ユニフォームを脱いだ元高校球児の松本に抱かれても 抱かれても彼を求めてしまう榊はまるで雌犬だ。

コミック

  • この犬はまだ甘い毒を知らない 2

この犬はまだ甘い毒を知らない 2

konoinu wa mada amai doku wo shiranai

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表題作この犬はまだ甘い毒を知らない 2

松本隆之,元高校球児,自動車整備士
榊しのぶ,名家の跡取り,会社員

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

地元の名家跡取りとしての務めを全うしようと
父の会社で都市開発に奔走する榊は松本との
「男同士のキス」を重要な土地の地主に目撃されてしまう。
男性しか愛せない自分、生涯をかけての仕事、
そして最愛の松本との未来…
最大のピンチに榊が下した決断は──。


大幅加筆。元・犬×淫乱なメス 社会人編。

作品情報

作品名
この犬はまだ甘い毒を知らない 2
著者
ここのつヒロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
この犬はまだ甘い毒を知らない
発売日
電子発売日
ISBN
9784832291331
4.4

(102)

(63)

萌々

(26)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
449
評価数
102
平均
4.4 / 5
神率
61.8%

レビュー投稿数10

つなぎ萌え

この犬は〜の続編で、社会人編です。
前作から2年経っての続編ですが、素直に嬉しかったです^^
相変わらず松本がかっこよくて、榊が美人。
表紙の二人の全身像がカラーで掲載されているのですが、
それだけでキュンとしちゃうほど素敵でした♡

そして、内容自体も素晴らしかったです。
いい意味で予想を裏切る展開で、榊の強さが際立っていました。
結ばれたカップルのその後の幸せな姿をみせつつ、仕事の大変さ、男同士の後ろめたさや切なさを描いています。

もしかして、相手を想って別れを切り出すのでは?とヒヤヒヤする場面でも、榊は松本に愛を伝えます。
一定の自戒をもち、踏み込めないままあやふやにしてきた関係。
松本を飼い殺しにしてきたと感じながらも、決して引かない榊。
この人強くて本当に松本のことを愛してるんだな……そんなふうに思わせてくれました。
何度も繰り返される榊の「変わる」というワードに、〝変わりたい〟じゃなく、〝変わるんだ〟という強い意志を感じます。

松本は男前に一層磨きがかかり、榊一筋の忠実なわんこ^^
男前なのに耳と尻尾が生えちゃうのズルいよ。可愛すぎたわ♡

仕事で関わった偏屈な老人・仁藤とその孫・結也とのエピソードは胸に迫るものがあります。
この仁藤も秘めたる思いを抱えたまま生きてきた老人で、不器用な思いを知るほどに憎めなくなりました。

松本を男同士の恋愛に引きずり込んだ後ろめたさを持ち、自分に自信がなかった榊が「自分」を生きる覚悟を決めたラストはグッときて、胸アツです。
バリバリ働いて、松本と暮らして一緒に眠りたいという素直な言葉に感動しました。

また、セックスがとってもエロい!
榊は発情しっ放しだし、松本の身体がカッコいいのにエロくて、とてもドキドキしました♡
榊にとっては優しすぎて少し物足りなかったHも、最後の最後にガッツいた松本がスッキリ解消!
ここのつヒロさんの描く乳首が本当に美しい。
電子なので拡大して見てしまいました(笑)
レンタの修正も文句なしです。

最後までブレず、二人がずっとお互いを思い合っているところが一番好きでした。
時々デフォルメされたコミカルな絵も可愛くて大好きです^^
レンタ限定の描き下ろしがまた面白くて、愚直な松本に笑いました!

8

大人になった彼らの物語

高校卒業から6年後のお話。

榊は自身の父親の会社で都市開発の仕事を。
松本は自動車整備士になりました。
DKだったわんこ(まっつん)は精悍な男性に成長。

これは榊も惚れなおすわ←

榊の仕事である土地買収に関わる地主
(榊になにかと難癖をつけるおじいさん←割と重要なファクターになります)との関係や確執、松本に少年野球の監督の話が持ち上がったり。

想いは変わらない二人ですが、環境や立場が変化していきます。
6年経っても少年のようだった榊が一皮むけます。
まっつんは相変わらずにワンコでイケメンで色男。
でも榊の「いっしょに暮らそう」との言葉の時に見せた笑顔…もうもう♥

Hも全部色っぽい…最高なお話でした。

3

犬の成長が著しい!

絵が美しい、話がよい、エロい
三拍子揃ったバランスのよい良作です。
続編なので1巻を読み返したうえで読みました。
DK時代の直情的な雄々しい犬からのまっつんの成長ぶりがよくわかるので通しで読むのオススメ。

まず何がよいって榊先輩が美人でエロいです。
佇んでるだけでもなんかエロいです笑。
発情しっぱなしの雌犬自認するだけあっておセッセの時のエロさはヤバいです。
またまっつんとの体格差が良いのですよー。

榊先輩目線のまっつんを「君」呼びするモノローグが愛が溢れていてキュンキュンです。
まっつんの甲子園敗退後の涙の告白、卒業前の幸せにする宣言も堪らん。
ほんと相思相愛なのに榊先輩はまっつんを此方側に引き込んでしまった後ろめたさや色んな葛藤で苦しいんだよね…切ない。

まっつんに少年野球チームの監督をやらないかという話が持ち込まれて2巻にも野球要素ありです。
このチームに新しく加入する少年が榊さんの天敵の孫で…
苦のない人生をという親(この場合じぃじだが)の思いはわからなくもないがおこがましいよね…子どもの人生は子どものものなのに。
仁藤と結也の件を通して榊さんも自分の人生を、まっつんと生きる覚悟を決められた。

2巻はまっつんの包容力が!(泣)
あの犬がこんなに漢前に成長して感無量…

エピローグの同棲初日のおセッセがえちえちで最高です。年上の余裕がハードなプレイでグズグズになっちゃうの堪らんなー。どエロいけどここのつ先生の絵が美しくてエロの最中に気品さえ感じました笑。ありがとうございます。

3

前作よりかっこよくなってる

前作の続きですが、お話自体が前回から間が空いていて二人とも高校を卒業して社会人になってます。
とにかくまっつんが前作よりかっこよくなってるし、榊先輩も素敵に。
そしてエロも増し増しで良かったです。
社会人になった榊先輩は仕事で苦労してますが、まっつんが癒しです。
ひょんなことで二人の関係が取引先のお爺さんにバレて仕事に支障が出てしまうけど、一人でなんとかしようとする榊先輩。
まっつんも少年野球のコーチ頼まれたり、それぞれ今いる場所で頑張ってて、取引先のお爺さんに色々辛くあたられるけど、最終的にはまっつんと榊先輩でお爺さんにぶつかって結果認められて良かったです。
まっつん本当に榊先輩大好きだし、先輩ももうまっつん手放せなくなってるし、お互い大好きなのがもう最高です。
ラブラブなお話が読みたいときは是非。

3

かっこよくなりすぎ!

前作よりも色気がとにかくアップしてて二人の絡みがとても妖艶

受けはキレイでいやらしくて攻めが大好きなのにどこかでブレーキをかけていてそれが歯痒くて切なくて

攻めはとにかくかっこよく成長してて、受けを心から大事にしていてとにかく好きが溢れてて

そんな二人なのに、うまくいってるようでどこか噛み合ってなくて

その辺りが、よくある展開なのに切り取り方がすごく上手くて
受けの気持ちの変化に胸が熱くなります

そして、二人の絡みがとにかくエロい!カップルのその後のお話が大好きなのでこのお話は本当に良かった

絵もキレイでお話も満足の一冊でした

2

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