• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作俺の愛しい王子様

九条薫、大企業の分家嫡男でエリート社員
藤本修司、攻様のために身を引いた元恋人でカフェ経営

同時収録作品俺の愛しい王子様

有名企業の御曹司・秋吉雅孝
攻様の恩師の息子・川原征也

あらすじ

東京でカフェを営む修司の下に、かつての恋人で、秋吉グループのエリート社員の九条薫が現れた。
突然彼の前から姿を消した修司を、追いかけてきたのだ。
3年前―没落した九条家を再興するという使命を負う薫のために、修司は引き裂かれる思いで身を引いた。
なのに、昔と変わらぬ情熱的な瞳で、薫は修司をきつく抱きしめる。
「俺は諦めるつもりはない」―その腕の強さも、声も、温もりも、今でもこんなに焦がれている。
でも…。
修司は薫のために、二度目の嘘を吐くのだが…。

作品情報

作品名
俺の愛しい王子様
著者
河合ゆりえ 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044530020
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

タイトルがクサくて恥ずかしいけど...

でも、ストーリーには萌えました!
明神さんのイラスト効果が大きかったなぁ~
ショタ系じゃない明神さんのイラスト大好物ですww
タイトルと一緒で比喩表現にちょこちょこクサいとこあるけど、ひたすら
一途でオレ様な薫はエッチの時もまぁまぁな言葉攻、しかもエッチ長っ!
ラストの修司の「お前の大きくて長いナイフで...」ってセリフは
クサくて笑いました★
まぁ、小説ではめずらしくないセリフかもですが。

これまた一途で純粋でイケメンな年下の当て馬:アレクと薫は修羅場に
なるとか思いきや、アレクワンコが一人で吠えてる状態になってるし...
最初から最後までかわいそうな当て馬君だ。
修司には、体触られただけで吐き気がするほど気持ち悪いと思われ、
こんなイイ男つかまえてそこまで思う!?って感じですけどね。

薫の将来のため身を引いて逃げたわりには、すぐ赤くなって本心バレバレ
だし、簡単に体を許して何度もイカされまくる修司です。
薫からの「一体何を隠している?」というメールにどんなフクザツな謎が
あるのかワクワクしたものの、薫のためにウソをついて姿を消した
だけって単純な答えなんですよね~
前作の主役2人(雅孝と征也)も結構な割合で絡みつつ、アレクに逃げて
ウソを繰り返すけど下手なウソはバレバレで、ドラマのように閉館後も
待ち続けた薫と再び愛し合いラブラブバカップル発言連発しての
ハッピーエンドです。

初めの方に高校時代の修司&薫出会い編のエピソードがあるんですが、
これがキュンとするかわいさなんです♪
ここだけ読み直しましたwww
学年トップクラスの薫に家庭教師をしてもらい、友達としての仲を深めて
いるうちに恋心を抱いた修司は、薫を避けるようになる。
そのことで修司は雅孝を選んだとカン違いした薫は「欲しいものは全部
雅孝にくれてやるがお前だけはだめだ」と告白。
そして2人は付き合うようになり、高校・大学と関係が続き、
同じ会社に就職。
そして、雅孝が後継者の座を放棄し、薫にその順番が回ってくることに
なり、修司はウソをついて薫に別れを告げるのです。

ラブラブバカップルで周りに迷惑かけまくりな2人の甘々なお話でした。
先が読める内容ではあるんですが、登場人物がみんな恋に一途なので
キュンとなります★

0

言葉のタイミングは大事です。

読む順番を間違えたみたい。
それでも、十分に萌えちゃいましたけど。
(ラストの九条の告白なんて・・・もうたまりませんからーーーー)

また九条と修司の過去を理解した上で下記作品を読むと、もっともーっと二人の関係が
わかりやすいかと思います。

<関連本>僕のあしなが王子様

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP