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表題作抗えない男 ~警視庁特殊能力係~

あらすじ

「増員!?『特能』にですか!?」
一度見た人の顔を忘れない“特殊能力”を持つ麻生瞬は、その力を武器に配属された『特殊能力係』で見当たり捜査を行っている。
そんな瞬と上司の徳永のふたりきりだった『特能』の活躍が認められ、増員の知らせが舞い込んだ。
やってきたのは、驚異的な映像記憶能力を持つ関西弁男・大原海。
パリピなムードメーカーの大原をチームに迎え、新たな絆を深める特能だが、配属初日から目覚ましい成果を上げる大原に対し瞬は焦りを感じる。
そんな時、捜査中の大原が不穏な動きを見せ始めたのに気づいてしまい……?

作品情報

作品名
抗えない男 ~警視庁特殊能力係~
著者
愁堂れな 
イラスト
円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
集英社オレンジ文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086803625
3

(1)

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

今回は切なかったです。

シリーズ4作目。
警察モノで非BLですが、情報屋がゲイバーのママだったり、3作目で主人公の上司がもしや…と思う感じだったりとBLとしても色々楽しめる要素があります。
今作は上司と主人公の2人きりだったり部署に増員が入るお話。
特殊能力係ってだけに、3人目も特殊能力もってますが、それによってあんな切ない結末が用意されてるとは…
作品の中で、能力はあっても自覚がないとダメって言葉があったのですが、確かにその通りだなぁ…と色々しみじみ思ってしまいました。
最後の沖縄からのメールでかなり復調しましたが、今作は本当に切なくてやり切れない想いが込み上げる4作目でした。

2

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