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表題作背徳は蜜のように

津守謙司,社長補佐,一雪の義弟
津守一雪,会社社長

同時収録作品背徳は蜜のように

楯岡槙志,高校時代の先輩,取引銀行融資担当
津守一雪,会社社長

その他の収録作品

  • 軽井沢にて

あらすじ

謙司は美しい義兄・一雪への想いに気づいてから15年、その恋情にがんじ搦めに捕われ、苦しんでいた。
──あんたが悪いんだ。あんたが俺の兄だから。それなのにこんなに人を虜にして。 彼に罪はない、兄だとわかっていて懸想した自分にこそ罪はあると承知していながらも、謙司はもう自分の想いを抑えることができなかった。どうせ手に入らないのなら、清廉潔白な一雪を乱れさせて堕としたい。
そこで謙司は以前から一雪にひとかたならぬ興味を抱く楯岡に、ある計画を持ちかけるが……

作品情報

作品名
背徳は蜜のように
著者
遠野春日 
イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861342257
2.5

(9)

(0)

萌々

(1)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
20
評価数
9
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

謙司きらい。

読み終えて真っ先に思ったのが「謙司最低」。謙司は性格歪み過ぎでしょ。好きな相手を別の男に捧げるなんて。なんで一雪は謙司なんか選んじゃったかなって感じ。槙志の方がかなりいい男でしょ。
一雪は性格の歪みまくった謙司より槙志の方とくっついた方がよかったです。
普段はこういう攻でも嫌じゃないんですが、なんか謙司は気に入らなかったです。

2

手の込んだ兄弟喧嘩だな、オイw 俺には、わからん。

血のつながらない兄弟。
美しい兄。
たくましい弟。
弟は、狂おしいほど兄を憎んでいて・・・
兄弟の会社が業績不振で
融資のために、銀行の頭取の息子に美しい兄を差し出す弟。

と、いうお話なんだけどさ。

頭取の息子と弟が結託して騙しうちで
兄を犯してしまうんですよね。
兄、嫌がりつつも快楽に弱い体質orz

強姦するあて馬も、強姦させる弟も
それが愛ゆえって言い切ってるんだもんな。
そして強姦されちゃう兄も、愛だって理解しちゃう。
あて馬の引き際も、またさっぱりしてるしよー。
やっぱり好きだ、俺も好きだって
ひっし!と愛し合う兄弟にもついていけないよ。
(´Д`|||) 勝手にやってくれ・・・。俺には、わからん。
手の込んだ兄弟喧嘩だな、オイw

最初っから、兄弟の愛の世界でさ
あて馬にひっぱりだされた頭取の息子かわいそうだよ。
とんだピエロだぜ☆
この兄弟にとって、あて馬は一種のアダルトグッズのような扱いなんだろうねw
あて馬含め、この兄弟の前戯なわけですよw
とんだ淫乱兄弟ですwww

門地さんのイラストは、すばらしかったです。

1

大すきな遠野さん×門地さん

ひゃー情熱シリーズの遠野さんと生徒会長に忠告の門地さんというわけで
迷わず購入しましたー。

今回、出来の良い弟をもった兄とその兄の先輩。
リーマン物ですが高級層なお話です。

美しく可憐な兄にイケない恋心を持つ弟・・・・。
自分が手にできないのであればいっそ自分の認めた男の手におとしてしまいたい。
自分勝手な思考に美しい兄は落ちていきます。

弟を信頼しつつもどこか苦手な兄と昔なつかしい先輩と仕事関係で会食することになり
どこかいつも緊張していた兄もリラックスしてきて・・・。
融資の話になり円満に解決しるかと思いきや先輩の条件は「抱かせること」
弟が勝手にその手筈で融資の話を進めていると初めて知る。
そして、会社のために兄は抱かれてしまう。
先輩の悪趣味で弟の兄を抱かなくてはいけなくてどんどん深みにはまってゆく兄弟。

先輩はあて馬を自ら買ってでてるふしがあるので
かき回すかき回す(笑)
先輩の抱くだけではなくデートとしてエスコートすることで弟の嫉妬心をあおりるあたりが
すごいなーと思う。
この先輩すごいす。

背徳・・・・大すきな言葉でやんす。

1

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