てんてん
特典
本品は『運命のオメガに王子は何度も恋をする』の
フェア店特典ペーパーです。
本編後、アルブレヒトとエーベルシュタインのお話です。
父王への報告を終えたアルブレヒトは
城内の廊下でエーベルシュタインと出くわします。
しかも普段なら互いに無言で通り過ぎるのですが
珍しくもエーベルシュタインのほうから
話があると呼び止められます。
防音設備のある個室に入ったエーベルシュタインは
開口一番、リーラを番にしていない事を
問いただしてきて!?
A4サイズ(書店によって型違いあり)片面にて
アルブレヒトの悶々になります。
アルブレヒトは番になって1人に縛り付ける事は
オメガの人権を踏みにじる行為だと
抵抗を感じていたのです。
そんなアルブレヒトをエーベルシュタインは
理想主義者のお前らしいと言いますが、
同時にリーラが自分達の関係を事故のようなものだと
思っている事を知らされて焦ってしまいます。
その上、
エーベルシュタインは番にならないなら
リーラの香りを感じられるとにっこりされて
アルブレヒトは次のヒートで
リーラを番にしようと決意する
・・・というエーベルシュタインに揶揄われる
アルブレヒトが楽しい小話でした♪
両想いになってもリーラとアルブレヒトは
ちょっとすれ違いというか
意思疎通がうまくいってないみたいで
それを面白がるエーベルシュタインが
またいい味を出していました (^o^)v