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表題作魅惑ノリンゴ

生徒
先生

あらすじ

超お坊っちゃま高校に通う御曹司・一条圭は赴任してきた新任教師・林悟(通称リンゴ)に一目惚れ。挫折を知らない一条は早々にリンゴに告白するが全く相手にされなかった。以降、一条による一条の為の“リンゴ攻略作戦”がスタートされる。親友の三井・ヨネを始め、ライバルの二ノ宮、果ては自称“リンゴの昔の男”を名乗る教師・五木まで現れて恋愛戦線は大混乱!! スペシャル描き下ろし12P付き。

作品情報

作品名
魅惑ノリンゴ
著者
三島一彦 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784048540766
3.1

(19)

(2)

萌々

(4)

(8)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
55
評価数
19
平均
3.1 / 5
神率
10.5%

レビュー投稿数10

とにかく明るかった

このところ続けて三島さんの作品を読んでいるのですが、三島さんの作品の特徴が少し分かってきました。
この作品も元気な年下攻めのお話で、三島さんの作品ではよく見るキャラかなと思います。
お金持ちのお坊ちゃん高校が舞台で、これまでに読んだ三島さんの作品でも似たようなシチュエーションがあったのですが、今回はギャグのはっちゃけ度が高めだった印象でした。
冒頭からそれは顕著で、キャラの性格にも表れています。
主人公2人と攻め様の学友達、攻め様のライバル的存在の学生達が明るくて楽しかったです。
ストーリーは王道で、三島さんらしい真っ直ぐな攻め様とちょっとひねている年上の受け様の攻防みたいな感じで始まるのですが、割とすんなりした展開でした。
個人的にはもう少し捻りが欲しいところですが、ドタバタ学園コメディとしてなら単純展開で楽しいかなと思います。
個人的には一条君の友人達、ヨネ君と三井君がお気に入りでした。
ヨネ君は一番毛色が変わっているというか、乙女なのかエロいのか分かりませんが、彼の乙女な妄想(ギャグ)はいつも笑ってしまいました。
一条君のもう一人の友人、三井君はヨネ君とは対照的なクールな大人な雰囲気で、この3人のバランスがいいと思います。
とにかく分かりやすく楽しいお話でした。

1

魅惑の先生

高校生と先生の、ドタバタ系ラブストーリーです。三島さんお得意の、年下高校生の一途さに萌えます。

お坊ちゃま高校生・一条の学校に赴任してきたのは、林悟(通称・リンゴ)。今までの教師と違って自分を特別視しないリンゴに、一条は一目惚れします。それからの健気で一生懸命に、リンゴを堕とそうとする一条が可愛くてキュンとなります。
やっと上手くいきそうだと思ったら、リンゴの元彼が登場したりで、なかなか安心できません。でも、やっと素直になったリンゴに、一条の嬉しそうな顔を見てニヤニヤします。
最後には、一条に意地悪する余裕も出てきたリンゴが微笑ましいです。
今回ツボだったのは、一条の友達のヨネです。ヨネの妄想がおかしくて笑えます。二宮との関係がどうなるのか、気になるところです。

2

キャラがよいだけに、惜しい!

受けが年上つんつん教師、ということで私のツボ確定なのですが、
どうも話の展開が典型的すぎるし、他の三島さん作品でも見た気がするようなストーリーの流れに、
面白いけどあと一歩!と思ってしまいました。

ちやほやされてた圭にとって、初めて特別視しなかった教師・林悟"リンゴ"に惚れ、気を引くために一生懸命になる姿にきゅんとなります!
そしてリンゴからのキス…。この辺りまで最高に萌える!

が、次の展開からちょっとテンションダウン。
失職の危機とはいえ、あっさり圭のことを疑ってしまうリンゴがちょっと大人げないような。
実は心の弱さがあるとはいえ、圭を信じられる度量があるとよかったかな。
そしてこの辺りから、妙にリンゴがしおらしくなってきてしまうのが残念。
リンゴはどんなに弱さをみせたとしても、強気で口が悪い人であって欲しかったです。

リンゴの過去の男も出てきますが、出てくるわりにはあっさりな気がします。
この話題は過去話として終わらせてもよかったような…。

とはいえ、面白くないわけじゃない。
圭の友人達もキャラ立ちよく、そのやりとりも楽しいし、
彼らの間でも恋愛モードになりそうな雰囲気もあって、スピンオフがあってもいいなと思うくらい。

三島さん慣れしてしまうと少々もの足らないかもしれませんが、
初読み作品としては最適かもしれませんね。

2

りんご・・だと?


金持ち高校生×ちょっとひねくれ者の先生
というのは三島先生のお決まりのパターンなんですかね^^?

とにかく三島先生の作品は受けも攻めも周りの子もみんな可愛いです。
毎度の事ながら、攻めの子の一生懸命具合がよかった!
そして今回もお金持ちに攻めはその事に悩まされます。
ここが三島先生の醍醐味と言ったところでしょうか…
素敵ですね^^//

受けの先生に名前がリンゴ…リンゴ!!
可愛い名前だなオイ
ちょっと暗い過去持ちのりんごちゃんが想いを確かめ合ったシーンは
感動しました…
まさに萌えをいただきました!ありがとうございました^^

0

すべてが可愛い

CIELに掲載されていた三島さんの作品がすっごいドツボだったので、作品に手を出そうと買った三島本1冊目です。

おもしろかったwBL作品を読むようになった当初に読んだ作品ですがすっごい思い入れがあります。絵柄がBL作品にはないような独特なタッチで描かれているので魅了されます!

お話もキャラもすべてが可愛い!!林悟を“リンゴ”って呼ぶ時点でツボリました。受け攻め逆だと思って読んでましたが、違和感なく読めました。

三島さんの年下攻めってやっぱりステキ☆

0

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