「俺たち一緒に住まない?」片想いしていた相手とまさかの同居!? すれ違ってしまった青春が二人を結ぶ、センチメンタルラブ。

コミック

  • あの日のキスをもう一度

あの日のキスをもう一度

anohi no kiss wo mouichido

  • 電子単話
  • 電子書籍【PR】

表題作あの日のキスをもう一度

弘也海斗
三保

あらすじ

「もしあの日キスなんてしなかったら、俺たちどうなってたんだろう」
昔から人付き合いが苦手な三保が高校の同窓会に参加した理由、それはかつての親友・弘也にもう一度会うため。
とある理由で疎遠になってしまったが、あの頃抱いていた淡い恋心に蓋をして友人関係を修復したいと思っていた。
ところがいつの間にか結婚をしていて、そして先ほど離婚届を提出してきたと言う弘也に動揺を隠せない三保。
離れていた間自分の知らない弘也がいることにショックを受け、盛り上がっている同窓会会場からそっと抜け出したが、なんと弘也が追いかけてきてーー!?

作品情報

作品名
あの日のキスをもう一度
著者
ナナトなな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
モバイルメディアリサーチ
レーベル
caramel
電子発売日
4

(11)

(3)

萌々

(6)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
45
評価数
11
平均
4 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数2

臆病すぎる両片想い

読むきっかけは絵が抜群に好みだったことです。背景やモブキャラまでとても丁寧に描かれていて、読みやすかったです。
攻めは受けの好意に気付いているけど、向こうが触れてこないので静観しつつも関係のステップアップを模索している感じ。受けはそもそも人間関係を深めることに躊躇するタイプで、攻めの行動も自己防衛のため好意とは受け取らず、ここまでこじれてしまった、という感じ。
二人の世界にならず、周りの人たちとの関わりの中関係を進めている過程がとても良かったです。
どちらにも『元嫁』がいます。しかも男側が気持ちを伴わない結婚だったので、そういうのが地雷の方はお気をつけください。
受けが『健気受け』にカテゴリされてますが、尽くしてたり、攻めからひどい扱いをされてるわけでもないので、健気とは違うかな〜と思いました。あ、悪い意味とかではないです。逆に人間味があって攻めの言う『厄介で面白い』やつだと思います^m^
絵柄的にまた先生のリーマン物読んでみたいです。

1

何年経っても忘れられないことってあるよね

学生時代にキスしてしまい、それから連絡を絶った2人が同窓会で再会。
その時の記憶がよみがえり、受けは思わず逃げてしまうけど……

受けの対人関係についての考えにすごく同意できるなーと思った。
傷つけるかもしれない、傷つけられるかもしれない、と思いながら誰かと関わり合うのってすごく疲れる。
相手がぐいぐい踏み込んでくるタイプだと余計に。
攻めは察してちゃん(?)で、けっこうグイグイくるタイプかな。
でも、ちゃんと自分のことを自覚して修正しようとしていたし、
受けも踏み込めるようになっていそうだから、ちょっとしたすれ違いとか喧嘩があっても、すぐに軌道修正できそう。

学生時代のときめきをずっと忘れずに、これからも愛を更新していってほしい。

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