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原作既読。
ドラマCDでは印象がかなり変わりました。
漫画のときは陰が強めにありつつも透明感もある絵柄、人物描写が印象的な作品、という印象だったのですが、ドラマCDでは里見の強烈さが犯罪の色が濃すぎてかなり怖く感じました。
タイトルにもなっていて。作品通してテーマのひとつでもあるつばさ、に関する表現はあっさりしていて、里見本人、周りの人に関するエピソードが濃いです。強めのエピソードがいくつかありますが、2人の恋愛を進ませ、結びつかせるために無理やり入れ込んだものに感じてしまいました。
時折、唐突に差し込まれれるドジっ子エピソードも強調されていて、違和感がありました。
原作を読んだ時より違和感が強めで、効果音も奇異に感じてしまい、同じ内容でも演出によって印象がこれだけ変わるのが興味深いです。
メインキャラクターの2人の声、話し方はキャラクターによくあっているように感じました。
特に白井さんの里見は、ほの暗さが強烈に出ていて、これは本当に白井さんなの?と思うほど、印象ががらりと違いました。
原作の表紙もよかったけれど、CDのジャケットはさらに1,2段階、明るく透明度があがっている感じがして素敵でした。