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てんてん
特典
その時厨房では･･･
本品は『ひとつ屋根の下、きみと幸せビストロごはん』のフェア店共通
ペーパーです。
本編後、ビストロHANAでの出来事になります。
芽はHANAの常連客から豆柴と呼ばれています。すっかり店にも馴染み、
近所でも働き者だと評判です。もともと真面目な質だけに仕事に対して
手を抜きません。
そして店の常連は皆人懐っこく世話好きで、芽をかまい倒すのが大好き
なのです。今も年齢不詳で一虎がこの店にやってくるよりも前から通う
古参の常連客である藤尾にに呼ばれてにこにこと寄っていきました。
藤尾はなにかというと芽を呼びつけて、無駄に芽の顔や身体を触りまく
っています。一虎はそれを一種のセクハラでは!? と思いますが、芽は何
も感じていないようですし、藤尾がわざとやっていない事もわかっては
います。
しかし判っていても面白くない事は事実で、平然とした顔をしていても
内心ではイライラしっぱなしで･･･
B5版片面にて一虎が芽を構う常連客に嫉妬するお話です♪
一虎はまさか自分がこんなに嫉妬深いとは思っていませんでした。昔は
散々遊んできたくせに、今ではすっかり芽に骨抜きになっているなんて
自分でも呆れてしまいます。
深呼吸をしてみても落ち着かず、とうとう芽を呼びつけます。芽は来た
時の不安そうな顔ではなく、明るい笑顔で返事をして戻ってきます。
一虎は芽を客席から見えない場所に呼び寄せて芽を抱きしめます。驚く
芽に藤尾が触っているから触りたくなったと正直に言うと、芽はクスク
ス笑いながらすごく嬉しいと言ってくれる
･･･という甘々なお話でした♡
一虎の気持ちはわかるよう気もしないではないですが、藤尾には呆れら
れそうですよね(笑) あ、でも藤尾なら意識して密着度を増すかも!?
どちらにしても読者的にはご馳走様♡ ってしか言えないかな (^・^)
