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俺たちは恋人に向いていない

oretachi ha koibito ni muiteinai

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表題作俺たちは恋人に向いていない

熊沢
自動車整備士、28歳
晃一(コーイチ)
動画配信者、アパレル店員、23歳

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)

あらすじ

大型ケモノ系整備工×柴犬系配信者!

寡黙な整備工・熊沢の隣人は、恋愛ネタ配信者・コーイチ。
コーイチは柴犬のような人懐こさで、強面な熊沢の懐に爆速で入り込み、無自覚に誘ってくる存在となった。

「これ以上、俺の忍耐を試すな」

無自覚天然の暴走に、常識人の理性は焼ききれそうだが…!?

作品情報

作品名
俺たちは恋人に向いていない
著者
弘川コウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526270
4.4

(302)

(189)

萌々

(76)

(31)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
38
得点
1347
評価数
302
平均
4.4 / 5
神率
62.6%

レビュー投稿数38

関係性をしっかり構築していく2人が素敵

自動車整備士、熊澤大✕動画配信者、アパレル店員晃一のお隣さんから始まる話し。
平たくいうと正反対な君と僕です。熊澤が、無表情で寡黙、陽キャなワンコのコーイチなので。でも、なんやかんやあってもプラスとマイナスで引かれ合うし、2人の空気感というか、会話だったりやりとりが良い。熊沢が晃一に自分の気持ちを言う場面が心の解放で、そりぁあもう激重だったけど、嬉しかったよ。ひぁーって言ったし、机たたいし、BL作者様って分かってる、だから私はBLが好きって思いました。ここでこのセリフを言わすのはもうズルい、ずるいよ、って!天を仰ぎました。線が細くないく、男性の身体の描き方がしっかりしています。どちらかというと青年誌の絵柄なのでジャン〇好きな私は好みでした。作画が良いし、かわいいところと、オシャレなとこ、2人ともオスみありでセクシーです。要は秀逸作品ですよ!

2

ありがちだけど惹き込まれる!

 恋人に浮気されたあげく勝手に車を使われて、事故って車まで廃車にされた気の毒な攻めとアパートの隣室に住む動画配信者の受けの話。攻めはゲイで受けはノンケ。

 最初は騒音の苦情を言いに攻めが隣室を訪ねたのですが、売り言葉に買い言葉でキスをします。そのキスに骨抜きにされた受けが動画のネタとして経験値を上げるためぐいぐい行くけど、攻めのほうは「ノンケは相手にしない」とガードが堅い。最後は配信中にファンのコメントを鵜呑みにして危険なアプリを入れたり、身バレしそうになる受けを見かねて攻めが陥落した感じでした。

 お隣さんで苦情を言いに行ったら…というストーリーはこれまでにも何度か読んだことがあり、個人的には絵に惹かれたわけでもないですが、続きを読ませる牽引力はあったように思います。
 鴨ネギを前にして自制する攻めがよかったです。

0

漫画が上手すぎる

致死量の萌えに悶え苦しみながら「漫画が上手すぎる……!!!!!!!!」と息絶え絶えに呟いてしまう神作品、誇張なしで毎日読み返している、ありがたい、ありがとうございます。

些細な描写や台詞で人物の解像度をあげることに秀ですぎているし構成も展開も巧みだしそもそも絵が上手すぎるし何より萌える、ラブコメそんなに好まないオタクにもブッ刺さっています、ありがたい、新たな嗜好に目覚めることができました。

晃一のアホ無邪気カワイイ一面にグッとくるたび真顔になって無言でキレる熊沢の構図がperfect萌えすぎる〜〜〜助けて〜〜〜100巻くらい続いて〜〜〜

2

いろんな要素がどれもすごく素敵な作品

出会いも展開もかなり突拍子もなく、いやいや、そんな、と内心つっこみつつ、楽しく読みました。
白ける突拍子のなさ、ではなく、惹きこまれる突拍子のなさ、なのがすごいです。
お茶を飲みながら読んでいて、何度か吹き出しかけました。
要望や不満はありつつ淡々とした言動の整備士が、騒音クレームを入れに隣室を訪ねた際の、売り言葉に買い言葉の展開がぶっ飛んでいます。
大声でまっすぐなユーチューバーのその日と翌日の反応もまたぶっ飛んでいます。
本人たちがまじめだからこその、おもしろさ、が次々と繰り出されてきて、恋愛以外の要素がすごく楽しい作品です。
お互いに恋愛感情がないままの初の濃いめのふれあいのエピソードも、視覚からの色っぽさと、それぞれの内心と台詞のギャップがたまらないです。

2人の間に流れる恋愛感情、恋愛の色のようなものが一気に濃くなる展開は鳥肌ものでした。
普段、BL作品を読むときはどちらかのキャラクターに感情移入しつつ読むのですが、今作はどちらにも感情移入して、手に汗握りつつ、2人とも応援しながら読み進めました。
巻末のルームシェア、同棲生活をしてからの2人の様子は、幸せいっぱいで一つ一つの言葉のやりとりが愛らしくて萌えました。

評価ボタン、適切なのが見つからなくて萌え萌えにしましたが、大興奮!みたいなのが欲しいなと思わされるいろんな意味ですごい作品でした。

0

全部が大好きな神作品!!!

昨年か一昨年に、近所の書店で偶然みつけて手に取ったのが出会いでした。
その場ですぐにちるちるさんのサイトで検索して評価が高かったので即購入。
第1話から凄い作品に出会えた!と心が震えました。
嬉しい嬉しい!と興奮しながら夢中でページをめくり一気読み!
すぐにファンになりました。
弘川先生の他の作品も読み漁るぞー!と探しましたが他には無くて、続編も出版される気配が無いので御宝本棚にしまって時々読み返しておりました。

そんな中、先月にTSUTAYAさんのサイトで新刊発売予定をチェックしていたら、こちらの続編のコミックスが2025年6月に発売される〜とTSUTAYAさんのサイトで知ることが出来て狂喜乱舞しました!

そして新刊をお迎えする直前に改めて復習再読。

はぁーーー。うん。最高!!!

作画、ストーリー、熊沢と晃一のキャラ、脇キャラ、全ページの流れ(ストーリー展開)の全てが素晴らしい。
とにかく私の好きが全て詰まっています。

喜びを噛み締めながら、
先程届いた続編の新刊を読みます〜٩(ˊᗜˋ*)وLet's go!

2

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