんだな、と思いました。
次の作品が楽しみな作家さまが増えて嬉しい!
湯煎温子先生、通算3冊目・ラブキスレーベルでは2冊目のコミックスです。
出会い、友達になり、恋心を自覚して…むずキュン青春ストーリー!
高校生BL・ハッピーエンドが好きな方はぜひ読んでください。
受けはPCゲーム制作に青春燃やす榎木くん、ぐるぐる眼鏡の小柄な男の子です。
攻めの白滝くんはイケメン美坊主。怪我で野球をやめて以来、夢中になれるものが見つかりません。
新しい世界を求めて電子技術部に入部してみるもやはり興味が持てず。
しかし部活中にふと榎木くんの眼鏡の下の煌めく瞳をみて…!!
ここから物語が動き出します。
榎木くんがめちゃくちゃ可愛いです。弱いけれど根性があります。
白滝くんは見た目・中身ともにものすごく格好いいです。頭の形が美しい!
グイグイ恋愛のみに一直線ではなく、まず友情が育まれていく様子が愛らしかったです。
白滝くんが不憫で…こんなにも背負っていたんだと思うと泣けてきます。
どんどん笑顔が増えて表情が柔らかくなっていくのが本当に嬉しかったです。
ドキドキが恋愛になるまでのムズムズ感もたっぷり味わえます。
本編で付き合い、エピローグで初デート、描き下ろしで初めての♡♡♡
エピローグがもう最高にキュンキュンでした!(感謝)
そして描き下ろしのモノログ…読んでください。
美女・部活の先輩といった個性豊かなサブキャラも良い仕事なさってます。
先生独特のクスリと笑っちゃうユーモア、ドキドキ感、男前シーン、萌…健在です。
描かれる老若男女どのキャラも素敵で堪りません!これからも色んな作品を拝読したいです。
2人の青春が止まらない
少女マンガの恋愛を見ているかのような恋愛マンガです。2人のキュンとする行動や仕草が楽しませてくれます。またBLっぽくない(エロっぽくない)感があります。そして2人が可愛いすぎます。
開始早々8ページ目(電子書籍)の立ち姿がカッコよすぎた…坊主攻め最高
白滝くんソファに寝てるだけでカッコいい、たしかに。この説得力あるカッコよさは湯煎先生の画力によるものですね!
アウトロー攻め×平凡受け(って言い方好きじゃないのですが)の王道かと思いきや、割と早めに白滝くんが懐柔されます。初っ端からカッコよさ全開だった白滝くん、早々に榎木を自分のフィールドに引き込む(ジム)、父親には素直に謝るなど、高感度爆上げムーブを繰り出してくる。強い。榎木を見るとき薄ら微笑んでる白滝くん、強い。シュン…萌え
最初で最後ってさらっと書かれてる…え?なにそれ湯煎先生ありがとう…!よもや白滝と別れた後、榎木に一度も恋人ができないわけではなかろうて笑
榎木がただの凡人ではなくて、努力する人なのがカッコ良いです。白滝もきっとそういうとこ、好きだよ。
すき焼きに収まる名前の御方ばかりで、コメディ強すぎて若干集中力を欠きますが、そういう漫画だ!可愛くて面白いラブコメ。湯煎先生は一般漫画で活躍されそうな気がしてしまう。雨隠ギド先生的な。
青葱部長も実は美形なのでは?
萌2〜神
幻冬舎CPでお得に買いましたので感謝も込めて神を