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サトリくんとツンデレくん

satorikun to tsunderekun

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表題作サトリくんとツンデレくん

浅葉 佳紀
高校生
佐鳥 慎
高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

佐鳥 慎」(サトリ シン)は、触れた相手の心を読める男子学生。
クラスメイト達の心をうっかり覗き見してしまったりしつつも、
その力を悪用したりせず学生生活を過ごしていた。
そんなある日、いつも突っかかってくるクラスメイト
「浅葉 佳紀」(アサバ ヨシキ)の心を覗いてしまうと、実は自分のことが大好きだと発覚!
口ではツンツンしているのに心の中では佐鳥の事を「可愛い」とか
「好きだ」と考えている浅葉に対しイタズラ心がわいてきて……?
「俺の事考えすぎ…っ」「こんな状況じゃお前でいっぱいに決まってる…ッ」
声と心で二重に伝わる熱烈告白に、身も心もトロトロ!?

作品情報

作品名
サトリくんとツンデレくん
著者
淀川ゆお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047342606
3.9

(40)

(12)

萌々

(15)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
157
評価数
40
平均
3.9 / 5
神率
30%

レビュー投稿数8

サトり、サトられ

人に触れるとその心の中が読める男子高校生受け。能力を悪用したりもせず、日々普通に過ごしていたのですが、いつも自分に突っかかってくるクラスメートの気持ちをうっかり読んでしまったところ、口とは真逆の「受けが好き、可愛い」などの気持ちでいっぱい。
あまりのギャップにびっくりして、以来彼が気になってしまい…という展開です。

志野夏穂さんをちょっと彷彿とさせるような、華やかで綺麗な絵柄で、しかもエロはこってりでなかなか楽しめました。
ただストーリー展開が早く、読み切りを無理やり連載にしたような行き当たりばったり感や、脈絡なく能力が変化したり消えたり…というご都合展開はちょっと気になったかな。

いちばん良かった点は、ツンデレ攻めの可愛げ。口では「んだよ…近寄るなよ」とか言ってるのに、心の中では『そんな可愛い顔してんじゃねーよ…』とか。ちょっとキュンキュンします。あと、受けに好きって言われてビクンッてなってイッちゃうのとか、いちいち可愛くて萌えました。
一話目でソッコー受けが能力をバラしちゃって、以降はデレ一辺倒になっちゃったのがもったいなかった。もっとツンデレ状態を楽しみたかったな。

3

ツン☆デレ

触ると心がよめちゃうサトリくん。
喧嘩ばっかの相手の心が実は裏腹で!?

思ったことを読みながら(聞きながら?)なエロシーンは萌えた!
身体で感じる+相手が夢中になってる声がガンガン入ってくるとか。
ぞわっとする。
お仕置きと称して、わざと卑猥な言葉を頭に描くプレイは(・∀・)素敵です☆
まさかのサトリ能力交換!?なネタもおいしかった。
個人的には受が感じている言葉を攻がサトル。
そっちが聞きたかったのでまさかの展開が嬉しくもあり楽しくもあり。

ただ、ストーリー的なところで言えば
始まりから合体までのスパンがあまりに短いというか
展開が早いというか。
即物的すぎるのがもったいなかったかなーと思いました。
エロにもちゃんと助走は必要だと思う。
ともあれ楽しいお話でした。
成川くんのその後だけが気になるところ。

2

一子相伝の奥義

自宅の本棚にあって、マイページの既読用本棚にも入っているのに記憶にない。
おかげさまで初めて読む気持ちで再読できました。
毎回えろすはあるものの、可愛い話です。

ある日突然、触れただけでそのひとの心の声が聞こえるようになったDKの佐鳥。
いつもキツいことを言ってくる浅葉に、うっかり触れてしまって…。

サトリ系の設定は度々ありますが、作画が好みだと萌えが捗りますね。
ツンデレ浅葉はちょっと粗野な感じのイケメンだし、主人公の佐鳥は眼鏡美人系。
突然目覚めた能力で、恋が芽生えるというストーリーですが、終始攻めが受けを「可愛い、可愛い」と言っている(思っている)のが、溺愛系攻め好きにはたまりません。

超能力がテーマだからと言って、特に突拍子もないこともなく。
ツンデレくんが隠していた気持ちを知ったサトリくんが、自分の気持ちを自覚するのも無理ない流れでスムーズ。
ただ当て馬くんがひたすら不憫。
浅葉狙いだったものの、それに気付いた佐鳥に妨害されたことで佐鳥にもフラフラ。
常に頭の中はSな浅葉に虐げられる自分、もしくは女王様・佐鳥に虐められる自分でいっぱいだけど、どっちにも一切相手にされていないという…。
一個気になったのは、成川目線では「浅葉は美人、佐鳥はかわいい系」に見えていたことでしょうか。
おそらく読者の目には、浅葉はイケメン、佐鳥は可愛いというより美人に見えるような。
まあ、それぞれの主観で印象は変わりますからね。

能力が変化するトラブルで、スパダリ浅葉の片鱗を見せつけられて、激しくしあわせな気分で本編を読了すると、描き下ろしで佐鳥ママの大暴露が。
ここでさらに「末永くおしあわせに」という気分になったところで、ダメ押し的に浅葉目線の出会いの話で萌え倒して締めくくられます。
萌えついでに、眼鏡キャラ=おとなしいタイプという鉄板が打ち砕かれました。

溺愛系はいいですなあ。
存分にしあわせを分けてもらえました。
どこかで成川もしあわせにしてあげてほしいなあと願うばかり。
途中で登場してた先生辺り、いいかも。

2

楽しく読めました♪

表紙の可愛さに惹かれて買ってみました。
たまに、表紙と中身の絵にギャップのあるちょっと残念な作品に出会う事がありますが、この作品は中身の漫画の絵もとても綺麗で、表紙そのまんまの可愛らしさでした。キャラの表情もいきいきしてて良いですね。

「触れた相手の心を読める」と言う能力は描き方によってはシリアスになりそうな題材ですが、基本的にはコミカルでテンポがよい感じに描かれていて楽しく読めました。
能力に悩むような展開でも重過ぎなくて読みやすかったです。
能力が途中で変わったのも変化があって良かった。
(何で能力が変化したのかはよく分かりませんでしたが…)

浅葉の外面と考えてる事のギャップは可愛かったですね。面白がった佐鳥が心を読もうと接触すればする程、可愛い反応を示す浅葉がたまらなかったです(笑)

エロに関しては他の方も仰ってるようにもう少し流れが欲しかったかなぁとも思いますが、最中に浅葉の考えてる事が全部筒抜け!の描写はすごく良かったです!ドキドキ感がありました。

能力が消えてしまった事については一応ちゃんと理由がついてて、なるほどなって思ったので、個人的にはそこまで気にならなかったです。

1

絵はとってもキレイ

本当に絵はかわいくて綺麗なんですが、ストーリーが薄いと思います・・
なんか、恋の発展もエッチから持っていくのがちょっと強引かなぁ。
でも、キャラはそれぞれみんなはっきりしていてわかりやすかったです!
とにかく悪くはないけど、ストーリーが・・ということです。(駄文ですみません・・)

4

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