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拾った子羊はまさかの肉食系!? -強面獣人イキ狂い-

hirotta kohitsuji ha masaka no nikushokukei

  • 電子専門
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表題作拾った子羊はまさかの肉食系!? -強面獣人イキ狂い-

(名前なし)羊の獣人,年の片腕
年,獣人,革命軍のリーダー

あらすじ

かつて肉食獣たちがか弱い草食動物を餌としていた弱肉強食の獣人界で、革命軍のリーダー・年(ねん)は黒い子羊を拾う。
獰猛な肉食獣である年に物怖じしない子羊は、平和になった今では年の片腕に。
ある日送られてきた謎の贈り物を使って、年のストレス解消のお手伝いをするほど成長して!?
ガチムチ受けの下剋上ファンタジー開幕!

30ページ
※以前「発行:Renta台湾」で配信しておりました『拾った羊は肉食性!?』と内容が重複しておりますので重複購入にご注意ください。

作品情報

作品名
拾った子羊はまさかの肉食系!? -強面獣人イキ狂い-
著者
JAFA(凜ゲツ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
DeNIMO
レーベル
DeNIMO
電子発売日
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

なんてったって「強面獣人イキ狂い」

 干支モチーフ獣人と「年獣」のカップリングシリーズの一つと思われます、今回は羊。
 表紙など含めて30ページの短編に、半分くらいは世界観設定と二人の出会いの回想シーンが占めているので、中身はタイトルから受ける印象ほどイキ狂いではありませんでした。

 表紙で目立つ大きな獣人が受けで名前は「年」、肉食獣人で目が4つあるのが特徴です。
 羊と言うと白くてモコモコなのを思い浮かべてしまうので、攻めの黒羊はどちらかと言えば山羊のイメージに近いかなと私は思いました、なかなかのイケメン、名前表記が無いのでここでは黒羊と呼びます。

 多様な獣人達が住む世界はかつて弱肉強食の世だった、肉食獣が支配者で比較的強健な草食獣は使役される側、それ以下の小型草食獣は食料にされるリアル自然寄りの残酷な世界。
 そんな世の中、年と黒羊は出会い…それからの事については短編なので省略されていますが、年は革命軍として弱き者が食べられる事の無い平和で平等な世界を作っていくのだ。

 ここまでのエピソードはやや仄暗くシリアス寄りで良いお話なのですが…その後届く荷物が今までの余韻全てブチ壊します(笑)商品説明力入り過ぎだしハイスペ仕様かよ、これが平和の功罪なのか…そのブツに年が興味を抱いているのを見抜いた黒羊は彼を誘います。

 なぜ私が受けなのかと躊躇いつつ、されるがまま流されて抱かれる年。穴指入れからの挿入で、二人の逆体格差ガチムチ受けの肉体の絡みや表情は楽しめますが、境界線の無い発光修正で全体的に見辛く、仕方無いけれど何がどうなっているか解り難いのも事実。挿入の断面図と例のブツの穴ピトシーンは比較的見やすかったです。

 Hシーンのページ数はそんなに無く描き込みもあっさりなので、エロイキ狂い!と言うよりはカップリング萌えと言った方が近いかもしれません。強面な年ですがちびキャラはお茶目で絵のギャップも楽しめました。

 「END?」となっているので続くのかもしれないし、続かないかもしれない。少々物足りない感はあったので、もう少しこの二人のその先を見てみたいかもです。
 絵が上手く様々な獣人達が魅力的に描かれている、たくましい受けが好きな者としては、過去のシーンに出て来た牛とかサイとかの大型草食獣人が、ライオンとか肉食獣人に支配されるBLもちょっと妄想出来てワクワクしてしまうのだ…(^-^;

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