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表題作しのぶれど

羽堂義通,司が憧れる才能ある歌人
簗瀬司,作家の住込み書生

その他の収録作品

  • きみがため

あらすじ

「作品のためなら、悪魔にも魂を売り渡す。それが芸術家というものだ」冷ややかで傲慢な男は、指一本触れることなく一方的に司を視姦する。彼こそが、書生の司がずっと憧れつづけていた歌人「立花雨月」だった──! スランプに苦しむ司に示された解決策は、純潔を差し出すより屈辱的で淫らなもの。しかしその惑乱と恋心が、司の作家としての才能を花開かせ…!? 大正浪漫の薫り高い、大人の恋物語。大幅改稿&大量書き下ろしあり。

作品情報

作品名
しのぶれど
著者
和泉桂 
イラスト
高宮東 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784862631480
2.7

(4)

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萌々

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(3)

中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

文学系の人間の恋はまわりくどいw

時代背景は大正。
美しい新人作家・司は、スランプに陥っていて書けない。
そんな司の憧れの歌人・立花雨月は、司に芸術に必要なモノを仕込む・・・
と、いうお話なんだけど。

大正ロマンの文壇を舞台にした調教モノだなって思いました。

蓋を開けてみたら、立花雨月である羽堂も司も
ずいぶんプラトニックで乙女チックな恋愛をしていたわけですね。
ほんと文学系の人間ってまわりくどいわw

美しい文章を書くの容姿は必ずしも美しいわけじゃないのでね
まぁ、ふたりとも美しくてよかったよねw

和泉桂さんの作品なので、もう少しドロドロした昼ドラ風味かな?
と、思いましたがかなり美しい恋の話でした。
もうちょっとドロドロしててもいいのにな・・・

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