「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~番外編」コミコミスタジオ特典小冊子 「わが衣手に雪は降りつつ」

tougougosho no marenaru kisaki

「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~番外編」コミコミスタジオ特典小冊子 「わが衣手に雪は降りつつ」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
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  • 中立0
  • しゅみじゃない0

75

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 

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イラスト
 
媒体
小冊子
出版社
二見書房
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~
ページ数
12ページ

あらすじ

「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~番外編」
コミコミスタジオ特典小冊子
(なくなり次第終了)

「わが衣手に雪は降りつつ」
・本編終了後、共に野辺へ行啓に訪れる2人のお話。

表題作「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~番外編」コミコミスタジオ特典小冊子 「わが衣手に雪は降りつつ」

英明,16歳,瑞穂国の東宮,皇太子,α
翠玉,18歳,東宮妃,Ω

レビュー投稿数2

先生の知識が深い

翠玉の懐妊が分かる前のお話なので、本編の幕間のようです。

本編でも新年の儀で英明が忙しい日々を送っていて、翠玉との時間が取れないので駄々を捏ねるシーンがありました。

こちらのお話はようやく時間が出来て、2人で嵯峨野へ行啓に行った様子でした。

ここでも古典オタクの夕映先生の知識が披露されてて、雅な行事を楽しませて頂きました。
んー言葉ひとつ、植物の名も意味があって奥深いです。

これがきっかけで主上とのわだかまりがとけるといいですね。

何と言っても窮屈な内裏を離れて、若い2人の自然に触れて楽しそうな様子にほのぼのしました。
 
本当に仲睦まじくて帰りの牛車の中で致してしまったのには驚きましたけど…。

ただ「卑」の本能を忌み嫌っていた翠玉が、素直に身体を開いていたので随分と変われたのだなとも思いました。

いつまでも仲睦まじい2人でいて欲しいです。

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穏やかな春の日

時系列的には本編終了後。
翠玉視点で語られる、愛する夫の君からの行啓への誘いに胸を躍らせるお話。
ちなみに、行啓とは、皇后・皇太后・皇太子・皇太子妃が外出されることを指します。

東宮妃となって2ヶ月。内裏を出たのはたった1度きり。
学ばねばならないこと、身につけなければならないことも多く、それらを学びながら楽しむすべも心得てはいるけれど…

1度しか外に出ていないという事にも驚きですが、ただでさえ異国の出身ですから、かなり大変だと思うんですよね。
と、そんな折に、思いがけず英明からの「春の野辺をともに楽しまないか」というお誘いを受け、何日も前から心待ちにしている翠玉が可愛らしくって!
もう、控えめではあるのですけれど、浮き足立っているのが分かって可愛いんですよ。

素朴な風景の中の何気ないやり取りに小さなしあわせがほろほろとあふれていて、ここの風景の描写がすごく綺麗。
こちらの作品、本編でも感じましたが、ちょっとした表現にも品があって素敵です。

母国である黄国では蔑まれ、忌むべき存在としてずっと日陰の身であった自分。
ほんの少し前までの境遇では考えられないほど、こんなにも愛おしくてならない相手から寵愛を受けていて、自らが名付けてくれた名前を愛しげに何度も読んでくれる相手がいる。
そんな、あり得なかったしあわせで胸がいっぱいになる翠玉の姿が見られます。
甘さたっぷりなところはぜひご自身の目でどうぞ。

翠玉視点なのもあって、翠玉が英明のことが愛しくて仕方がない様子と、ふとした時の子供っぽさをかわいいなと思っている様子が手にとるように分かるんです。
そして何より、翠玉が幸せそうなのが嬉しい。
年上受けの良いところ、年下攻めの良いところがちらほらと見えるのがとってもおいしい。
茉莉花と白檀と麝香の香りが入り交じる、とても甘いお話でした。

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