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座裏屋さんが表紙を担当されるとなぜか文字のレイアウトを妙に遠慮するkotoyo designさん笑
今回の表紙も美しや〜(〃ω〃)♡
「シャングリラの鳥」長かった半年間のお休みを経て、1巻の続き再開です!待ち遠しかった〜〜〜
琥狗ハヤテさんの「与一とツグモ」も続編が始まりました!
レビューはこの2作品を。
・座裏屋蘭丸「シャングリラの鳥」(28ページ)
本来のアポロ(攻)はとても能動的で情熱的な男なのだ、とアポロを大学時代から知るダグラスの口から明かされたところで終わった1巻。
さて、ここからどんなふうにアポロの心に情熱が戻ってくるのか。
シーンは再びオーナーとアポロの対話から始まります。
オーナーの物の見方と、それについていけるだけの思慮深さがあるアポロの受け答え。
それゆえにアポロの現状が余計にもどかしい。軽やかになってほしいと願ってやまない。
(そもそも間男を殴ってなにが悪いのか。不倫ってなんで許されてるの??そして自分のやったこと棚に上げて離婚しないことを強要する嫁。この嫁にはどうか罰が下ってほしいもんだ……)
今回のお話でほんの少し、僅かに少しですがアポロに変化が訪れたでしょうか。
仕事としていつも通り淡々とこなしていくフィーの準備中、自分の指で溶けていくフィーの姿が初めてアポロの目に“入る”。アポロのフィーを見る目に僅かに「熱」が混じる。
ドキッとしました。
フィーに止められて我に返りますが、止められることなくあのままフィーをイかせてしまっていたらアポロはどうなっていたかな。
これから始まるアポロの変化を予兆させる再開1話目でした♡
フィーの周りをジリジリと纏い始めている不穏な空気が厭だなぁ。。。
・琥狗ハヤテ「与一とツグモ ー悠久の結ー」(28ページ)
カッコいい狸とかわいい狐のもふもふパラダイスに今度は虎が登場です!
産土神の座を新しく生まれたツグモに譲った与一。
前巻では少し力を残したから消えずに済んだとツグモに説明していましたが、本当は役割を終えた与一が何故まだ存在出来ているのか与一自身にも分からない。つまり、いつ消えてしまうか分からないということ。
そんな与一に神としての存在理由を改めて与えるために、大陸の産土神〔ホンレン〕が与一かツグモのどちらかに大陸の神になれと言ってきます。
だけどそれを受け入れるなら与一とツグモは離れ離れにならなければならない。さて───という続編です。
どんな展開になっていくのかまだ全然想像できないけど、とりあえず続編もツグモが可愛いのでこの笑顔を全力で守るのが与一の存在理由ですよ!!!
てかホンレンは与一のことが好きだったりするのかな?よもやの三つ巴??ホンレンの切ない横恋慕??
どちらも単話版が昨日から配信始まってました〜!