一目惚れした人がドMだったもので

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一目惚れした人がドMだったもので
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神40
  • 萌×228
  • 萌20
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

277

レビュー数
17
得点
374
評価数
91
平均
4.1 / 5
神率
44%
著者
山田ノノノ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784403666940

あらすじ

付き合いで来たSMバーで縄師のミサキに一目惚れした翔太。
エロくて苦しい事が好きなミサキと過ごすうち
翔太はSの才能(?)を開花させ……!?

表題作一目惚れした人がドMだったもので

翔太,22歳,サラリーマン
ミサキ,ミステリアスな縄師,ドM

その他の収録作品

  • 大好きな恋人が○○だったもので(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき

レビュー投稿数17

SはservantのS

『跪いて愛を問う』を読む勇気が出たので、過去の作品も同時に購入しました。
山田ノノノさん、この方、すごいですね。

「SはサービスのS」とは言ったもので、Sの度量はMのニーズにいかに的確に応えるかで測れるものなんですね。
そもそもBLを読むまではSやMというのはトップスのサイズくらいでしか縁がなく、年を取った今となってはそれすらも縁遠くなって、よく使うアルファベットは「ポテトのL」くらいだったので、BLでSやMに出会ったときは衝撃でした。
しかも読んだのが昔の作品だったのが良くなかった。
昔のBLのSさんMさんと言えば、完全なるS主導の主従関係。
Mはひたすら悲壮感に溢れていて、SからはMへの愛どころか、冷たい視線と罵倒くらいしか得られないような、ただただ読むに耐えないものばかりでした。
それが少しずつ変わっていったのは、Mが市民権を得たというか、ヘタレが世に出た頃と同じくらいかなと思うのです。
ヘタレをMが理想のSに育てるみたいな、M主導のSさんMさん関係が始まったというか。

前置きが長くなりましたが、こちらの作品も愛するMさんのために頑張るSさん(仮)と、そんなSさん(仮)と触れ合ううちに「真実の愛」や「自分を大切にすること」を知っていくMさんの心の成長が描かれていました。

ふつうに生きている人間にとって、Mさんの要求というのは理解し難いもので、この作品でもミサキが翔太に要求することって、なかなかハードルが高いですよね。
「理解できないから」と言って退いたり、「愛する人を傷つけるなんて間違ってる!」と相手を説得しようとしたりしないで、ただ相手が望む通りにしてあげたい。
この心境にすっとなれる時点で、翔太にも素質があったのでしょう。

この作品にはかなりつらい場面も出てきます。
これがまさに昔のBLのSとMというか、Mが望まない暴力や強制的な行為は暴行でしかないというのがすごくよく分かります。
自分の鬱憤を晴らすための暴力は自分本位で、相手を傷めつけることを目的にした行為は愛がないから、Mの体は痛みに反応しても心にも傷が残る。
この過去の話があるからこそ、余計に翔太の存在が際立ってました。
またこの過去のしがらみで起きた出来事のあとに翔太がミサキに言う台詞もいいんです。
ぜひとも読んで、「おわー!!」ってなってほしい。

前置きが長くなりすぎたせいで本編についてあまり触れられませんでしたが、目から鱗な作品でした。
「SやMは無理」という方にこそ読んでほしい。
きつい部分はあるけれど、トラウマになるようなことはないと…断言はできないけれど、それ以上に得るものが大きいというのは断言できます!

3

愛、愛、愛!愛しかない

SMものだからといって避けている方がいたら「ちょぉぉぉっと待ってくれぇぇぇぇ!」と後ろ髪を引っ張って振り返らせたいくらいにはどっぷり二人の愛に浸ってしまいました。
攻めの愛、受けの愛、顔、表情、行動、セリフ、全てが愛おしくて愛おしくて最高です。
ノノノ先生のツイッターには各コマ、各シーンの裏話や解説がたくさん投稿されているので「何それくっっっっそ萌える!」となります。必見です。
最初っから最後まで萌えのオンパレードなのですが、特にお気に入りの点をいくつか紹介したいと思います。

【欲しかったものが全て詰まった「鍵」】
翔太(攻)からもらった合鍵を宝物のように大事に首からぶら下げているミサキさん(受)!!!!!!!!これは泣く。初めてそれを使った時の嬉しそうな顔といったら。そしてそれをモブ(モブの説明は割愛)に襲われた時にゴミ箱に投げ捨てられた時のミサキさんの顔。泣く。その後翔太に助け出されるも部屋に残され、見捨てられたと勘違いしたミサキさんが無意識に胸元にあるはずの宝物に縋ろうとする(のにゴミ箱に捨てられてなかった)のが苦しい。ゴミ箱から取り戻した後、うずくまって鍵を抱きしめるミサキさん見て私の涙腺が大決壊しました。鍵ぃぃぃぃお前鍵だけでどんだけ泣かすんや!!!

【頭ではわかってた「好き」を心で自覚する】
それまで苦しくないとHしてる感覚がなかったミサキさん。だけど翔太からは触られるだけで気持ちよくなってしまって、何でだろうと考えます。そこで翔太から、ミサキさんに触ってるだけで気持ちいい、それはミサキさんのことが好きだからだってことを言われ、自分も翔太のことが大好きだからだってことに気づくんですね。それまでも頭では翔太のことを好きってわかっていたのに、心でも実感してしまったミサキさんのその後の反応が可愛いったらありゃしません。翔太、と名前を呼んだ時に「なぁに?」と優しく笑う翔太にメロメロになりながら「?」「?」となっているミサキさん、愛おしさが噴火しました。

【自分のことは後回しなミサキさん】
その境遇からか、はたまた元の性格からなのか、自分のことは後回しにする癖があるんですね、ミサキさん。自分のことを考えようとしないし、「痛い」という感覚がわからない。そして自分と翔太が天秤にかけられたら考える間もなく翔太を優先させちゃうんですよ。絶対危険なモブのところに行くのも、翔太のことを脅しのタネにされたから。そして自分が泣いていても、翔太が悲しい顔をしていたらティッシュを差し出して心配するような人なんです。そういうところを痛いほど知った翔太は、「ミサキさんが痛いって感覚わかんないなら俺が教える。自分のこと後回しにするなら俺が一番に考える。ミサキさんに何かあったら死んでも助けにいく」て言うんですよ。もう滂沱の涙。考える間もなくモブの所に行ってしまうようなミサキさんに対して、責めるでもなく、全てを受け入れて、「今度困ったことが一緒に考えさせてよ」と言うわけです。全肯定した上で愛しているのがよくわかりますよね。何だこの最高の二人は。

とまぁ萌えポイントは絞らせてもらったんですが、本当に最初から最後まで、細かいところまで最高なんですよ。ずっと翔太の目が、手が、表情がミサキさんへの愛に溢れているんです。エッチシーンなんてどこもかしこも最高ですし、何回読み返しても新しい発見がある。エロいだけじゃなくて、一つ一つが愛溢れる行為で、どエロいシーン見て泣きそうになるなんて初めてでした。えっちシーンについてもノノノ先生のおありがたい解説があるのでぜひ併せて見ていただきたいです!!!!

2

受けの表情がかわいすぎる!

ノーマルでリーマンな攻めと、ドMな緊縛師の受けです。
受けのえっち顔のバリエーションが多くて、しかも全部かわいい!
ぜひ2、3回目は受けのミサキさんの表情に注目して見ていただきたいです。
タイトルや属性的に、ハードっぽいのかと勘違いしそうですが、そこはノノノ先生、しっかりとろとろ甘々な愛のお話になっているので、普段はSMもの読まないよーというかたも、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
首絞めやイラマなどの描写はあるので(といっても愛溢れるものですが)、絶対に無理!というかたはちょっと注意です。
とにかくLOVE! LOVE満載! な一冊なので、甘々きゅんきゅんしたい気分のときにぜひ❤

1

2人とも真面目

純愛作品でした。タイトルと表紙からそうは見えないギャップが良かった。主役2人ともが存外真面目で可愛いです。
MのMたる所以が過去のトラウマめいたものによる作品は少々苦手なのでそこだけ残念。ただこの作品の軸はSMよりもそこにあるかもってぐらい過去話の比重が重いので、しかたないのかな。

SもMも軽率に使われすぎて、その上SもMもドを付けておけばいいみたいな風潮が少し苦手だったりします。これもドがつくほどハードなのかというとそうでもない気もしつつ、しかしそもそも本当のSMには自分だって素人なので、BLで消費されるSMはこのノリでいいのかもしれない。

1

一目惚れして人が

タイトルから惹かれてましたが、手に取らずいたのですが
跪いて〜を読んで山田ノノノ先生に興味がわいて読みました

こちらも面白かったです
タイトル通り、好きになった人がMだったお話
エッチはエロエロなのに、恋愛はピュアでそのギャップがすごく可愛いかった

年下攻めですが、スパダリになりそうな良いご主人様でカッコ良かった
受けはドMですが、辛い過去があったことを匂わす描写がちらほらあって切なかったです
けど、攻めと出逢って変わっていく受けちゃんはすごく可愛いかった

最後の風邪ひき酔っ払いの攻めくんのお話すごくきゅんきゅんしました
あれは惚れちゃうよね

2

ふたりしてピュア!!

緊縛される側のミサキが色気〜な美人さん!
作家さんの綺麗で逃げのない線の絵が好きです。誤魔化さないというか、デフォルメも程よくて。身体も丁寧に描かれていて、しかも細さが丁度好きな感じでした…翔太の健気な努力と優しい愛ある声がけも堪りません。
そして恋人に触れられ愛されてから他人に触られるのが嫌になる、痛みを感じるというのはこのテーマの中でとてもピュアに感じられました。2人ともお互いへの愛がとてもピュアで清々しいです。

0

身体を使ったSMもの

ドMの緊縛師は珍しいなと思ったのですが、正直、緊縛は活かされてないかな。
軽いSMもので、縄や鞭はプレイには活用されていません。
首絞めやイラマ、結腸攻めなど、身体を使ったプレイが多かったです。

Mのミサキに一目惚れした翔太。
恋人同士になり、翔太はSの才能に目覚めていくーーという展開。

ミサキが翔太と付き合いだした理由は分かりませんでした。
だけど、ミサキは実は一途な寂しがりや。
本当に求めているのはSではなく、確かな愛情なのだと思います。

その愛をくれたのが翔太。
ミサキを無条件に愛します。こちらも一途。
ミサキの過去が思ったよりキツくて、そこで自分のMに目覚めたのかなって感じでした。
苦しい=気持ちいいであり、苦しい=生きてる……
そういう事なんだと思います。

二人の関係は終始ラブラブなので、そこは安心して読めます。
信頼関係あってこそのSMですよね。
そう実感させてくれるお話です。

H はとても多く、プレイは充実。
断面図の描写が良く活かされていました。


2

SMとは?

Renta!
修正…白短冊
カバー下…あり
裏表紙…あり
カバー折り返し…あり

1

デビューコミックスらしいけどすごいよかった…

デビュー作とのことで買うの躊躇してたんだけど す、すごいよかった~!あんまりSM作品って読まないけど、愛にあふれてたから怖くなかったし前半はニヤニヤしながら読めた。後半は前半と違ってちょっとシリアス気味だったけど、前半のミサキさんの行動の意味が分かって、鍵のシーンで感動してしまった…

1

首絞めプレイは萌えにくかった

SMものが好きなので読んでみた作品。
これがデビューコミックスだそうですが、絵が綺麗で安定してるのでとてもそうは見えない。お話自体もよかった。
縄師のミサキと年下リーマンの、わりと真面目な恋愛もの。
一目惚れから始まって、ちゃんとお付き合いをしようということになって、それまでエッチなんて挨拶みたいなものとしか思ってなかった受けが、攻めに愛されることで正常な感覚を取り戻していく過程は感動的。攻めから貰った合鍵を、子供みたいに首にぶら下げてる受けは可愛くて、キュンとした。

が、ストーリーはよかったんだけども、肝心のプレイが好みじゃなかった…。冒頭の出会いで受けが上半身緊縛状態だったり、攻めもSMを勉強してるらしいのに、縛られたままのアレコレはなし。せっかく縛ったのに、なぜ毎回ほどいてしまうのか…。お馴染みの鞭やスパンキングもなし。じゃあ何をするかと言うと、イラマ、首絞め、コックリングを着けさせる、最後のは結腸責めかな?
最後の最後にセーフワードとか、思い出したように出してくるけど、分かりやすくスタンダードなSMプレイがあっても…と思った。首絞めは作者さんの性癖なのかもしれないが、私個人は萌えられず、普通に、一歩間違えたら…と心配になってしまう…。

あと、こういう、すらりとした体つきで、クールな感じの顔立ちの綺麗な絵柄って、過激なことが描かれていても、どうもエロく感じにくい。体温や体臭、汗など、生々しさが伝わりにくいっていうか。
エロメインじゃない方が、この作者さんには向いてるように思った。心情の描き方なんかは、とても丁寧でよかったし、二人でエッチなことしてるよりも、くっついて一緒にお風呂に入ってるほのぼのシーンのが、ずっと萌えたので。

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