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表題作熱情のシークエンス

船舶会社社長・真殿高彰(26)
イラストレーター・三杉祥(26)

あらすじ

過去五年間の記憶をなくした三杉は、二十六歳になる現在、高校の同級生・真殿と同居していると知り驚く。五年前の記憶では、真殿と三杉は決して仲良く同居するような関係ではなかったはずなのだ。しかも、他界した親の事業を継いだ真殿の大きな屋敷へ、三杉は家賃も払わず居候していた。不自然な現状に戸惑う三杉は、苛立った真殿に自分たちはつきあっていたのだと言われ、恋人だったときの記憶を思い出せと強引に抱きしめられ…。

作品情報

作品名
熱情のシークエンス
著者
宇宮有芽 
イラスト
幸田真希 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829654873
2

(4)

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
6
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

かっとんでます、超マイペース受け

そりゃー神かって言われたら 神ではないけど
こういうあっさりしたというか、割と別次元行ってるぐらい
超マイペース受けも いいじゃん~
って私は感じました。
ほんとケンカップル。

攻めが、ほっといてくれるというか ほっとかれる受けのそばにいて、
なごむーというか、こいつが必要だ!と本能で感じているのが、
個人的に うんうん、そういう人いるよねーと
ツボったので 萌 です。 
あと、記憶が戻る前に、受けが選んだ結果が、
自分のほんとの気持ちだったというところにも
めっちゃ安堵したので 萌!
2007年の作品とのことですが
そんなに古い感じも感じず、抵抗なく読めました。
かーなーり俺様攻めなので、それがダメな人は難しいかも。
割と耐性あるはずの私でも 途中で蹴り飛ばしたくなりましたもん・・・

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記憶喪失物なのに、あっさりめ

船舶会社社長・真殿高彰(26)×イラストレーター・三杉祥(26) 高校からの同級生同士
受けが事故にあって、記憶喪失になり五年間分の記憶をなくした状態です。

記憶喪失と言う題材を使って、ここまで悲壮感や緊迫感がない話は、これが初めてかも。
もちろん、記憶がなくて不安がってはいますが、ティストはあっさりめです。
受けの三杉がのんきでマイペースな性格だったからかもしれません。
三杉は意識を取り戻すなり、ここにいるのが不思議だとか、自分はどんな仕事をしていたのかとか、真殿に関係ないことばかり質問。
絵を描くことは覚えていても、恋人であった記憶だけは、すこんと忘れているしで、攻めが健気だなと、当初は思わされます。
ですが、最後まで読むと、忘れられても仕方ないかなと、個人的には思ったりも。
ケンカップルっぽい感じなのでわかりにくいですが、二人の間に愛はちゃんとあります。
攻めの真殿もマイペースな俺様なので、マイペース同士が揃って、中々いい組み合わせでした。

記憶喪失物なので切なくてハードな展開を期待してしまうので、趣味には合わなかったです。

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記憶喪失物

記憶喪失物は好きなんですが、これは微妙。
もどかしいばっかりで乗り切れませんでした。

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