俺のことを一番に考えて、俺に依存して――。

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表題作黒い犬

内海クロ,大学生
西尾慧,大学生

あらすじ

幼馴染で1つ年下のクロに懐かれ、周りからは「飼い主と犬」のようだとからかわれてきた慧。
クロといる時間が長く、女っ気のない日々をなんとかしたいと飲み会に参加しようとした矢先、
クロから好きだと告白されて――!

年下幼馴染の偏愛が見え隠れする執着ラブストーリー。

作品情報

作品名
黒い犬
著者
カモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784046805553
3.7

(27)

(6)

萌々

(11)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
96
評価数
27
平均
3.7 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数5

執着最高。

年下幼馴染の偏愛が見え隠れする執着ラブストーリーです。

クロ(攻)が慧(受)に対しての想いを何十年も隠していたことが凄い。

慧が男同士で付き合ってることを友達にバレるのを恐れて、クロと少し距離を取ってしまう所は胸が痛かったです。
結局、慧の方が我慢出来ずにクロに会いに行ったからよかった(泣)

初Hの時、全然痛がらずにトロトロにとろけていた慧の表情がとてもエロかったです。

最初は周りの目や声を気にしていた慧が、最後ら辺にはクロしか見えなくなっていて最高でした。

2

執着がホラーチック

カモ先生の作品は初めて手に取りましたが、表紙の絵からも漂う執着ぶり、中々にホラーチックなお話でした。

大学生の慧とひとつ年下で幼馴染のクロ、2人は「飼い主と犬」と言われています。
それはクロが慧に懐いてついて回るから。

慧のゼミの飲み会の話からクロに告白されて、いつのまにかお試しで付き合うことになります。

慧の前でのクロの態度はワンコです。あざとく首を傾げてお願いしたり、デートで嬉しそうに笑ったり、絆されてしまうのがよく分かる態度です。

でも、意味深に笑っているコマがあったりして、腹黒さが見え隠れしていました。

後半にクロ視点の話が入ってくると、物凄い執着っぷりにゾクゾクしました。
慧がクロ以外の世界を作ろうとすると、それを潰そうと画策し、恋愛感情もコントロールしようとします。
しかも慧に気付かれないようにしていて、慧が自分で選んだかに見えて、クロの手のひらの上です。

怖〜!犬と言うより猛獣です。
でも慧はその事には最後まで気がつかず、ワンコだと思ったままなんだろうな、という終わり方でした。

ホラーかな?みたいな執着ぶりでしたが、攻めが受けに執着する話は大好きなので、楽しく読ませていただきました。
ただ、爽やか系が好きな方には少々刺激が強いかな?とは思いました。

4

こえ〜

前作も好きだったので読んでみました!
前作もなかなかでしたが、今作はより攻めが怖かった……!!!

執着攻めが外堀を埋めて籠絡するBLは大好きで、骨格自体はすごい好きでした(^ ^)

攻めの真っ黒い瞳と、受けのキラキラした瞳の対比がいいですね……!攻めの怖さが倍増していました

ただちょっと、なんだろう……一生の思い出となるべき部活での活躍を奪って泣かすのはちょっと可哀想すぎて、萌えていた心がシュン……となってしまいました。よって、神ではなくて萌2で……。!

0

ドロドロに歪んでて好きです!

もともと年下ワンコ攻めが好きなのですが、腹黒?…年下腹黒ワンコ攻め!?面白そう!と思い購入しました
まず表紙のイラストが良いですね…可愛い顔してヤンデレな感じがたまらんです♡
素じゃなくてワンコを 演じてる ってところが最高に腹黒くて刺さりました!
先生の他の作品も読んでみたいなと感じた素敵な作品でした!

0

う〜ん

表紙がめちゃくちゃ良い分、それによって残念になってしまったもったいない作品。

タグにある執着や腹黒が好きな人ほど先が予想できてしまって楽しめない作品だと思います。(現に自分がそう)
そういう作品にありがちな要素を全部詰め込んだような、言ってしまえばありきたりな作品でした。
表紙もストーリーを予想できてしまう一因だと思うんですけど、表紙が良かった分内容が表紙による期待を超えられなかったのかなとも思います。

3

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