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表題作Light・Shadow -白衣の花嫁

黒河療治,東都医大付属病院,外科医
白石朱音,医療機器メーカーNASCITA社長

その他の収録作品

  • あとがき(日向唯稀)
  • あとがき(水貴はすの)

あらすじ

「これまでに見てきたどんな花嫁より綺麗だ」一度は余命三カ月と宣告されるも、九死に一生を得た優麗なる若社長・白石は、現在五年生存率25%という癌の再発防止治療の日々を送っている。
不安にかられる白石を心身共に支えていたのは、二十年来の親友であり主治医でもある天才外科医・黒河。
積み重ねた友情の上に実った愛は熱く甘く激しくて、すべてが光り輝いていた。
が、そんな矢先に白石は、見知らぬ男に拉致監禁されてしまい―。

作品情報

作品名
Light・Shadow -白衣の花嫁
著者
日向唯稀 
イラスト
水貴はすの 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
シリーズ
Dr.ストップ -白衣の拘束-
発売日
ISBN
9784773003857
3.7

(4)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

ベタ甘ウェディング

『Dr』シリーズ5作目です。

2作目『Bitter・Sweet-白衣の禁令-』の黒河×白石CP編。タイトル通り『花嫁』です。

ただ、こちらではメインになるってだけで、この2人(特に黒河)は脇キャラクターとしてならほぼレギュラーですけどね~。

前作で同居(黒河が入り婿?)に踏み切った2人ですが、こちらではタイトル通り指輪に旅行にウェディングドレスと『花嫁(ウェディング)』ネタを総ざらえって感じです。

しかし、このまま『あまあま』だけでは終わりません。
旅行先のホテルから白石が拉致され、人質に取った犯人の要求で黒河が犯人の子どもの臓器移植手術を・・・

『お仕事もの』色が終盤に固まっているので、比率として仕事描写が少な目で、シリーズでも安心して読めました(ただし、仕事少ない分凝縮されてて濃いので、より鬱陶しいんだけど)。

まあ、もともとこのCP好きなのでよかったです。


しかし、せめてこれくらい『まずラブ、それから仕事』のバランスにして欲しいよ、このシリーズ。

2

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