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表題作イノセントブルー

蒼井凜・高1
水原夏奈・高1

同時収録作品AFTER THAT

蒼井凜
水原夏奈

その他の収録作品

  • あとがき・小川安積
  • あとがき・雪代鞠絵

あらすじ

体が弱く従兄弟に庇護されていた夏奈に、外の世界を教えた凛。やがて凛と恋人同士になった夏奈に、凛は冷たく接しはじめるが…!?
出版社より

作品情報

作品名
イノセントブルー
作画
小川安積 
原作
雪代鞠絵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344812574
3.1

(6)

(1)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
17
評価数
6
平均
3.1 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数3

一途な受け。

なんだか一途な受けにやられた。
受けが病気で、攻めは復讐心にもえているお話。
少しだけシリアスだけど、ちゃんとハピエンしてるし、
がっつり楽しめた一冊でした。

2

雪代さんの世界。

とにかく原作者の雪代さんが大好きなので読みました。なんというか切ないストーリーと健気な受の、すごく『あ~、雪代さんだなぁ』という感じの作品でした。

ストーリーもキャラクターも『王道』でしょうね。

身体が弱くて、常に従兄に守られている夏奈(受)が、ちょっと不良っぽい(この表現がもう古いですか!?)凛(攻)に惹かれ、恋人同士になったものの、実は凛は・・・
いやもう、まるで昔の(あくまでも昔の!)少女漫画そのままじゃん、って感じでした。

設定だけで先読みできるし、ものすごくありがちには違いないんです。でも、それでも結構よかったんですよ。私は好きです。

小川さんの絵柄は好みかと言えばちょっと違うんですが、この作品(キャラクター・ストーリーとも)の雰囲気にはピッタリでよかったと思います。

漫画としてももちろんいいと思うし、大好きには違いないんですが、それでもこれ小説で読みたかったな、と感じました。その場合、もちろんもっとすべてを深く細かく。
ただ、それだけよくできた漫画だったってことなんだろうと思います。

トータルではかなり好きです。私はもともとBLは小説中心で、漫画はほとんど読まないんですが、これは何度も読み返しています。

正直なところ、きわめて個人的には『神』でもいい!という気持ちもあるんですが、評価としてならやっぱり『神』までは行ってないと思うので『萌×2』で。

5

因果とか復讐とか、全部ふきとばして

しあわせになってほしい!
そう思いながら読んだ作品でした。

薬が尽きた時に、ああ、これはどうなるんだ・・・
と思ったら案の定暗転。
攻めとはしばらく会えなくなりました・・・。
攻めの復讐とか、因果とか何もなかったら
楽しく笑いあって、青春できていたと思うんですが
そうしたら二人はきっと出会えてなかったんでしょうね。
受けが病弱設定というのが萌えるポイントだったので
楽しめたのですが、最後がダーッと急展開したように思えたので
萌えどまりの評価とさせてもらっています。
個人的には、後半もう少し丁寧に描いてほしかったです。

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