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表題作ぜんぶ、はじめて

葉山 栞,25歳,晴人の職場に偶然転属してきた後輩
櫻井 晴人,失恋で傷心中

その他の収録作品

  • ぜんぶ、とくべつ
  • カバー下漫画

あらすじ

元彼が既婚者だと判明し、失恋した晴人。店で自棄飲みしていると、同じく失恋したという男性と出会う。
そのまま意気投合し、気づけば名前も知らない彼とベッドを共にしてしまい…?
一晩の過ち…と彼に黙って、その場を後にした晴人だったけれど、なんと会社に彼・葉山栞が転属してくる。
さらには葉山から猛烈に愛を向けられ…?

作品情報

作品名
ぜんぶ、はじめて
著者
朝川さい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866536088
3.5

(54)

(13)

萌々

(15)

(16)

中立

(9)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
182
評価数
54
平均
3.5 / 5
神率
24.1%

レビュー投稿数8

最高!甘々溺愛攻めきたー!

ああ!久しぶりのわかりやすいくらいの溺愛ワンコ攻めに出会えました!!やばい!これだよねー!って大興奮です。
作画もめちゃくちゃ綺麗で、読みやすいしキャラが攻め様受け様それぞれ良い!
受け様がかわいいのです。そこらの女の子より全然かわいい!
攻め様はこれ以上言うことなし!ってくらいのイケメンわんこで、愛が重いのもかなりポイント高かったです。最高!
途中、受け様が元カレに会いにいっちゃったときは、なんで?ってなったけど、
まぁ物語を進めるために必要な燃料だったのかも?と思えるくらいには許せる流れなので、敢えていう気になったのはそこだけであとは全てが良きでした。
この作者様のその他の作品も追いたいです!最近の中で文句なしの神本です!

1

絵が綺麗

⚠︎あくまで個人の感想です。
話の展開早くてお互いが好きになる過程が省略されているように感じます。えっそんなすぐに好きになる?失恋したばかりで?そしてそんなすぐに執着する?という疑問が残りました。また、抱き合ってるシーンとか密着度が高いシーンが多いです。もう少し心の機微を描いてほしかったです。そしてもっと様々な間を大切にした方がいいと思います。絵が綺麗な分、主にストーリー展開がもったいなく感じました。

2

年下の男前さはいいのだけれど

本屋さんの一角で目があったんですよ生々しく悩ましいその目と
次の瞬間 独占欲滲ませる勝ち誇る顔に牽制されましたけどね ふふッ

だいたい目があって買っちゃうヤツって 可愛らしくて あまあまで イチャイチャで
欲と執着を好んで喰らうあたしなんぞが迂闊に手を出したらいけない キラキラらぶらぶハッピーが多いんですけどね


ってッ! そんなことどーーーーでもよくなる事態がッ!

タイトルに勝手に初めてなのは受けの方だと思い込んでたーーーッ Orz チガウノカァァアア


いやまぁ 嬉しい誤算ではありましたよ?
年下ワンコ攻め大好物なので

ただ 誘い受けに落とされる瞬間がなかった Orz

いやあったのかも知れない
でも 言いたかった言葉を 遮るその手を払ってまで言い聞かせたそこに及ばなかったのよ

だもんだから

それはあそこじゃん!
あの 髪の毛ワシャワシャされて彼を追ったところじゃん!

そうなの?

えぇ?そうでしょ
はじめて奪われてコロッととか?ないわ
ちゃんと読んだ?

えぇぇ あたし?読んだよ
ちゃんと読んでましたッ!

じゃあ 頭ワシャワシャでしょ?

そうなの?

っていう自問自答をし続けるくらい
葉山が晴人をすきになった切っ掛けがなかった Orz

いや あたしが気づかないだけだ
毎度あたしは大事なところを読み違えるんだから


慌てん坊禁止だったぁぁw
あたしがぐるぐるしたの気づいてくださったのか 葉山本人がちゃんと説明してくれたわw

説明されてもピンッとはこなかったけど ←最低やなッ!


ゲイの自分とは違う ノンケとつき合う不安に素直に好きを受け入れられない 晴人
そこをきちんと埋めようとする葉山はほんっと男前なんだけど

んんんんん かけあしすぎたな

からかう同僚も 別れた男の次の相手もはしょっていいところが残って 深く読みたい部分がはしょられてるような

もっとゆっくりじっくり読みたい部分がいっぱいあっただけに ちょっと残念
だったな
んでも 初めて読ませていただく作家さまだったけど 年下ワンコが時折出すちょっと強引なのほんといいんだよな

1

年下攻めは良い

振られたもの同士、傷心の心を癒し合うお話大好き~と手に取ってみたら、傷心さはほとんど感じない年下攻めがここぞでグイッと押してくる糖度高めのお話しでした。

絵は綺麗だし、まつ毛バサーーーで雄みとワンコさ兼ね備えた攻めが好きなので楽しめましたが、晴人の行動は謎ばかり…
葉山を襲ったのは「寂しくて手を出しちゃダメだよ」の回収なのかもしれませんが、そんな行動に出るくらい、寂しさ拗らせてたり葉山に惹かれてたようには見えず…元彼に未練があるわけでもないのに、呼び出されたらホイホイ付いてっちゃうし、考えなしのタイプなのかな。切ない感じがなくて物足りないと捉えるか、苦しい描写がないから良いと捉えるか…
元彼も登場するけど、特に波乱があるわけでもなく、葉山の嫉妬、お風呂のシーンとキスマークのために入れたんだろうなぁとか斜めに見てしまったりしたけど、葉山が恋に落ちて、いろんな"はじめて"を噛み締めてるのは微笑ましかった。普段は淡々としてるのにホクホクした可愛さがポロッとでたり、独占欲や少し強引なところもあったり、良い年下攻めでした。

0

優しい世界

恋人と別れ、バーでヤケ酒していた晴人と同じくフラレたばかりだという葉山。
終電を逃した晴人が葉山の家に泊まらせてもらうことになり、流れでそのまま身体の関係を持ってしまうというところから始まる、ノンケ×ゲイのお話でした。

葉山がバーで一目惚れし、徐々に晴人が惹かれていくまで様々な出来事がありますが…女の子だと思っていた新しく赴任してくる人は葉山だったり、晴人の元カレがクズ男だったり。気持ちをはっきりさせないまま身体の関係だけは続いたり。
そのどれもが想像できるものというか、かなり先が読める展開ではありましたが。

最初から葉山はノンケとはいえ晴人にべた惚れだったし、ふたりの恋には特に障害もなくて。
ふたりにとって優しい世界でのお話なので、こんな風に順調に幸せになっていく展開もアリなのかなと思えました。

あっさりめではあるけれど、とにかく甘いふたりのやり取りが微笑ましいお話でした。

0

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