• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作欲情インセンス

鳴門(リーマン・幹部候補)
七瀬 桔平(リーマン・29歳)

その他の収録作品

  • それからのふたり

あらすじ

ごく平凡な会社員の七瀬は、何故か懐かれている幹部候補の後輩・鳴門から相談を受ける。 家で話すことにした二人だが、鳴門の相談を聞く前に酔っ払ってしまう。
無防備な姿の七瀬に欲情した鳴門は「こんな甘い匂いさせてる七瀬さんが悪い」と強引に押し倒し、襲ってきて…!?

「必ず七瀬さんを落としてみせます」
突然の告白に混乱し、鳴門を避ける七瀬だったが、
酔った勢いで襲われた翌日から体にはある異変が起き始め――…。

年下エリートイケメン×ノンケフェロモン体質のオフィスラブ。

作品情報

作品名
欲情インセンス
著者
上川きち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537139983
3.3

(8)

(1)

萌々

(1)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
27
評価数
8
平均
3.3 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数4

フェロモン!カモン!

謎のフェロモン設定がもう少し確立されてるといいなぁと思う読後でございます
はい、もこデス(*'ω'*)
や、フェロモンからのガッツリエロスは素晴らしいと
思うのですよ。
意志に抗えない疼き!!発情!!
誘われる側の発情があれば更によし!
謎なら謎でいいんだけど
中途半端な設定と使い回しが勿体ないかなと。。
とくにラストの怒りだのマーキングだののくだりも
言いたいことはわかるんたけどモウヒトツ

好きを拗らせた後輩がフェロモン言い訳に
チョロい先輩犯し尽くすお話
まぁチョロ先輩なので流されまくりで大団円
弟くんの話ももっと活かせる展開ないんかなぁ
次は男に犯されてたりすると萌えます(酷

0

なぜか同性ばかり引き付けるフェロモン♪

エリートの後輩鳴門に酔ったところを襲われた七瀬が異様にフェロモンを出してしまう体質になってしまいノンケなのに男性に欲情されてしまうお話。

性欲が溜まるとフェロモンが濃くなることに気付いた鳴門に、定期的にセックスするよう提案され付き合ってるわけではないが体関係は定期的に続ける二人。
体が敏感になった時の七瀬はエロかったです。
七瀬の事を好きな鳴門が、おいし過ぎるほどに自分に都合がいい状況を喜びつつも真剣に七瀬を心配する姿は年下攻めらしい健気な可愛さがたっぷりでした。

上川先生のシリアスめなのにちょこちょこコミカルなシーンを挟んでくるのが面白く、何よりコミカルなときのキャラの描写が可愛いです♪

0

その香りは危険な誘惑のインセンス。

上川きち先生は、もぅ、オメガバースにトライしてみて欲しい。そんな風に思ってしまう設定ではある。
七瀬は子供の頃、繊細な嗅覚を持つ子供だけに感じられる、人を惹きつける甘い香りを放っている。その香りは危険だ。人を惹きつけ、惑わせる。本人は気付いていない。
気付いたのは、幹部候補と謳われるイケメン後輩の鳴門。
鳴門に懐かれていると思いきや、実は執着されていた。七瀬の貞操危うし!と、思いきやアッサリ頂かれてしまう〜。七瀬〜!チョロいよ〜。
もちろんザックリめでたし!なんだけど、鳴門とエチしたことで、さらに開花されてしまう七瀬のドエロフェロモン。
通りすがりの人に痴漢されたり。
鳴門を良く思っていない義弟に襲われそうになったり、散々な目に遭います。うーん。
諸々設定がヌルいのもあるけど、子供の頃に七瀬の匂いに気付いた幼馴染は鳴門であって欲しかったなぁ、という。ええ、違うんですよ。ご都合主義で良いから、そうして欲しかったとか。義弟に襲われそう、と書きましたが、最後まで致して無くても、結構ヤラレてたりとか。なんか期待してた方向とは違う驚き⁈ とかは有ります。あと、七瀬のフェロモン異常発生の謎とかも解明されてない。上川先生の不思議世界では、そういう説明一切ナッシングな事が多いんですが、まぁちょっと食い足りない感はあるよね。自由に描いていて欲しいという気持ちはあるんだけど、設定世界を作り込んで欲しいなぁ、とも思うのね。
上川先生らしい、他の作品群と繋がってそうなリーマンものだけど、どうやら新しいみたい。背筋をピンとした端正なスーツ姿はいつも通り麗しいです。
修正は激しめの白抜き。

0

フェロモン体質のコミカルエロ作品

表題作と描き下ろしです。

フェロモン体質の先輩を巡って繰り広げられる、リーマンのコミカルエロ作品。

新入社員で既に幹部候補と言われるイケメンエリート後輩の鳴門に、
なぜか懐かれ可愛がっている先輩リーマンの七瀬ですが、
自宅で呑みながら相談を聞いている内に鳴門に襲われて、
好きだから謝らない、絶対に落として見せる…と鳴門に宣言されてしまう。

怒りで無視を決め込む七瀬ですが、今まで本人が気付かなかったフェロモン体質が完全に開花し、
男に言い寄られ襲われそうになり鳴門に助けられ、七瀬の貞操はオレが守ると固く誓う鳴門。
七瀬は拒否しながらもフェロモン体質に振り回されて、
自分から鳴門とカラダの関係を持ち続けてしまう状態です。

先輩の七瀬が、元々ちょっとおバカで強気な天然。
ずっとお前なんか!という態度なのに、結局は鳴門の思うままになってしまうのがチョロくて可愛い。

そして、鳴門は常に七瀬を守るというスタンスですが、自分を妬む腹違いの弟に七瀬がNTR…
すごく寝取られ感のある描写です。
よくあるBLだとサラッと程度で終わるものが多いですが、
ビデオ通話で鳴門に見せながら、ガッツリ口でさせられ指を入れられるシーンが10P。
この辺りが上川先生作品という感じですね。

ガタイのいい長身イケメンメガネの鳴門と、黒髪で可愛い天然系の七瀬の身長体格差が好み。
バランスがよくて二人共筋肉質な身体つきで、絡みがエロかったです。
七瀬の泣き顔が最高でした。

そして、ハイスペックな鳴門が七瀬に見せるワンコぶりと、
やられっ放しのどこか頼りない七瀬が、時折りみせる年上の包容力にキュンでした。

けっこう色んなフェチが詰め込まれた作品で面白かったです。

※Renta:修正は大きめの発光です。

4

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP