表題作濁世を往く

あおぐろ(鬼と人間の混血の戦災孤児(
濁世(関西出身の旅の法師)

あらすじ

魑魅魍魎が跋扈する戦国の世。 戦災孤児の少年・あおぐろは山奥の荒れ寺にて、上方訛りの旅の法師・濁世と会い、飛び入りの尼僧と三人で嵐の夜を明かすことに。

「今晩は嵐がくる。早いとこ転がり込めてツイとるで、坊」
「坊?俺?」
「俺とお前以外おらへんやろ」

寝ずの番一番手を務めたあおぐろが、おぞましい気配にふと目をやると、濁世が異形にもてあそばれており……。

(人外/鬼/妖怪/年下攻め/誘い受け/無理矢理/凌辱/触手/伝奇/和風/ホラー)

「霊姦体質」シリーズ番外編、茶倉の先祖の話。これだけで完結してます。

作品情報

作品名
濁世を往く
著者
まさみ 
イラスト
がく 
媒体
小説
サークル
ロールシャッハテストB<サークル>
電子発売日

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