キスされてイくとか 変態かよ

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劣等感ダーリンと自己愛ハニー

rettoukan darlin' to jikoai honey

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表題作劣等感ダーリンと自己愛ハニー

九条晃,司法浪人生
一色瞬,ホスト

その他の収録作品

  • ホストクラブごっこ(描き下ろし)

あらすじ

卑屈で自分が嫌いな落第生×明るく無邪気なNo.2ホスト

生き方も考え方も正反対の男2人が恋に落ちたら。

甘くてちょっぴり苦い大人の恋

司法試験に落ち続けている浪人生・晃(あきら)は自分のことが大嫌い。
彼女にもフられ失意の中、昼間から呑んだくれていた。
ある日、晃が帰宅すると自分の部屋の前で酔いつぶれている男・瞬(しゅん)がいた。
ホストを生業にしている瞬は、晃と顔立ちがそっくりだった。
同じ顔だけれども、育ちも生活も価値観も全く違う瞬に、晃は次第に惹かれていく…
。 自己嫌悪の日々を送る男が、本気で恋をする温かな物語。

作品情報

作品名
劣等感ダーリンと自己愛ハニー
著者
相鴨つぐみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
ISBN
9784865895940
2.8

(5)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
12
評価数
5
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

自分と同じ顔に惚れるとか、ナルちゃん可愛い(笑)

自分の事が嫌いな司法浪人生の晃と、いつも明るい笑顔でホストの瞬、顔がそっくりなのに中身は正反対な二人の隣人(お向かいさん)ラブ。

明るくて人懐っこい瞬がサラリと晃の懐に入り込み、気が付けば晃の部屋に入り浸る状態にまで仲良く(?)なるが、ある日晃が父親の弁護士事務所でのバイトから帰ってきて情緒不安定で本気ではないが瞬の首と絞めるしぐさをしたのをきっかけに「一発抜いたらすっきりするよ」と瞬が突然晃にフェラ!
そこから”しごき合い”まではする関係に。
そして瞬に惹かれていくことで楽観的な瞬の影響を受け入れた矢先、瞬の位牌とベッドしかない部屋を目の当たりにし彼の過去を知る晃。


なーんか文字にしたら重い感じになったけど、全体的な雰囲気は表紙通り可愛いかったです。
晃のちょっと卑屈な感情も、有名弁護士の父親に叱咤されるシーンもなく父親の弁護士事務所の弁護士さんたちも陰口を言ってる風な描写はありますが言ってる内容は晃にとって優しいので、晃の背景に重さはほぼありませんでした。
瞬はホスト狂いだった母親が売掛500万残して死んだことでホストの寮で育つという過去があるけど、金の形とかではなく責任を感じたオーナーの配慮で引き取られてた経緯からこちらも説明聞いてみれば重くはなかった状態でした。

過去がそこまで重くなかったことより、瞬が自分で乗り越えて作り物ではなく心からの笑顔であの笑顔は出されてたんだなって安心できて良かったです。


中盤で、瞬が初めて晃の部屋で留守番をするシーンがありましたが、
そこで一人で静かになった部屋に時計の秒針の音だけが響いてて、その部屋に転がったまま幸せそうに微笑む瞬が最高に可愛かったです!

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