ボタンを押すと即立ち読みできます!
「コレ苦しくて」と縄師でドMな受けちゃんが襟ぐり開いてみせてる試し読みで即購入しました。縄とtkbチラ見せするなんて、読まずにいられませんでした。
こういうSMまってました!!!
攻めくんは普通のリーマンさんで上司に連れられて行ったSMバーで上記の誘いをうけて関係がスタートします。
受けちゃん、縄師なのになんで縛られてるかいえば、女の子を縛るとき痛くないか、確認するため必ず自分自身で試すっていう優しさと仕事熱心さに感心しました。それは攻めのリーマンくんも同じで、ミサキさんのために一生懸命SM勉強してくんですよね。
わたしもSとMの間にほんとに危険なとき合図するサインを決めておくとかいろいろ知ることができました。
ミサキさんには忌まわしい過去があるらしくお話の端々にそのシーンがでてくるのですが、商業誌では限界があるのか詳しいところまでは描かれていないので、それほど嫌悪感をいだくこともなく、が、しかし、故に気になるところもありました。いつか薄い本で読めたらいいなー
それんな過去も翔太くんとミサキさんのラブスパイスになっていきます。
翔太くんは根が優しいこコなので、
ミサキさんの赤く実った蕾を「コリコリで赤くてかわいい」って言葉責めも優しくてドキドキします。
指であれしながら同時に上の方もあれしちゃったり、絞首プレイなどなかなかハードなものもありますが、絵柄が洗練されているのと翔太くんがミサキさんを喜ばせたい一心で行なっているので、ラブ満載でとても幸せな気分になりました。
ミサキさんがショーにでるときの衣装がかっこいいので、ショーシーンをフルでみたかったです!!
山田ノノノ先生いつか描いてください!!お願いします!!!
SMものだからといって避けている方がいたら「ちょぉぉぉっと待ってくれぇぇぇぇ!」と後ろ髪を引っ張って振り返らせたいくらいにはどっぷり二人の愛に浸ってしまいました。
攻めの愛、受けの愛、顔、表情、行動、セリフ、全てが愛おしくて愛おしくて最高です。
ノノノ先生のツイッターには各コマ、各シーンの裏話や解説がたくさん投稿されているので「何それくっっっっそ萌える!」となります。必見です。
最初っから最後まで萌えのオンパレードなのですが、特にお気に入りの点をいくつか紹介したいと思います。
【欲しかったものが全て詰まった「鍵」】
翔太(攻)からもらった合鍵を宝物のように大事に首からぶら下げているミサキさん(受)!!!!!!!!これは泣く。初めてそれを使った時の嬉しそうな顔といったら。そしてそれをモブ(モブの説明は割愛)に襲われた時にゴミ箱に投げ捨てられた時のミサキさんの顔。泣く。その後翔太に助け出されるも部屋に残され、見捨てられたと勘違いしたミサキさんが無意識に胸元にあるはずの宝物に縋ろうとする(のにゴミ箱に捨てられてなかった)のが苦しい。ゴミ箱から取り戻した後、うずくまって鍵を抱きしめるミサキさん見て私の涙腺が大決壊しました。鍵ぃぃぃぃお前鍵だけでどんだけ泣かすんや!!!
【頭ではわかってた「好き」を心で自覚する】
それまで苦しくないとHしてる感覚がなかったミサキさん。だけど翔太からは触られるだけで気持ちよくなってしまって、何でだろうと考えます。そこで翔太から、ミサキさんに触ってるだけで気持ちいい、それはミサキさんのことが好きだからだってことを言われ、自分も翔太のことが大好きだからだってことに気づくんですね。それまでも頭では翔太のことを好きってわかっていたのに、心でも実感してしまったミサキさんのその後の反応が可愛いったらありゃしません。翔太、と名前を呼んだ時に「なぁに?」と優しく笑う翔太にメロメロになりながら「?」「?」となっているミサキさん、愛おしさが噴火しました。
【自分のことは後回しなミサキさん】
その境遇からか、はたまた元の性格からなのか、自分のことは後回しにする癖があるんですね、ミサキさん。自分のことを考えようとしないし、「痛い」という感覚がわからない。そして自分と翔太が天秤にかけられたら考える間もなく翔太を優先させちゃうんですよ。絶対危険なモブのところに行くのも、翔太のことを脅しのタネにされたから。そして自分が泣いていても、翔太が悲しい顔をしていたらティッシュを差し出して心配するような人なんです。そういうところを痛いほど知った翔太は、「ミサキさんが痛いって感覚わかんないなら俺が教える。自分のこと後回しにするなら俺が一番に考える。ミサキさんに何かあったら死んでも助けにいく」て言うんですよ。もう滂沱の涙。考える間もなくモブの所に行ってしまうようなミサキさんに対して、責めるでもなく、全てを受け入れて、「今度困ったことが一緒に考えさせてよ」と言うわけです。全肯定した上で愛しているのがよくわかりますよね。何だこの最高の二人は。
とまぁ萌えポイントは絞らせてもらったんですが、本当に最初から最後まで、細かいところまで最高なんですよ。ずっと翔太の目が、手が、表情がミサキさんへの愛に溢れているんです。エッチシーンなんてどこもかしこも最高ですし、何回読み返しても新しい発見がある。エロいだけじゃなくて、一つ一つが愛溢れる行為で、どエロいシーン見て泣きそうになるなんて初めてでした。えっちシーンについてもノノノ先生のおありがたい解説があるのでぜひ併せて見ていただきたいです!!!!
ノーマルでリーマンな攻めと、ドMな緊縛師の受けです。
受けのえっち顔のバリエーションが多くて、しかも全部かわいい!
ぜひ2、3回目は受けのミサキさんの表情に注目して見ていただきたいです。
タイトルや属性的に、ハードっぽいのかと勘違いしそうですが、そこはノノノ先生、しっかりとろとろ甘々な愛のお話になっているので、普段はSMもの読まないよーというかたも、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
首絞めやイラマなどの描写はあるので(といっても愛溢れるものですが)、絶対に無理!というかたはちょっと注意です。
とにかくLOVE! LOVE満載! な一冊なので、甘々きゅんきゅんしたい気分のときにぜひ❤
年下ワンコ攻めな翔太くんと美人でM受けなミサキさんが本当に大好きです〜!
まず絵が綺麗!!!絵だけでなく話も感動ありえちちありと最高な作品です……!
日常生活ではミサキさんがリードしていて可愛いですが、えちちなシーンになると翔太くんが予想以上のことをするのでいっぱいいっぱいになってるミサキさんも可愛いです〜!
ミサキさんは過去にちょっとしたことがありMなのですが…ミサキさんの事情に真っ直ぐ向き合ってるくれる翔太くんが本当に良い子……!
事情が割とハードなのでそこの描写が苦手な人もいるかもしれません。私はその事情があっての現在なのでミサキさんと翔太くんが出会えて良かったなぁ〜と思っております。
年下ワンコ攻め、美人受けっていいよなぁ〜と改めて実感させられる作品でした。本当に本当に大好きです。続編一生待ってます。
山田先生は「SとMの人間の心理描写」と「主従みあるエロ」の描き方がとても上手い先生なので大好きです。
SMバーに勤めていたためSMBLへのこだわりが強めなのですが、この作品はちゃんと「双方合意の上でするラブラブプレイ」なので可愛くて良かったです。
【ドMのミサキさんが「S」としてショーに出た後、Sモードが抜けない状態のまま攻めの翔太に近づく】シーンがあるのですが、ショーの直後の感じとかも割とリアルみあって共感しました。
でもそのまま翔太に迫ったらガッと首輪を「引っ張られて」、「ショーの興奮から現実に引き戻される」ので超絶キュンキュンしました。
SMに全く興味の無かった攻めが、無意識にドSな行動を取っちゃってて素敵なので推しなシーンです。
受けのミサキさんのスレンダーな体型もエロくて最高だし(ドドドドタイプ)、ドMからおねだりしての首絞めプレイも最高です。プレイが終わった後はラブラブカプの明るい雰囲気なのも良~。
『最初は相手が可哀想でうまく出来なかった呼吸管理も、相手のことを思えばこそ出来るようになる』って展開にもトキメキます。
興奮がピークに達して泣いちゃうミサキさんが、大変エロ可愛いです。
ただこの作品、受けの【過去のトラウマ】がかなりへヴィーです。
ストーリーのベースは【SM初心者の攻め】×【SM上級者の受け】のラブラブソフトSMなんですが、私はこの受けのトラウマの内容が心に刺さって痛すぎたので萌×2とちょっと迷いました。
でも攻めと出会ったことにより一緒にそのトラウマも乗り越えられるし、ラブラブなハピエンです。
後半ややシリアス展開が来ても平気な方で、【ピュアラブ×ソフトSM】の組み合わせが好きな人に特にオススメです。