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エキスパートレビューアー2025

女性ジン・ジャンさん

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兎太と烏堂 コミック

tacocasi 

従者×従者BLの新境地!

出世街道真っしぐらだったのに策略に嵌まり左遷させられた文官烏堂は、変わり者の第四皇子宇斗の世話係に。仙人に弟子入りしたい宇斗の希望で、専属護衛の兎太と3人で長旅に出る事に⋯。
美貌と頭脳を武器に成り上がってきた烏堂と、口より手が出る肉体派の兎太。対照的な2人の従者と飄々として可愛らしい宇斗皇子との珍道中!

最初水と油のようだった兎太と烏堂だけれど、互いの持つ自分には無い素晴らしい面を認めつつ惹かれ合っていくのが良き〜。
中華風ロードムービーのような、旅の波乱とドキドキの中にある恋の熱。ずる賢かった烏堂が兎太の前では可愛くなってしまうし、ぶっきらぼうだけど強くて優しい兎太はカッコ良くて頼もしい〜。
従者×従者BLの新境地。仮面の下の素顔がキュートな宇斗が立派な仙人になるまで、この続きもぜひ読みたいよぉ!

最高の逆転主従関係

社長令息で校内ヒエラルキートップの直也と陰キャ底辺でパシリにされていた高明。卒業後会社経営に失敗し無職になった直也に対し、ベンチャー企業の社長となり成功した高明は立場が逆転。でもずっと直也に従い命令を待つ姿は変わらず⋯。

直也が望めば足を舐める事も躊躇しない程、どこまでも直也が絶対で全てである高明の揺らぎのなさがたまらない。その愛は最大級に重くて深く、ある意味究極の執着攻め!
誰よりも直也を理解し大切にしてくれる高明が、いつしか直也にとってもかけがえのない存在になっていくのは当然だよね。

連載を単話でずっと追っているのだけど、1巻の思わず微笑んでしまうような終わり方にほっこり。そして今後の2人の絆の深まりと周りのクズ共をギャフンと言わせる展開も楽しみで、2巻の発売が待ち遠しい〜。
直也の髪型(インナーカラー)が好き♡これが似合う受けちゃんに間違いはない!

聖なる夜にラブ

付き合ってから1ヶ月、初めて迎える2人で過ごすクリスマス。まだどうしたら良いのか迷いながらの、手探りな初々しさがたまらない〜。
相手の喜ぶプレゼントは何かと考えたり、チキンやケーキを用意したり⋯。クリスマスが誕生日でもある尚紀さんへの愛助くんの用意したプレゼントがまたニクい。
ちょっとだけお兄さんな面を見せる尚紀さんに、もっと甘えちゃってくれ〜愛助くん!

聖なる夜のラブラブなセッが、美しくも濃厚で最高です♡♡♡
クリスマスシーズンにまた読み返したい、素敵な短編。

最高の親友で恋人で家族

ずっと一緒の幼馴染から、別離、記憶喪失⋯と苦難を乗り越えて恋人同士になった2人。もうそのラブラブで甘々な日々が最高です!

でも翔太郎の教育実習で1ヶ月離れなければいけなくなり⋯。離れて改めて感じるお互いの存在の大きさ、生涯一緒にいるためにどうするべきか悩んで、共に成長していくのが尊いなぁ。特に翔太郎が全てで自分の夢はなかった凛が、やりたい事に取り組んでいくようになったのは大きい。それも全部翔ちゃんのためではあるけれど!
凛は自分の美しさに無自覚だけど、モデルの仕事はピッタリだよね。

お互いが大好きすぎて一心同体な2人を見てると幸せになれる。どちらも結構な溺愛執着だしエチも激しめなのに、こんなに爽やかなのはないよ〜。
子供時代含め時々でてくるデフォキャラ姿もめちゃめちゃ可愛いくて、ぎゅっと抱きしめたい。

No Title

ショッピングモールの書店でバイトする柊は、同じモール内のカフェバイトの千紘から猛アプローチされ恋人同士に。
人付き合いが苦手な柊と人気者でいつも笑顔な千紘。でもその眩しすぎる笑顔の裏にはどこか違和感があり⋯。

大事にされて幸せな柊だけど、本当は本音を隠している千紘の嫌われたくないからこその作り笑顔が切ない。
優しくて可愛い千紘も全部嘘ではないけど、重くて溺愛執着彼氏な本性はもっと好きだなぁ。
本当の千紘を知っても真っ直ぐで変わらない柊の、一途で天然なところにはほんわかする〜。
でも意外と柊の方が実は芯は強い?柊の方が年上だし、このパワーバランスも面白い。

可哀想で可愛い

仕事帰りに集団リンチらしきものを目撃してしまった社畜の宮良。そのリーダー格の春原に凄まれて自宅まで送られ、そのまま部屋に上がり込まれてしまい⋯。

男を家に呼ぶ事=セッのお誘い、セッした=付き合ってるというぶっ飛んだ発想の春原とまさかの恋人関係が始まって。とんでもない展開なのに、まるで子供みたいに素直で感情の赴くままな春原が可愛くて、どんどん絆されていっちゃう宮良さん。
あんな真っ直ぐで凶器みたいな愛を注がれたらそりゃ逃げられないよね。

ちょっとサイコで一途な春原の美しい事。最高に「可哀想で可愛い」〜!

愛でいっぱい

1、2巻の感想まとめてこちらに。

恋人になった穣と豊。お互いにちゃんとお付き合いするのが初めてで、手探りしながら少しずつ進んでいくのが何とも尊い。
そして着実に深まり大きくなっていく相手への想い。どんどん好きが増えて止まらないのに、こちらも胸がキュンとなる。

穣の就活に元カレや豊へ想いをよせる後輩の出現と波乱もありつつ、しっかり向き合って問題を解決しながら進むのがもうほんとに「家族」でたまらなく愛おしい。
種くんが大きくなっていつか別々に暮らしてもそれは変わらないし「ずっといい季節」が続いていくのだろう。
忘れられない景色と愛でいっぱいで、読後幸福感に包まれる名作。

僕らの食卓 コミック

三田織 

これぞ幸せの形

人と食事をするのが苦手な会社員の豊。ある日公園で出会った男の子におにぎりをあげてから懐かれてしまい⋯。
そこから始まる穣と種兄弟との交流。一緒にご飯を食べながら通じ合っていく関係と、抱えていた過去からの呪縛がゆっくり解けていくのがとても胸に沁みる。

穣の豊への膨らむ恋心は応援したくなるし、種くんがほんと可愛すぎるしおとうも素敵で、豊の家族との関わりと余りに対照的なのがまた家族ってものに対して考えさせられる。
一緒にご飯を食べて笑って過ごせる時間の愛おしさ。幸せってこういうものだよねと思う、胸温まる最高のお話!

一緒にいられる喜び

懸賞で当たった旅行券で鳥取に出かけた2人。景色を楽しんだり温泉に入って美味しいものを食べたりする中、修学旅行や学生時代の気持ちを伝えられなかった頃の思い出も甦り…。

あの切ない時期があったからこそ今の関係が更にかけがえがないし、一緒にいられる事の喜びが伝わってきてジーンとしてしまう。ほんとに良かった!(泣)
そしてすっかりHな体になってしまった翔太郎に煽られちゃう凛が、ムフフなのであった…♡♡♡
一緒に旅行気分も味わえるハッピーな番外編。

すず子〜!と叫びたいw

すず子目線からの2人のこれまでの語りで始まり、ここでもう泣けた!雀さんと慶司のラブラブぶりもたまらないし、何よりすず子の可愛さよ〜。

そして今度は「慶司のやりたいことリスト」を作るのだけど、忙しすぎる2人(特に雀さん)は一緒に過ごす時間もなかなか取れなくて、ここが働き盛りなサラリーマンの辛さか。
仕事は楽しいし頑張りたい、でも慶司と過ごせないと元気が出ない⋯そんな雀さんのジレンマが切なくて。ワガママ言わない慶司の、雀さん第一な行動もいじらしい。

お互いの中に相手への愛情がいっぱいで、いつも溢れてるのがこちらにも伝わってくる。
年上の雀さんだけど慶司の前ではどんどん可愛いさが増して、自然に甘えられる場面が増えていってるのが良いなぁ。この2人ならほんと大丈夫だと思うし、ずっと見守っていたい!