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表題作シンデレラちからいっぱい

鷹取佑介 高校生
彦野康仁 高校生

その他の収録作品

  • さよなら僕のシンデレラ
  • 木洩れ陽の欠ける日
  • 硝子の靴は失くしても
  • シンデレラ、ちからいっぱい
  • シンデレラはご機嫌ななめ

あらすじ

野球部一の俊足の持ち主で、まるで「風車の弥七」のようにオイシイ性格の鷹取佑介。彼が初恋の後家さんの面影を見出したのは、存在感の薄い彦野康仁だった。そして鷹取は彼女と別れ、彦野にアタックしていくのだが…?
ふたりの出会いを描いた『さよなら僕のシンデレラ』をはじめとする、鷹取と彦野の紆余曲折な恋物語を5作の短編で描いた連作集、ここに登場!

作品情報

作品名
シンデレラちからいっぱい
著者
鹿住槇 
イラスト
七瀬かい 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸ノベルズ
発売日
ISBN
9784592861751
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

うう…乙女だったな…

連作短編集です。
鹿住さんがJUNEに投稿してたころの作品らしく、設定等かなり古いです。挿絵も古いし。
でも、古さは私は大丈夫。
大丈夫じゃなかったのは、後半になるにつれてどんどん乙女な展開になっていくこと。受けくんの性格がかなりのツンデレなんですが、乙女ーーー。
乙女受けが苦手な私には、かなりつらい展開でした。
基本的に鹿住さんの小説は、読みやすいから好きなんですが、たまにこういうものすごく乙女な受けがでてきて、しょーもない焼きもちを焼くもんで、それだけが苦手だなぁ。

ただ、前半は面白かったです。
前半はずっと攻めの視点なんですが、この攻めのアホアホな性格が可愛かった。
一途に受けを追いかけて、拒絶されて、それでも諦めない前向きさが好感でした。
後半も攻めの視点なら良かったなぁ。

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