「最悪な夜に出会った沼な男――」

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アフターグロウ

afterglow

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表題作アフターグロウ

天授
樋口聖高

あらすじ

医学部をストレートで卒業し、心臓血管外科でエリートドクターの出世街道を歩んでいた樋口聖高。
しかし、専門医資格を取る直前に"とある理由"で九州の辺ぴな田舎町に内科医としての異動を命じられ、現在はご老人たちのキツい訛りのリスニングに日々、悪戦苦闘している。
左遷とも言える自分の状況を嘆きヤケ酒を繰り返す聖高は、ある日の夜、酔い潰れて泣いているところを、"テンジュ"と名乗るヤクザの男に助けられ、訳も分からないまま淫らな行為に耽ってしまい――

作品情報

作品名
アフターグロウ
著者
吾瀬わぎもこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758026802

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73

4.6

(476)

(367)

萌々

(78)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
74
得点
2201
評価数
476
平均
4.6 / 5
神率
77.1%

レビュー投稿数74

続編!!

続編お知らせで歓喜でした!!

おめでとうございます。凄く嬉しいです。

0

天授様が沼すぎる!!!

天授様が沼すぎました!!!!!
すごく整った顔をしていて、ヤクザで強くて、みんなから頼りにされている…それでいて悲しい過去を背負っているからこそ見え隠れする儚い雰囲気が堪らん

湊町をシマとするヤクザの幹部×トラウマケア中のエリート医師
攻めがヤクザですが、そんな痛いシーンはなかったのでヤクザ系の作品が苦手な人でも読めると思います。

3話の扉絵の天授がとにかくカッコ良すぎて、タバコ吸って歩いてるだけで絵になる男!
また、2人の部下が心から信頼できそうないい人でよかったなと思いました…こういう世界で信頼できる人がいることは大事だよなぁ

聖高の医者としてのお仕事シーンも丁寧に描かれているのがすごくよかった!!
漫画としてその設定を取り入れるために、しっかりと資料集めをして下調べしてるのが伝わってきました。

聖高の医師として凛とした姿とエッチの時のトロトロになった姿のギャップが最高でした。
また、過去のトラウマを乗り越えて、天授の圧に対しても臆することなく自分の気持ちを伝える聖高は精神的にすごく強いなぁ

わぎもこ先生といったら汁の描き方が本当に天才ですよね
天授の手に滴る液がエロくて最高!
これでもう少し修正が甘かったら完璧なのになぁ…

続編もすごく楽しみにしています!

1

絵が綺麗ですね。そして筋肉と人体がかっこいい。その説得力あっての、ヤクザと医師の恋。よかったです。

トラウマを抱えて田舎街に赴任してきた樋口。心臓外科を目指していたのに内科なんて。。
そこで出会った天授。ヤクザだが傷ついた樋口を優しく強く包んでくれる。

ヤクザながらどこか優しく寂しがりな天授と、真面目に突っ走ってきた樋口。お互いに本当の自分を曝け出せる相手に出逢い、恋に落ちてゆく。
そんな甘いストーリーでした。

一迅社さんながら濃厚なHシーンの連続でした。竹書房さんでも描かれていたような?
これ18⚪︎で出してほしいなあ。。

1

救いの存在

めっっっっっちゃ良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(((((感涙)))))

初作家様でした。
発売当初から話題になってて試し読みしてみたら惹き込まれ即購入。

めっちゃくちゃ良かった…ッ!!!
(((((噛み締め中)))))

え、なに、なにこの美しさ!!?
絵も人も物語も魅力溢れすぎてね!!?
読み始めから終わるまでずっと惹き込まれてました。思わず泣きそうになった…。

コマの外から中へ踏み込んで行く、キャラクターの心情を表現する演出も最高です…!

これは紛うことなき神評価!!神作品!!
読んで良かったあ゙ぁぁぁ…(((((感涙)))))

2024/05/19 読了

修正:紙媒体はほぼ白抜でした
見えねぇぇぇ…(;`皿´)グヌヌ

4

方言にハマれると最高

ヤクザものはあまり刺さらないジャンルで基本敬遠していたけど評価が高かったので読んでみた。

まずは画力の高さで絵をみるだけでも満足感あり。
攻めに翻弄される受けより受けに翻弄される攻めの方が性癖だけど、そんな私でも攻めがとても魅力的で楽しめた。
圧倒的に攻めの魅力を鑑賞する作品だなと。
とてもよかった。

ただ方言作品に関して、個人的に方言によってはうまく気持ちが入れるものとそうでないものがあり、今回は残念ながら私向きではなかった。
これはその方言が好きか嫌いかという話しではなく
聞き慣れていない方言だとどんなイントネーションかがわからず、読みながら頭の中で「この強弱で正解かな?」「この脳内再生のしゃべり方は不自然かな?」とついつい気になって、それがノイズになり没入感が阻害されるのでうまく物語に乗れないため。

これが脇キャラだったらけっこう流して読むのだが今回はメインキャラで萌えどころも方言だったりしたことも大きいかなと。
気にせず読めばよいけど作者がせっかくあえて方言を使っているので、自分もちゃんと正しく読みたいと思ってしまう私の超個人的な変なこだわりのせいだなと思っている。

3

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